【中深海ジギング】メタルジグ選びの基礎知識&定番アイテムを元釣具屋が解説。

2021/11/02 更新

近年注目を集めている中深海ジギングですが、メタルジグ選びに迷っている方も多いのではないでしょうか?水深の深さゆえに、潮流の影響等を大きく受けるのでジグが違えば釣果や釣りのしやすさが大きく異なります。そんな中深海用ジグの選び方とおすすめの定番アイテムを紹介します。

制作者

tsuki

関西出身の元釣具屋。堤防釣りから船釣り、淡水の釣りまで守備範囲は広め。現在も近畿圏を中心にさまざまなエリアへ積極的に釣行し、日々面白い釣りがないか模索中。釣具店に勤務していた頃の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます。

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中深海のメタルジグ

中深海用メタルジグの画像
アカムツやキンメダイなどの珍しい高級魚が釣れるとあって人気の中深海ジギング。

水深の深さゆえに、ジグが違えば釣りのしやすさや釣果も大きく変わります。

本記事では、元釣具屋の筆者がジグの選び方の基礎を解説し、人気の定番アイテムを紹介します。

メタルジグ選びの基礎知識

中深海用メタルジグの画像
まずは中深海におけるメタルジグの選び方を紹介します。

ウエイト

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一般的に中深海ジギングは、250〜400g程度のジグを使用することが多いです。

水深が深い分だけ潮流の影響を受けやすいため、速潮や二枚潮に対応できるように幅広いウエイトを持っておくことをおすすめします。

基本的にはボトム周辺を狙うことがほとんどなので、しっかり底取りできることが大前提です。

状況にもよりますが、概ね“水深+50〜100g”を基準とし、水深150〜200mまでなら250〜300g、200〜300mまでなら250〜400gぐらいが目安です。

シルエット

中深海用メタルジグの画像
シルエットは大まかにロングジグかショートジグの2パターンに分けて考えてください。

ロングジグはフォールスピードが速くて底取りがしやすいため、潮が速い場合や二枚潮・三枚潮の状況におすすめ。

扁平なショートジグは、潮を受けながらヒラヒラとゆっくりフォールするため、アピール力が高くて喰わせる間を長くとれます。

カラー

中深海用メタルジグの画像
カラーに関しては諸説ありますが、暗い中深海ではカラーによる違いは大きく出ないと筆者は考えています。

カラー以上に重要なのは、グロー(夜光)のパターンです。

一口にグローと言えど、フルグロー・ゼブラグロー・ドットグローと、さまざまなグローのパターンがあります。

グローの面積でアピールの強弱が大きく変わるため、カラーはグローのパターンを基準に考えるのがおすすめです。

いろいろ揃えるに越したことはありませんが、まずはゼブラグローかドットグローを中心に選べばいいと思います。

中深海ジギングにおすすめの定番ジグ

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中深海ジギングにおすすめの定番ジグを集めました。ぜひジグ選びの参考にしてください。

ソルティガ SLジグ SD(ダイワ)



フロント寄りのセンターバランスに設計されたリーズナブルな価格のセミロングジグです。

ジャークすると素直に上がり、フォール時は横を向いて一瞬フラついてから縦向きで沈んでいきます。

独自のヘッド形状によって引き抵抗が軽く、安定したジャークができるため、ビギナーの方でも扱いやすいジグです。

スティンガーバタフライ サーディンウェーバー(シマノ)

ITEM
シマノ オシアスティンガー バタフライ サーディンウェーバー JV-S29T


オーソドックスなセンターバランスのショートジグです。

バックスライド、ウォブリングフォール、前後スライドの3つのフォールアクションをランダムに演出することが特徴。

フォール速度も速めで、テンポの良い釣りが展開できます。

クランキー(シーフロアコントロール)

ITEM
シーフロアコントロール クランキー


こちらもセンターバランスのショートジグです。

軽いジャークでも即座にスライドし、ジグを簡単に横向けることできます。

ボディに設けられた2つの段差が引き抵抗を少なくし、フォール時はイレギュラーな動きを演出してくれます。

スパイV(ディープライナー)



ややフロントよりのセンターバランスのセミロングジグです。

ジャーク時は素直に上昇し、テンションが抜けるとバイブレーション。

フォール時はヒラヒラとスラロームを描きながら沈み、バイトチャンスを長く作ります。

アーク(シーフロアコントロール)



センターバランスのセミロングジグです。

ジャーク時は潮抜けがよくて大きくスライドし、そこから潮流の影響を受けにくい安定したフォールを演出。

大きめのシルエットによって魚に強くアピールでき、速い潮でも緩い潮でも使いやすいのでオールマイティに活躍します。

スピンドル(ディープライナー)



センターバランスのショートジグです。

ジャークすると回転しながら上昇し、そこからはジグザグの軌道でフォールします。

動きは派手すぎず、どちらかと言うと喰いが渋い時に活躍するジグです。

ディフューズR(ビート)

ITEM
ビート ディフューズ アール

和歌山南紀でのジャンボクロムツ狙いで爆釣。オススメNo.1です。



センターバランスのセミロングジグです。

ジャーク時はウォブリングしながらスライドし、スライド後は長い水平ポーズを維持してからフォールに移行。

ウォブリングすることによって光を乱反射し、水を大きく押すのでアピール力に優れます。

イージーダガー(アームズ)



センターバランスのショートジグです。

ジャークすると素早く横を向き、ユラユラしながらスライドします。そこからテンションを抜くと、ヒラヒラとした水平フォールに移行。

縦方向への移動距離が少なく、一定のタナを重点的に探ることに適しています。

TG 太閣ヒデヨシ(ボーズレス)



センターバランスのタングステン製ショートジグです。

ジャーク時は激しくヒラを打ちながら水平姿勢に移行し、回転しながらフォールします。

小さなシルエットと大きな波動によって、ターゲットを選ばない汎用性も魅力です。

ジグを使い分けて中深海を攻略しよう!

中深海用メタルジグの画像
中深海ジギングでは、まず底がとれる ウエイトのジグを選ぶことがです。適切なウエイトを選ばなければ、速潮や二枚潮の影響を受けて底取りがままなりません。

近年は以前よりもリーズナブルなジグが増えてきたので、ジグのウエイトは幅広く用意してください。

そこから、さまざまなシルエットやカラーを使い分けて中深海を攻略しましょう!
画像提供:tsuki

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ダイワ ソルティガ SL ジグ
シマノ オシアスティンガー バタフライ…
シーフロアコントロール クランキー
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