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怪魚ハンターが密かに使っていた、2025年の釣りギアBEST5を大公開

怪魚ハンターが密かに使っていた、2025年の釣りギアBEST5を大公開

怪魚ハンター・山根央之が、2025年に実際に使って「これは本当に良かった」と感じた釣りギアだけを厳選して紹介します。

小物からルアー、保存アイテムまで、釣果アップや快適性向上に役立った“実力派”ばかり。

思わぬ発見や釣りの幅が広がるアイテムも登場します。ぜひ次の釣行選びの参考にしてください。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

今年もいろんな釣り具と出会えました!

今年も「節約、節約」と言いながら、気づけばいろんな釣り具を買い集めていました。

その中から、とくに印象に残ったアイテムを5つだけピックアップしてご紹介します。

フィッシングライフをグッと底上げしてくれた便利アイテムから、超マニアックなフックまで……。

今年も“彩り豊か”なラインナップになりました!

GM UCフック

近所の川がルアーフィールドに激変

管付袖型針

今年、最も感銘を受けた商品がこちら。

GM UCフック(ルアー用カン付き袖型針)です!

このフックを使うようになってからは、家から10分の小川でも、驚くほどエキサイティングなルアーフィッシングが楽しめるようになりました。

超極小

極小のルアーフック

指先に乗せるとサイズ感がよく分かるのですが……本当に“超極小”です。

狙える魚は、カワムツやオイカワ、アブラハヤといった身近な川魚たち。

この小さな針が、しっかりと効果を発揮してくれます。

フッキング率が爆上がりします

UCフックで釣れたオイカワ

今までカワムツやオイカワをルアーで釣る際は、管釣りや渓流用のフックだったこともあってヒット率が悪く、偶然掛かるのを待っているような印象でした。

ところが、このフックを使うことで面白いように掛かってきます。

体感では、以前の10倍くらい釣れてる気がするほど。

山根

近所の小川で手軽にルアー釣りを始めてみたい方にオススメですよ!

家庭用真空パック機

魚の鮮度が爆伸び

真空パックした白身魚

今年、いちばん「買って良かった」と思えたのは……家庭用の真空パック機です!

釣り具じゃなくてスミマセン。でも、もはや釣り具の一部と言いたくなるほど、我が家のフィッシングライフを豊かにしてくれました。

冷凍焼けせず、美味しく食べられます

真空パックしたハガツオの刺身

真空パック機を導入してからは、何か月も前に釣ったカツオやカジキでも冷凍焼けせず、お刺身で美味しく食べられるようになりました。

自分で釣った魚を食べたい時にいつでも美味しく食べられるって最高ですよ!

思いのほか安かった

真空パック機でアジを真空する様子

真空パック機って、Amazonなどで調べてみると、思いのほか安価なモデルも販売されているんですよね。

いろんなタイプやモデルがありますが、僕は受け皿を洗える“深溝吸引型モデル”の中でも、脱気の強弱を手動で調整できるタイプを選びました。

手動脱気がオススメ

脱気の強さを手動で調整できるため、柔らかい身を潰したり変色させたりする心配がありません。

このモデルなら、お刺身はもちろん、煮付けなど汁気の多い料理も真空パック可能。

ちなみに、記事冒頭に登場したバショウカジキも、この方法でしっかりと冷凍保存してあります。

山根

魚を釣って食べる機会が多い方には、とくにオススメしたいアイテムです!

Adoin 真空パック機

タイプ 吸引溝タイプ(据え置き型)
モード 乾燥物、汁物、キャニスター機能、手動の脱気、シールのみ、停止
シール幅 約30cm


スルルー専用撒き餌柄杓

チヌダンゴ用を改造してました

3種類の柄杓

ここ数年、キビナゴやカタクチイワシのぶつ切りを撒き餌にする釣りを楽しむ機会が増えてきたので、今年は思い切ってスルルー専用の柄杓を買ってみました。

ちなみに、これまではグレ・フカセ用の柄杓から始まり、チヌダンゴ用の柄杓に穴を開けるなど、さまざまな工夫をしてきました。

やれんことはないんですが、一度に撒ける量が少なかったり、汁が飛び散ったりするんですよね。

専用品は快適

スルルー杓でキビナゴを撒いた瞬間

結局、専用品が欲しくなって買ってみたら、これが超快適でした!

飛距離やコントロールが向上し、キビナゴの汁が飛び散ることも減りました。

来年もスルルーやるぞ

するするスルルーで釣り上げたギンガメアジ

基本的に節約志向&代用が大好きな僕ですが、スルルー用の柄杓は「買って良かった」と心から思えました。

山根

決して毎回うまくいく釣りではありませんが、来年も“するするスルルー”を楽しんでいければと思います!


セットアッパー 125S-DR

超名作ルアー

誰でも簡単に動かせるセットアッパー

ソルトゲームをされる方なら、きっと皆さんご存じのルアーだと思います。

「ショアラインシャイナーZ セットアッパー S-DR」シリーズですね!

じつは僕……恥ずかしながら、これまで使ったことがありませんでした。

以前、ミノーの飛距離を検証する際にキャストしたことがあったので、飛距離オバケなのは知っていましたが、実際にフィールドで使ってみて“名作”と言われる理由が分かりました。

飛ぶ・潜る・泳ぐ・掛かる

セットアッパーで青物ダブルヒット

足場の高い磯や堤防からでもしっかり潜ってくれますし、ただ巻きのアクションで青物すらバイトに持ち込んでくれます。

メタルジグの操作が苦手な方でもチャンスがあるルアーなので、餌釣りの方も“思わぬ好機”に備えて、ひとつタックルケースに入れておいて損はないと思いました!

一軍入り即確定

セットアッパーで釣れたハガツオ

今では、一軍タックルボックスの中でもエースですね。

万が一のロストに備えて、控えのセットアッパーを入れているくらい信用しています。

山根

周りの仲間からは「気付くの遅すぎでしょ……」と言われますが、もしセットアッパー未経験の方がいたら、一度使ってみてはいかがでしょうか。

ダイワ ショアラインシャイナー セットアッパー125S-DR

サイズ 125mm
タイプ スローシンキング
最大潜行深度 2mオーバー


セカンドベイト

常温オキアミが凄かった

セカンドベイトの生オキアミ

今年も、新たな常温餌との出会いがありました!

それが、ハマイチの「セカンドベイト」シリーズから登場している生オキアミとイソメです。

生餌との値段差や釣果差はいったん脇に置くとして、常温でここまで品質が保たれるとは思わず、正直かなり驚かされました。

もちろん釣れました

セカンドベイトの常温オキアミで釣れたメジナ

いろんな釣りや魚に興味がある僕にとって、常温餌は本当に助かります!

カバンや車に1パック入れておくだけで、ルアーでは狙いにくい魚が目の前に現れた時に、すぐ勝負できますからね。

セカンドベイトのオキアミを堤防釣りで試してみましたが、問題なくメジナが釣れたので、今では常備餌として車に積んでいます。

常温生イソメでも釣れました

黄色い液体に浸かっている常温イソメ

セカンドベイトには、オキアミだけでなく、イソメやイカ、カニなど、さまざまな生の常温餌がラインナップされています。

ちなみに、常温イソメは想像以上に硬くて、餌持ちが良好です。

山根

裏を返せば、本物のアオイソメのような食い込みの良さは期待できないものの、ジグヘッドとの相性が抜群で、ルアー釣りの合間に使うアイテムとして活躍してくれます。

来年はどんな釣り具と出会えるかな?

セカンドベイトのイソメで釣れたカサゴ

きっと皆さんにも、今年「買って良かった」と思える釣り具があるはずです。

魚釣りは、道具との出会いも醍醐味の一つ。

来年もどんなアイテムに巡り合えるのか、今から楽しみです!

撮影:山根央之

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