メタルジグのケースについて
メタルジグのケースは、さまざまな形状と素材のものが発売されていますが、皆さんは、メタルジグはどの様な物に収納していますでしょうか?
今回は、メタルジグ収納に使えるケースの種類のメリット・デメリット、おすすめのモデルについてご紹介します。
メタルジグを入れるケースの種類
メタルジグを収納するものとしては、メタルジグ専用のケースからプラグなども収納できる汎用ケースまで、様々なものがあります。以下に代表的なケースをご紹介いたします。ケースの形態によって収納性や可搬性などに特徴がありますので、釣行用は可搬性、家での保管時は収納力などと用途に合わせて選んでみましょう。
マルチケース
メタルジグだけでなく プラグなどの他のルアーから、フックなどの釣り小物まで収納できマルチに使うことができるケースです。プラスチック樹脂で出来ているものが多く、ケース内は仕切り板を使ってある程度自由にレイアウト変更できるようになっているものがあります。多様なルアーをひとつにまとめて釣行に出かけたい場合などにおすすめです。
■メリット
蓋が大きく開くものが多く出し入れしやすいことや、様々なものを収納でき、汎用性が高いなどのメリットがあります。
■デメリット
ルアーなどフックを付けたまま収納すると中で絡まってしまうことがあり、落下などの衝撃に弱く割れてしまうなどのデメリットがあります。
ジグバッグ
ジグバッグは、メタルジグの収納を前提とした作りを持ったバッグ。スペース的にも余裕があり、予備のリーダーやプライヤーなど、ジギングで使用する小物をオールインワンで収納して持ち運べるタイプもあります。
■メリット
大量のジグを一挙に持ち運ぶ事ができ、製品によっては、リーダーやフックなどの小物も収納可能。落下などの衝撃に強いなどのメリットがあります。
■デメリット
コンパクト性に欠け、やや重たいことや、プラグやエギなどを一緒に持っていきたい場合は、別途ケースが必要になるなどのデメリットがあります。
ロールバッグ
ロールバックは、メタルジグを差し込み収納できるポケットが複数ついており、丸めることでコンパクトに持ち運ぶ事ができるようになっています。マルチケースやジグバッグに比べて、ひとつのケースあたりの収納本数はやや少くなりますが可搬性は高く、選りすぐりのジグのみを持って釣行に行かれる方などにおすすめです。
■メリット
コンパクトに折りたためるため、必要な量のメタルジグを最小限のスペースで持ち運べ、落下などの衝撃に強く、展開時にはメタルジグの一覧性に優れているなどのメリットがあります。
■デメリット
ケースひとつ辺りの収納本数が少なく、メタルジグ以外の物は収納することがむずかしいことや、トレブルフック付きのジグの収納には向かないなどのデメリットがあります。
メタルジグケースおすすめ9選
ショアジギングに行く上でメタルジグケースを選ぶ場合、機動性や、出し入れのしやすさ、ジグの選びやすさなどに着目すると良いのではないかと思います。ショアジギングゲームにオススメのケースを9選に絞ってご紹介いたします。ご自身の釣りのスタイルや、手持ちのジグの数、釣りをするフィールドなどと照し合せて選んでみてください。
マルチケース
メンテナンスも考慮した水切り穴つきマルチケース。
スリットにフックを差し込んでおけば絡まりません。
両面に優れた収納力を持ったリバーシブルケース。
ジグバッグ
ジグはもちろん、小物を収納できるユーティリティーポーチ付きバッグ。
ジグを22本も収納でき、丸洗い可能な大容量バッグ。
ジグごと丸洗い可能なメッシュタイプジグバッグ。
ロールバッグ
ネオプレーン素材で衝撃からジグを守ってくれる高機能ケース。
外側からの視認性も良いコンパクトロールバッグ。
水濡れに強いPVC素材で、丸洗いが可能なロールジグバッグ。
整理整頓が釣果に結びつく?
飛距離やカラー、フォール姿勢など様々な特徴を持っているメタルジグ。専用のケースで特徴毎に整理しておけば釣り場でのジグローテーションも効率的にできるため、環境にマッチしたジグをより素早く見つけることが出来るようになるはずです。手持ちのジグが増えてきたらジグケースの使用を検討してみてください。