クーラーボックスの保冷力を向上させる6つのコツ
釣った魚を持ち帰ったり、飲み物を冷やしておくのに必須のクーラーボックス。今回は誰でも簡単に実践できる、「クーラーボックスの保冷力を向上させる6つのコツ」をご紹介します。
1.クーラーの内部をあらかじめ冷やしておく
クーラーボックスを使う前には、内部をあらかじめ冷やしておきましょう。どんなに保冷力が高いクーラーボックスであっても、それ自体の温度が上がっていては物を入れてもあまり冷えてくれません。
物を入れる前に、クーラーボックスの内部を氷や水で冷やしておくのがおすすめです。
2.直射日光を避けた場所におく
釣り場においてクーラーボックスは、直射日光を避けた場所に置くのが基本です。直射日光に当たっていると、クーラーボックスの外側から熱が内部に伝わってしまいます。
日陰を見つけたり、パラソルを利用したりして陰に置くことをおすすめします。
3.地面から少し浮かしておく
クーラーボックスを置くときには、地面から少し浮かしておくと地熱で温まってしまうことを防げます。具体的には「すのこ」を敷いたり、断熱シートを底面に貼ったりしてみてください。
またクーラーボックスの中には、底面を真空パネルにして地熱を遮る工夫がされているものもあり、保冷力を高めたい方はそのような製品を使うことをおすすめします。
4.開閉はできるだけ少なく&すばやく
エサや飲み物を頻繁に取り出すなど、開閉が多いとせっかく冷やしていても内部が温まってしまいます。保冷力を保つためには開閉はできるだけ少なくするのが基本です。
そのため頻繁に取り出すものは別に保冷して開閉回数を抑えたり、断熱シートを敷いてクーラー内部を仕切り、その上に頻繁に取り出すものを置いたりしてみるとよいでしょう。
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