LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
ワームケースの画像

ワームケースってどんなBOX?おすすめ17選で溶けない様にしよう!

ワームケースおすすめ17選!手持ちのワームが増えてくると、1軍となるワームをコンパクトにまとめることができないのか。と悩まれる方も多いのではないでしょうか。今回、ワームケースに入れた際に溶ける理由や、収納におすすめなアイテムをご紹介します。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像出典:釣具のポイント

ワームケースについて

ワームケースの画像

アングラーの必需品『ワームケース』。ルアーケース同様に、プラスチック素材でできたケースをワーム用に使い、見やすさ、選びやすさ、そして取り出し易さ。アングラーそれぞれのニーズに合うよう、細かく整理して収納できるものもあり、色々なワーム をコンパクトに収納したい方におすすめです。

ワームをケースに入れると溶ける理由

ワームがケースで溶けている画像撮影:TSURI HACK 編集部

使おうと思っていたワームがある日突然溶けてしまっていた! そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか? ハードルアーに比べたら安価なワームですが、実は溶けてしまうこともあるんです。ここでは、ワームが溶けてしまう理由を、一部ご紹介します。

可塑剤の影響

ワームは、軟化プラスチックと言われる柔らかい合成樹脂が主成分。さらに柔らかくするために使われているのが『可塑剤』。この可塑剤によって得られるさらに柔らかい感触が、魚に違和感を感じさせない効果を出しています。しかしワームによっては、他のワームの可塑剤が効きすぎて溶けてしまうものもあります。

生分解

生分解性とは、微生物によって分解され自然に還っていく性質のこと。主に生物資源由来の素材を使用します。ルアーのロストは、化学製品を自然に捨てているのと同じこと。そのため、各メーカーから生分解性ワームが開発されています。生分解性ワームは、自然の中で微生物によって分解され、溶けてなくなっていきます。しかし手元のワームでも、実釣で付着した水分によって分解が進んだり、高温によって溶けたりしてしまうことがあります。

スチレン系素材と塩ビ系素材の影響

ワームの多くは塩素を原材料とする塩ビ系素材。塩素は他の樹脂を溶かしてしまう危険性を持っていて、特にスチレン系素材には大きく影響を与えると言われています。ワームの中には、高い強度を確保するために、スチレン系素材を好んで使用している製品も発売されています。このような塩ビ系素材とスチレン系素材を一緒に保管していると、塩ビ系の影響でスチレン系が溶けてしまうことがあります。

ワームケースおすすめ17選

ワームケースによっては、塩ビ系素材のものなど、長時間入れておくと溶けてしまうものもあります。ワームケースを購入される際には、ワームプルーフ加工された製品を選ぶことがポイント。素材はポリプロピレンなどがよいでしょう。集魚液 などに浸かっているワームの場合は、液ごと保管できるよう、専用のケースで保管しましょう。

ワームケース

幅広いサイズ感のワームに対応する定番のワームケース を紹介します。

▼ メイホー SFC ワーム L

メイホーから発売されているSFCワームL。Mと比べマスの大きさも広がっているので、バルキーなワームにも対応します。

▼ メイホー SFC ワーム LL

メイホーから発売されているメイホーSFCワームLL。全サイズの中でマスの広さが1番広く、ワームはもちろん、シンカーケースにも使えます。

▼ メイホー フリーケース 800ND

メイホーから発売されているフリーケース800ND。付属品で調整がしやすく、深さもあるのでバックスライド系のバルキーなワームにも対応します。

メイホー フリーケース 800ND

外寸:205×145×40mm 内寸:196×131×35mm 素材:(本体)ポリプロピレン、(蓋)ポリプロピレン、(止具)ABS、(仕切板)ポリプロピレン  カラー:クリア 備考:可変仕切板12枚付 

▼ ナカジマ ワームケース LL

ナカジマより発売されているワームケースLL。大きく分かれた収納スペースは細いシルエットのワームを種類別に分けて持ち歩きたい方におすすめです。

ワームプルーフ

メイホーから販売されているVSシリーズはワームプルーフ機能によってワームがケースにくっつきにくい効果があります。

▼ メイホー VS-904

メイホーから発売されているVS-904。マルチタイプのケースなので、大型のワームをたくさん入れて持ち運びたい方にぴったりのアイテムです。

    メイホー VS-904

    外寸:161×91×31mm (MEIHO SFCシリーズ Mサイズと同サイズ) 内寸:153×76×26mm 素材:ポリプロピレン 備考:ワームプルーフ

    ▼ メイホー VS-804

    メイホーから発売されているVS-804。三列のラインを自由に区切って使うことができるため、ワームのサイズ感に合わせたカスタマイズができます。

    メイホー VS-804

    外寸:161×91×31mm (MEIHO SFCシリーズ Mサイズと同サイズ) 内寸:153×76×26mm 素材:ポリプロピレン 備考:ワームプルーフ 可変仕切板6枚付

    ▼ メイホー VS-310

    メイホーから発売されているVS-310です。首にぶら下げられるように専用のストラップがついており、バッグなどを持たずに手ぶらで釣りが楽しめます。

    ▼ メイホー VS-3038ND

    メイホーから発売されているVS-3038ND。横の仕切り板を取り外せるため、アングラーのアイテムに合わせてオールラウンドに使えるケースです。

      メイホー VS-3038ND

      サイズ :275×187×43mm 素 材 :<本体>ポリプロピレン <止具>ABS 備 考: <可変仕切板 大2枚・小16枚付> <ワンタッチ式止具> <ワームプルーフ>

      ▼ メイホー VS-L425

      メイホーから発売されているワームストッカー。ガルプや熟成アクアといった液体に浸っているワームを入れるのに重宝します。バッグを集魚液で汚さないための必須のアイテムです。

      ライトゲーム

      アジやメバルを狙ったライトゲームにはコンパクトなサイズ感のワームケースを用意しましょう。

      ▼ メイホー SFC ワーム M

      メイホーから発売されているSFCワームM。横の3ラインと付属品でマスを追加できます。コンパクトなサイズ感なので細身のワームを複数持ち歩くのにぴったりです。

      ▼ がまかつ 宵姫スリムワームボックス

      がまかつのライトゲームシリーズ、宵姫から発売されているワームボックス。スモールワームを効率良く収納できるために、コンパクトなサイズ感で7つもの収納スペースを確保しています。

      ▼ メイホー SFC ワーム F

      メイホーから発売されているSFCワームF。コンパクトなサイズ感でアジングやメバリングなどのスモールワームを複数持ち歩くのに活躍します。

      ▼ 34 フリーリー スリムケース

      アジング、メバリングに定評のある34から発売されているケース。無駄を省いたコンパクトな設計の両面仕様になっており、たくさんのワームを持ち歩きたい方におすすめです。

      34 フリーリー スリムケース

      サイズ:275×187×43mm 素 材:<本体>ポリプロピレン <止具>ABS 備 考:<可変仕切板 大2枚・小16枚付> <ワンタッチ式止具> <ワームプルーフ>

      マルチケース

      ワームだけでなく、ジグヘッドやフックといった小物を収納したい方はマルチケース がおすすめです。

      ▼ メイホー ランガンケース 1010W-1

      メイホーから発売されているランガンケース1010W-1。両面タイプなのでワームだけではなく、ジグヘッド や小物まで一緒に持ち歩きたい方におすすめです。

      メイホー ランガンケース 1010W-1

      サイズ:175×105×38mm 素材 ・本体、バックル、仕切板:ポリプロピレン ・シャフト:ステンレス ・マット:発泡ポリエチレン 仕様:可変仕切板15枚付/ワームプルーフ

      ▼ メイホー ランガンケース 1010W

      メイホーから発売されているランガンケース1010W。1010W-1とはワームによってカラーを変えるといった使い分けで活用できます。

      メイホー ランガンケース 1010W

      サイズ:175×105×38mm 素材 ・本体・バックル・仕切板:ポリプロピレン ・シャフト:ステンレス ・マット:発泡ポリエチレン備考: ワームプルーフ 可変仕切板30枚付

      ▼ ダイワ スティーズ マルチケース 122MJD

      ダイワから発売されているスティーズのマルチケース。ワームに限らずフック、シンカー、小物といったバスフィッシングの必需品を手軽に収納できます。

      ワームケースは100均でも手に入る?

      100均のルアーケースの画像

      提供:T-demachi

      100円均一でもルアーケースに使えそうな商品が多く発売され、使っている方も多いのではないでしょうか?100円均一のケースだと、内側にワームプルーフ加工が施されているか不明で、ワームが溶けてしまう恐れがあるため、ワームケースとしてはおすすめできません。

      100均アイテムでの収納はコレ!

      ワームケース100均の画像

      提供:T-demachi

      ワームが溶ける心配も少なく、手頃に収納できるのが、ジッパータイプのビニール袋です。小さめの袋に小分けして持ち歩くと便利です。ただし、ワームがビニールに引っつきやすく、出し入れはスムーズではないことがあるので、大きさに余裕のある袋に入れるなど、工夫が必要かもしれません。

      こだわりのワームケースで、好釣果を!!

      ワームをケースに収納の画像

      提供:T-demachi

      ワーム交換に時間がかかり、大切な時合いを逃したり、いざ使おうと思ったワームが溶けたり変形していたら、とても残念。でも現在はメーカーから様々なワーム専用ケースが発売されています。特にワームプルーフ加工はワームの溶解や変形を防ぐ加工。自分のスタイルに合ったワームケースを選び、ワームを良質な状態にキープして良い釣果を出したいですね!