保冷力を100%引き出す!クーラーボックスの効果的な使い方

2019/09/19 更新

クーラーボックスの保冷力。製品ごとに異なるものの、実は冷やし方一つでも十分に性能を高めることができるのをご存知でしょうか。今回は、釣り人が魚の鮮度を保つために試行錯誤した結果から、保冷力を100%引き出すためのクーラーボックスを使い方をご紹介します。


アイキャッチ画像出典:PIXTA

クーラーボックスの保冷力は“使い方”で変わる

出典:photoAC
突然ですが、みなさまは普段どのようにクーラーボックスを冷やしていますか?

実は、氷を無造作に詰め込むのと、効果的に冷やすための氷を選んで入れるのでは、クーラーボックスの冷え方、保冷力が全く異なってきます。

もし、満足な保冷力が得られずに高いクーラーへの買い換えを検討しているなら、まずは今回紹介する方法を試されてみてください。


クーラボックス、どう使うのが正解?

要は、クーラーボックスの内部が効率的に冷えればいいわけですが、具体的にどのように使うとしっかり冷えるのでしょうか?

ここで、クーラーボックスを効率的に冷やすためのポイントをご紹介します。

釣りの数日前から準備を始める!?

出典:photoAC
保冷剤には、氷点下まで温度が下がる「氷点下パック」というものが存在します。板氷と併用することでかなりの保冷力が期待できる保冷剤です。

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一般的な保冷剤は冷凍庫から取り出すと表面温度が0℃になりますが、氷点下パックはマイナス16℃程度を長時間キープできます。

ただし、氷点下パックは使える状態になるまでにかなり時間がかかるため、釣りの数日前に冷凍庫へ入れておく必要があります。

大きな氷を使う

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ロックアイスのように細かい氷に比べて、板氷のような大きな氷は溶けにくく保冷力も長持ちです。
1リットルの紙パックや、ジップロックなどに水を入れて凍らせると、大きな氷を作れます。
撮影:TAKEBUCHI
大きな氷は、保冷剤が溶ける速度を遅らせる役割を担うため、保冷剤と併せて使うのが効果的です。

保冷剤を上下に配置する

撮影:TAKEBUCHI ※ 魚を入れ、更に上から保冷剤を置きます
氷点下パックや保冷剤は、クーラーボックスの底に敷き詰め、板氷などを置きます。その上に袋などで包んだ魚を入れ、上からさらに保冷剤と氷を入れましょう。

冷気は下に下がる性質があるため、クーラーボックスの上下に保冷剤を入れることで、ボックス内部を全体的に保冷させます。

クーラボックスの隙間を埋める


 
出典:PIXTA
ボックス内部に隙間ができると、その部分は0℃より温度が高くなることが考えられます。

そこで、ロック氷や凍らせたペットボトル飲料、ソフトタイプの保冷剤などを駆使して、クーラーボックスの隙間を埋めます。

凍ったもので隙間が埋まれば、ボックス内部の温度の高い部分がなくなり、氷が解けにくくなって、保冷時間が長持ちします。

開け閉めの回数を減らす

出典:楽天市場
冷蔵庫や冷凍庫と同様で、せっかく冷たく保たれているボックスを何度も開け閉めしてしまうと冷気が逃げ、温度が下がってしまいます。

魚を入れたら、開け閉めする回数を極力減らしましょう。

直射日光を避ける

出典:PIXTA
クーラーボックスに直射日光が当たらないよう、置く場所にも注意しましょう!ボックスの内部に外側の熱が伝わらないように出来ていても、直射日光の熱量は強烈です。

直射日光が避けられない場合は、ソフトタイプのクーラーバッグをハードタイプのクーラーボックスと二重にして使うのもオススメ。

次項、塩で温度が下がる?


氷と塩分の関係に注目!

撮影:TAKEBUCHI ※淡水の釣りで氷締めの際に塩を投入する筆者
氷水に塩を入れると水の温度が下がっていく……。学生の頃にそんな実験をした経験はありませんか?

海の釣りでも、塩分を含む海水と氷を用いて潮氷締めをします。では、塩や塩水でクーラボックスを効率的に冷やすことは出来ないのでしょうか。

塩は氷の溶けるスピードを速める

氷水に塩を入れると水の温度が下がるのは、潮が氷の溶ける速度を速めているからです。潮氷は、魚を絞めるには最適ですが、氷の寿命を縮めてしまいます

大きな板氷とは別に、潮氷絞め用のロックアイスを用意しておき、板氷が海水や塩水に触れないようにするといいでしょう。

保冷剤など、塩や塩水に直接触れないものは入れておいても問題ありません。

それでも保冷力が足りなかったら買い換えよう!

ダイワのクーラーボックスの保冷力の画像
出典:ダイワ
一般的な断熱材の種類ごとの保冷力は「発砲スチロール > 発砲ウレタン > 真空断熱パネル」の順で高まりますので、今回紹介した方法でも保冷力が足らなかったなと感じた方はぜひ買い替えを検討してみてください。

最新のクーラーボックスを紹介した記事はこちら


クーラーをキンキンに冷やそう!

撮影:TAKEBUCHI
今回は、氷点下パックや氷の大きさなど、クーラーボックスを冷やすための工夫をいくつかご紹介しました。

クーラーボックスは単体で使うよりも、ソフトタイプのクーラバックなどと併用するとより効果的に冷やすことが出来ます。

種々の保冷剤や板氷、ロックアイスなどを駆使して、クーラーボックスをキンキンに冷やしちゃいましょう!

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