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代表的なタイラバの結び方4種類を解説|ノットごとのメリット・デメリットも紹介(2ページ目)

タイラバの結び方3. 漁師結び(完全結び)

クリンチノットやユニノットよりも高い強度がだせます。

太いラインとの相性も良いので大物狙いにおすすめです。

手順.1

リーダーを2つ折りにする

手順.2

リーダーの2つ折りにした部分をアシストフックの輪やサルカンのアイに通す

手順.3

2つ折りにした部分と本線にリーダーの端糸を4回巻きつける

※1度巻きつける毎に指で押さえておくと楽です。

手順.4

リーダーの端糸を2つ折りにした部分の輪の中にくぐらせる

手順.5

本線側をゆっくり引っ張って結び目を作る

手順.6

本線側とリーダーの端糸側を交互に締め込み、結び目が小さくなったら最後に本線側を引っ張り、仕上げの締め込みをする

※結び目を濡らしてから締め込めば、ラインへのダメージが最小限になります。

完成

余分な端糸をカットして完成

タイラバの結び方4. ループtoループ(箱掛け)

あらかじめリーダー側に輪っかを作っておいて、輪の中にタイラバを通して結束する方法です。

タイラバを交換する時にリーダーを切らずに済むため、交換をスピーディーに行えます。

手順.1

リーダーを2つ折りにする

手順.2

2つ折りにした部分で輪を作る

手順.3

作った輪を1回捻る

手順.4

2つ折りにした部分の端を輪の中にくぐらせる

手順.5

通した部分を引っ張って締め込む

※結び目を濡らしてから締め込めば、ラインへのダメージが最小限になります。

手順.6

余分なリーダーの端糸をカットする

※タイラバのヘッドがくぐれるくらいの輪ができていればOKです。

手順.7

リーダーをアシストフックの輪もしくはサルカンのアイに通す

手順.8

リーダーの輪の中にタイラバ全体をくぐらせる

完成

リーダーと本線を引っ張って完成

自分に合った結び方をマスターしよう!

タイラバの画像

撮影:TSURI HACK編集部

結び目の強度は結束方法やラインの種類、締め込み方によって差が出ます。

もちろん強度も大切ですが、手返しを考慮すると、自身がもっとも結びやすくて必要十分な強度が発揮できるノットを見つけるのがベストです。

さまざまなノットを試してみて、自分にあった結束方法を見つけてくださいね。

画像提供:tsuki

筆者の紹介

tsuki

関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪

釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。

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