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【秋バス予想】振り回された2025年。揺らぐ季節の先——秋のバスはどこにいる?

【秋バス予想】振り回された2025年。揺らぐ季節の先——秋のバスはどこにいる?

バサーの皆さん、最近は良い釣りができていますか?

よく耳にするのは「全国的に厳しい状況だ」という声です。

年々難しくなるバス釣りですが、2025年はさらに厳しさが増した印象を受けます。

ここでは梅雨から夏を振り返り、秋の釣りに活かせるヒントを考えてみましょう。

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目次

アイキャッチ画像作成:ビックリマン高田

2025年の梅雨〜夏を振り返る

まだまだ厳しい夏が続いていますが、ちょっと早めの振り返りをしていこうと思います。

今年は明らかに例年と違う状況で、「なかなか厳しい」という声もちらほら……。

ビックリマン高田

僕自身も厳しさを痛感しておりました。

極端に短かった梅雨

今年の梅雨は予想外に短い期間で終了しました。

また、5月のスポーニングシーズンから引き続き日射も足りず、水温もなかなか上がらず季節が停滞していたと言えます。

それゆえに本来アフタースポーニングから回復にあたる梅雨の6月シーズンも多くのバスはスポーニングモードを引きずっていました。

ビックリマン高田

トップウォーターにガンガン出てくる状況もなく、全体的に調子の悪い梅雨だったのが2025年の印象です。

灼熱の夏とアフタースポーン

7月に入ると、寒かった日々は一変して灼熱の夏に。

水温も一気に30度を超え、「これは厳しい」と思われました。

ところが、アフタースポーンからの回復が1か月遅れていたため、バスは灼熱の中でも積極的に捕食。

高田のガイドではジョインテッドクロー178が大当たりし、多くのロクマルが釣れました。

ビックリマン高田

例年ならワームでスローダウンする7月ですが、今年は季節のズレによって、むしろコンディションが良かったと感じます。

お盆の大雨と残暑と小バスたち

好調が続くと思いきや、お盆に降った全国的な豪雨で状況は一変。

水温が約5度低下し、シャローのビッグフィッシュは姿を消しました。

ただ、その一方で小バスが一気に増え、初心者でも釣りやすいシーズンに突入。

サイズを問わなければよく釣れる状況となりました。

例年なら9月末頃から始まる数釣りシーズンが、今年は約1か月早く訪れた印象です。

ビックリマン高田

2025年は当初1か月遅れで進んでいましたが、お盆以降は逆に例年より1か月早まった印象です。

ところが、その後の酷暑で秋の釣りにはまだ早く、時期の流れを読み取るのが難しいのが正直なところです。

今年の秋のキーワードは“ディープ”?

これまでの季節変化と魚の動きを踏まえると、2025年の秋はディープ攻略が鍵になるでしょう。

一度深場に落ちた魚はそのままディープで餌を追う

全国的に降ったお盆の大雨は多くのフィールドでバスのポジションをディープに移動させました。

その後の酷暑でシャローの水質は悪化するところも多く、バスはシャローに移動することなく、ディープに留まっています。

例年秋になると深いところにベイトが多く現れるため、秋が深まってもポジションは今のディープのまま変わらないでしょう。

ビックリマン高田

アフタースポーニングのバスが7月に釣れた場所の近くのディープは要チェックですね!

2025年秋にお勧めのルアー3選

最後に、今秋おすすめのルアーを3つご紹介します。

実際のガイドでも愛用しているものなので実践的で信頼性も高いはずです。

ぜひ試してみてください!

デプス ブルフラット 3.8inch

とくに冷えてくる晩秋のディープでおすすめのルアー。

フリーリグでハードボトムやストラクチャーにフルコンタクトさせてみてください。

がまかつ アベンジスピン 3/4oz

深いレンジを横に巻いて誘えるのがスピナーベイトの強み。

秋は重めのスピナーベイトで深いところを攻めるのがビッグバス攻略の鍵です。

ジャッカル フリックカーリー 7.8inch

ロングワームが効果的なのも秋の特徴。

浅いところから深いところまで対応でき、カバーでも使えるのがロングカーリーの魅力です。

現場で検証してみよう!

さて、さまざまに分析してきましたが、実際にルアーを投げてみなければ結果はわかりません。

秋は多彩なルアーで多様なバスを狙えるのが最大の魅力です。

ぜひ、この季節ならではのバスフィッシングを一緒に楽しみましょう。

撮影:ビックリマン高田

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