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シーバスワームおすすめ13選!最強・反則と名高いヤツらが大集合

シーバスワームを大特集! ハイプレッシャー化が進む現代のシーバスシーン。

プラグだけでは中々口を使ってくれないシーンも多々あります。

ここでは、現代のシーバスシーンには欠かせない、シーバス用ワームについての解説と、最強と名高いシーバスワームを厳選しました。

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目次

記事内画像撮影:TSURI HACK編集部

シーバスワームについて

シーバス用ワーム
ハイプレッシャー化が進む現代のシーバスシーン。プラグだけでは中々口を使ってくれないシーンも多々あります。

ここでは、現代のシーバスシーンには欠かせない、シーバス用ワームについて解説していきます。

シーバスワームの特徴

▼動きが自然的

ワームはソフトルアーといって、文字通りソフトな(柔らかい)プラスチック素材で作られています。

柔らかいということは、形が変わるという事。シーバスはハードプラグでも釣れますが、自然界に存在するベイトフィッシュ(シーバスが捕食する餌)の中で、ハードプラグのように硬い(形をまったく変えない)ものは存在しませんよね。

ワームは実在するベイトフィッシュのように身体を曲げたり、くねらせる様子を形で再現することができる自然的なルアー(食わせ能力が高い)と言えます。

▼アピール力は高くない

ハードプラグ(バイブレーションなど)は水を動かして、遠くから魚を引っ張ってくるアピール力があります。いわるゆ“波動”などと表現されるものですね。

一方、ワームには水を動かす力が弱く、ハードプラグのように、遠くから魚を引っ張ってくるような、強いアピール力はないとされています。

例えば、べイトも多くアングラーも多い中といった状況下では、ルアーを目立たせなければいけませんので、ワームよりもアピール力のあるハードプラグを選ぶのが一つのセオリーとなっています。

▼コスパが良い

ジグヘッドとワームがセットになった商品だと、ハードプラグとさほど変わりませんが、ワーム単体で売っている商品はハードルアーと比べ比較的安価に購入可能。

フグに噛みちぎられたり、シーバスに破壊されるといったデメリットもありますが、ハードプラグも壊れたり、ロストすることもあります。

なのでトータルで考えると、1匹釣る為のコスパは良いと言えるでしょう。

シーバス用ワームの選び方について

シーバス用ワームには様々な種類があり、ワームであれば何でも良いという訳ではありません。

フィールドの状況、シーバスの活性に合わせてワームをセレクトするために、各々の特徴を見ていきましょう。

セット品か別売りか

シーバス用ワーム

シーバスのワームは、ワームとジグヘッドがセットになったセット売りの商品も豊富。ハイブリッドルアーなどとも呼ばれています。

ジグヘッドを別で用意したり、ジグヘッド選びやワームのセッティングに悩まされることがないので、初心者の方にはセット売りがおすすめ

ただセット売りのものは、後述しますシャッドテールワームがセットされているものが殆どで、ピンテールワームの選択肢が少なめです。

一方でセット売りでないものは、ジグヘッドのウェイト幅が広かったり、お気に入りのジグヘッドに、お気に入りのピンテールワームを合わせたりと、選択の幅が広がります。

より様々な状況に対応したい方は、別売りの商品も要チェックです。

ワームのタイプを選ぶ

シーバス用ワームの種類

(写真上シャッドテール/写真下ピンテール)

シーバス用のワームは基本的にシャッドテールタイプとピンテール(ストレート)タイプに大別できます。

▼シャッドテール

テール(尻尾)部分が、パドルや扇のように水を受ける形状になっており、テールがプルプルと震え、シーバスにアピールします。

テールの形状や大きさによってもアピール力が変わり、水を受けやすいものはブリブリとアピール力が強い傾向にあり、水を逃しやすいものはピリピリとした適度なアピール力があります。

どちらにせよ、テールが抵抗になるので、ダートといった横に飛ぶような動きは苦手。タダ巻き・リフト&フォールが基本の使い方です。

▼ピンテール(ストレート)

シンプルなピンテールワームは水の抵抗が殆どなく(アピールが弱い為)、よりナチュラルに攻めたいときに有効

また水の抵抗が少ないので、ロッドアクションに対して素直に反応し、右へ左へと横方向に機敏に移動させるダートアクションも得意です。

ワームのサイズを選ぶ

シーバス用ワームのサイズ

シーバス用として発売されているワームの多くは、3~4in程度ラインナップが多め。

ワームのサイズは基本的にベイトフィッシュのサイズに合わせるのが一般的。

ですが、あえてベイトよりサイズを大きくしてアピールを強めるといった方法や、プレッシャーの高そうな小場所は、小さいサイズを使うこともあります。

ジグヘッドの重さを選ぶ

ジグヘッドの重さはおもに狙う(通したい)レンジと水深において、5〜28g間で使い分けます。

セット品のジグヘッドは12〜16g・22g・28gといった刻み方が多いです。

表層~中層をゆっくりと泳がせたければ軽く、水深のある堤防などボトム(海底)を探りたい時、潮流が激しい時は重くするといった具合です。

ジグヘッドの形状を選ぶ

ジグヘッドは、ヘッドの形状により得意なアクションが違います。優先させたいアクションに合わせてヘッドの形状を選択します。

例えば、スイミング主体であれば、何の凹凸もないシンプルな弾丸型(カルディバの静ヘッドなど)。

ダートを効かせてリアクションの釣りをしたいのであれば、水を受ける窪みが設置されているジグヘッド(コアマン アルカリダートヘッドなど)。といった具合です。

フックを選ぶ

セット売りのものは基本的にトリプルフックが多め。トリプルフックの特徴としては、そのフックアップ率の高さ

単純に針の数が多いでので、食いが浅い状況や、じゃれついてくるようなバイトも拾える確率も上がります。

一方で、シングルフックは針が少ない分、フックアップ率は下がります

ですが、魚の口の中にフッキングすることが多く、一度か掛かったらトレブルフックよりもバレにくいですし、針が少ない分、根がかり率も低いです

もし、根がかりに悩む状況でしたら、シングルフックのジグヘッドを検討しましょう。

シーバスワームの出しどころについて

シーバス用ストレートワーム

シャッドテール(水を動かすワーム)であれば、バイブレーションプラグとまでは行きませんが、ある程度のアピール力がありますので、大場所のサーチベイトとしてもよく使われています

ピンテールといったワームの中でもアピール力が低いものは、有名ポイントの橋脚まわりなど、シーバスが高確率で居そうなのに、スレていてなかなか出ない! といったようなピンポイント(小場所)での使用が良いかと思います。

シーバスワームおすすめ8選(セット品)

    コアマン VJ(バイブレーションジグヘッド)シリーズ

    自重(g)16、22、28

    最強と名高いバイブレーションジグヘッド!

    「VJが最強」そう答えるシーバスアングラーも多いのではないでしょうか。何を投げても釣れないときに、VJだけに反応することが実際にあります。

    絶妙なバイブレーションがシーバスを誘い、シーバス用ワームの王道とも言える存在になったVJですが、唯一の欠点は買えないこと。入荷されても一瞬で売り切れてしまいます。

    ネットショップにもありますが、定価は1,500円程度ですので、かなり高騰しています。購入する際は金額をしっかりと確認してくださいね。

      ブルーブルー ジョルティ

      自重(g)15、22、30

      安定した飛行姿勢で、圧倒的な飛距離を実現

      ジグヘッド部の重心を徹底的に研究し、専用ワームは空気抵抗を極力減らしたことで、誰が投げても気持ち良く飛んでいくジョルティ。

      アクションはローリングを伴った尻振りアクションで、強い波動で魚を誘うことが可能。シーバスだけでなく、フラットフィッシュを含めた様々なフィッシュイーターを魅了します。

      サーフや磯、港湾など、あらゆるシチュエーションで活躍する、食わせる力が抜群のルアーに仕上がっています。

        ブルーブルー ジョルティミニ

        自重(g)8、14

        食わせ能力が魅力の3inchのジョルティミニ

        オリジナルのジョルティが4inchに対して、ジョルティミニは3inch。食わせ能力がアップし、フォローベイトとしても最適です。

        アクションはオリジナルと同様ですが、軽めの重さもラインナップされているので、シャローエリアでもしっかりと見せてバイトに持ち込むことができます

        なお、ジョルティもジョルティミニも人気商品。どちらも定価は1,400円ほどですので、購入する際には覚えておいてくださいね。

          ダイワ モアザン シーバスロデム

          自重(g)14、18、30

          リアルシェイプバイブレーションジグヘッド

          ベイトフィッシュにそっくりのリアルシェイプデザインのシーバスロデム。ジグヘッド前方にブレードがあり、着底感度が向上しています。

          ワーム部は、水噛みが良く、振り子状に大きくスイングするダックフィンテールを搭載。強いバイブレーションとロールアクションを引き起こし、シーバスにアピールします。

          ウェイトは、14g、18g、またタングステンモデルの30gがありますので、水深に合わせてチョイスしてください。

          ダイワ モアザン シーバスロデム ミニ

          自重(g)7、10

          食い渋りやマイクロベイトパターンに!

          特徴的なのが、ブーメランのように曲がっているボディ形状。3inchを切るコンパクトサイズで、食い渋るシーバスや、ハクパターンのようなマイクロベイトを捕食しているシーバスを狙う際に活躍します。

          三角断面ブーメランボディ形状と極小ダックフィンテールの採用で、タダ巻きでは小魚のような波動を発生させます。また、ジャークをすれば左右にダートし、ワインド釣法も可能。

          リアル&コンパクトなシーバスロデム ミニで、食い渋るシーバスを攻略しましょう。

          マルジン UK ベイト

          自重(g)7、15、21

          スローリトリーブで魅せて食わす!

          ボディ全体がワーム素材で構成された、UK ベイトシリーズ。テールだけでなく、全身をハイピッチでロールさせることが特徴です。

          スローなただ巻きが推奨アクション。ブルブルとした振動を感じながら巻き続けてみてください。ガツンと引ったくるようなバイトが得られますよ。

          シーバスだけでなく、フラットフィッシュや青物もターゲットですので、レンジを刻みつつ、広範囲をサーチしてみてください。

          ジャッカル ビッグバッカー ワグシャッド

          自重(g)15、22、28

          ヘッドに付いた2つのアイで、全レンジを攻略

          シーバス、青物、フラットフィッシュ、ロックフィッシュまで、ひとつのルアーで他魚種に対応するビッグバッカー ワグシャッド。

          ヘッド部に2つのアイがあり、ヘッド前方のアイは表層攻略に最適もうひとつのアイは、レンジキープ力に優れるので、中層や底付近を丁寧にトレースすることができます。

          上方向にテールを向けた逆セッティング仕様で、ハイピッチでボディまでローリングアクションを伝えてくれます。

          メジャークラフト 浜王

          自重(g)14、18、21、28

          ローリングとウォブリングでハイアピール!

          持ち前の飛距離と強波動を武器に、サーフエリアで実績の高いのが浜王です。

          ヘッド部はグリグリと揺れるローリングアクション。大きなテールはブリブリと揺れるウォブリングアクション。2つのアクションが組み合わさり、アピール力が高いことが魅力です。

          浜王との名から、ヒラメやマゴチしか釣れないと思われがちですが、大場所や広範囲からシーバスを誘いたいときにぴったりのルアーになっています。

          お値段は14gで680円(税抜)〜と、とてもリーズナブルなのも魅力の一つです。

          シーバスワームおすすめ5選

          コアマン アルカリ

          サイズ(mm)60、70、83

          フィッシュライクなナチュラルソリッドボディ

          シーバス特化型のワームとして人気の高い、コアマンのアルカリ。シンプルでフィッシュライクな形状で、マイクロテールが採用されています。

          使い方はただ巻きが基本。リトリーブスピードを早めると、ヘッド部を支点とした細かな振動が発生します。これがシーバスに対して強烈にアピールします。

          また、逆付けセッティングにして、後述のアルカリダートヘッドと組み合わせれば、きれいなダートアクションを生み出してくれますよ。

          コアマン アルカリシャッド

          サイズ(mm)55、75、90

          ボディを揺らす、こだわりのテールデザイン

          大きさや幅、厚さ、角度にこだわったテールデザインを施したアルカリシャッド。ボディをショート化することで、テール部からの波動がボディ全体に伝わるようになっています。

          このテールによって、適度なローリングアクションが発生。シーバスへの高い集魚効果を発揮します。

          アルカリとアルカリシャッドを使い分ければ、様々なシチュエーションに対応できる、シーバス攻略の特効薬になります。

          マーズ R-32

          サイズ(inch)3.2

          シーバスゲームの定番ワーム

          ナチュラルで微弱なロールアクションとリブから発生する水流が、カタクチイワシの波動を生み出します。

          スレきったエリアで効果抜群で、ハードルアーでは反応しないシーバスを誘うことが可能。シーバスゲームでの定番といえるポジションを獲得しています。

          また、少し太いタイプ、シャッドテールタイプ、マイクロサイズと、ラインナップが豊富なことも愛されている証拠ですね。

          pick up スリートラップ

          サイズ(inch)3

          ただ巻きにこだわったナチュラルシルエット

          スリートラップは、ただ巻きにこだわったナチュラルシルエットのワームです。計算された角度の切れ込みが配置されていて、水中で小魚に近い波動を発生させます。

          かなり柔らかいマテリアルを採用してあり、シーバスが吸い込んだときに柔軟に折れ曲がり、高確率でフッキングへと持ち込めます。

          プレッシャーが高いエリア、活性が低いタフな状況で、一際輝くワームに仕上がっています。

          ダイワ モアザン ミドルアッパー

          サイズ(inch)2.5(Jr)、3.5、4.2

          ダートとただ巻きの2WAY仕様

          ナチュラルなベイトシルエットで、ソフトマテリアルを採用したミドルアッパー。ただ巻きではテールを微振動させて泳ぎ、スレたシーバスをも魅了します。

          フラット面を下向きにすれば、左右へのダートアクションも自由自在。ハイアピールカラーや銀粉カラーなど、ラインナップが豊富なこともポイントです。

          誰もが使いやすいことを意識してつくられているので、ワームに馴染みのない方はミドルアッパーから始めてみてはいかがでしょうか。

          シーバスワームおすすめジグヘット3選

          オーナー 静ヘッド

          自重(g)5、7、10、12、14、16、20、24、30、36

          王道中の王道!SWジグヘッドのザ・スタンダード

          静ヘッドは、ソルトシーンで“ド定番”と言えるジグヘッド水平姿勢が維持されるバランス設計で、ピンテールやシャッドテールなど、ワームのタイプを選ばず使用できます

          ウェイトラインナップは、5g〜36gの全10種類。シーバスだけでなく、様々な魚種をターゲットに使えるので、持っておいて損はありません。

          また、どの店舗でも売っていることも魅力のひとつ。ジグヘッドは消耗品ですので、いつでもどこでも、しかも安く買えるのは確実にメリットです。

            コアマン アルカリダートヘッド

            自重(g)7、10、13

            アルカリに最適なシーバス専用ジグヘッド

            コアマンのアルカリにジャストマッチなジグヘッドで、レンジキープ力に優れながら、シャクリ抵抗が少ないことが特徴です。

            軽い力でも水中で左右に大きくダートさせることができ、長時間の釣行でも集中力を切らさずにやり切ることができます。

            また、フッ素コートされたオリジナルフックを採用し、刺さりも抜群。実績も十分ですので、安心して使ってみてください。ウェイトは、7、10、13gの3種類です。

             

              コアマン パワーヘッドミニ

              自重(g)3、5

              3inch以下の小さなワームにぴったり

              コアマンのパワーヘッドミニは、アルカリのダウンサイジングモデルのミニカリ(2.4inch)に合うように設計されたジグヘッドです。

              ミニカリ専用として使ってもOKですが、他社のワームと組み合わせてもGOODです。小粒ながら、レンジキープもダートアクションもこなしてくれます

              フックはがまかつ製で鋭く、小さなアタリも逃しません。ぜひマイクロベイトパターンで使ってみてください。

              【最後に】シーバスワーム=最強ルアーではない

              ワームはシーバスに非常に有効なルアーと言えますが、ワームだけを投げておけば、いつでも釣れるというものでもありません。

              ある堤防にて、筆者も含めた5人のアングラー全員がワームを投げていた時がありましたが、竿を曲げている人は1人もいませんでした。

              そんな中、ハードルアーにチェンジすると、散々ワームを通して何もなかったトレースコースで、あっさりと釣れてしまったのです。

              ルアー交換の間に、シーバスが回遊してきたとも捉えられますが…….。

              筆者にとってワームとは、ボックスに欠かせない存在ではあるものの、釣れない時の切り札ではなく、ルアーローテションの一つ。

              ルアーにはその時々に有効なものがあります。ワームの使い所、ハードプラグの使い所、どちらもバランスよく使って見極めていきましょう!

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