人気のジグヘッドワーム「ジョルティ」
最近かなり話題になっているルアー「ジョルティ」をご存知でしょうか?
ブルーブルーから発売されている、ジグヘッドとワームがセットになったルアー。
このジョルティが他のジグヘッドワームとは一線を画す、凄いルアーなのです!
どれも変わらないと思っていたけど……
最近のルアー業界はジグヘッドワームが数多く発売されています。
正直なところ「どれも大きくは変わらないじゃん」って思ってました。
ジョルティを初めて使うまでは……。
ジョルティの釣果を見てくれ!
まずは、ジョルティを使った結果をみていただきましょう!
喉の奥まで飲み込まれたジョルティ。
ここまで深いバイトを誘発できるのも、ジョルティのパワーなのか……。
サイズは50センチ弱のナイスヒラメでした。
ここまで食い込んでくれると気持ちいいですね!
これもジョルティで食わせたヒラメ!
ボトムから離さないようにスローにアクションしてくると、ゴゴっと食ってきました。
まさかのミノカサゴもヒット!
ジョルティ恐るべし……。
ジョルティのここがやべぇ
ジョルティのどこが凄のか。
ぼくが感じたジョルティの優れている所を解説いたします。
ぶっちぎりの飛距離
ジョルティはブッチギリの遠投性能を持っています。
その飛距離は、一般的なシャッドテールワームの常識を覆すほど。
どのくらいの飛距離の差が出るのか、実際に計測して比べてみましょう!
用意したのは一般的な21グラムのジグヘッド+シャッドテールワームとジョルティ22グラムです。
タックルは9フィートのサーフロッドにPE0.8号、リーダーは16ポンドを50センチほど。
計測時は風速5メートルほどの風が真横から吹いていました。
まずは一般的なシャッドテールワームの飛距離を計測。
1投目:55メートル
2投目:54メートル
3投目:60メートル
平均:56.3メートル
お次はジョルティの計測です。
いったいどれほどの差が出るのかワクワクです!
1投目:73メートル
2投目:69メートル
3投目:68メートル
平均:70.0メートル
なんと、平均でジョルティの方が13.7メートルも飛ぶという結果に!
まさにブッチギリの遠投性能。ジョルティ恐るべしです。
食わせのハイピッチロール
ジョルティのアクションは、小刻みにボディ全体を揺らすハイピッチロールアクション。
このハイピッチロールがフィッシュイーターにめちゃくちゃ有効なんです!
ハードルアーでも、ハイピッチなロールアクションのルアーは食わせ力が高いとされていますよね。
すっきりしたフックシステム
トリプルフックを搭載したジグヘッドの大半は、スイベルやロングスイベルでフックがセットされているため、フック周辺がガチャガチャしがちです。
しかし、ジョルティはリアのフックアイがワームの中を通る貫通式なので、ハードルアーのようにフック周辺がすっきりしています。
フックをワームに刺さずに使うこともできるので、使い方の自由度が高いのも好ポイントです。
ワームが長持ち
ワームが少し硬めで強度のある素材なので、フックを刺して使っても千切れることが非常に少ないことも特徴。
シーバスやヒラメといった魚であれば、ワームひとつでかなりの数を釣れると思います。
少し気になるところも
かなり高性能なジョルティですが、ひとつだけ気になるところが……。
それは、特徴的な重心移動アイの間に小石が挟まってしまうこと。
サーフで使う場合は、小石が挟まっていないか時々チェックしてあげましょう。
SUU的おすすめカラー
ぼくがジョルティをもっとも使うのは、サーフでのヒラメ・マゴチ狙い。
そこで、ぼく的なサーフオススメカラーをご紹介します。
グリーンゴールド
ぼくの中で、ヒラメ・マゴチの1番の実績カラーがグリーンゴールド。
荒れたサーフでもしっかりと釣果を出してくれるアピールの強いカラーです。
レッドサーディン
お腹のレッドとサイドのシルバーがはっきりと分かれたカラー。
ジョルティのローリングアクションと相まって、かなりの明滅効果を生んでくれるはずです。
スレた魚や小型のベイトを捕食している時にオススメ。
唯一無二のルアーだ!
ジョルティは他のジグヘッドワームにはない性能が盛りだくさん。
タックルボックスに入れておけば、きっと活躍してくれること間違いなしですよ!