間違いないルアー選択を!
サーフのヒラメ釣りは日々進化していますが「新しい物が常に最善の物か?」と問われたら、必ずしもそうではないのが面白い所です。
そこで今回は、メーカーの垣根を越えて私のヒラメ釣りの経験の中で「このルアーは間違いない」という“名作ルアー”を紹介します。
なお、手前味噌ではありますが自身が監修したルアーなども選ばせていただきました。
ルアー選びの解説動画はこちら
おすすめの名作ヒラメルアー<ミノー部門>
ヒラメ釣りにおけるミノーの出番は、やはりスローなアプローチを仕掛けたい時でしょう。
シンペンやメタルジグ、ジグヘッドでは不可能なスピードレンジと大きなアピール力が魅力です。
サイレントアサシン 129S(シマノ)
飛距離、アクション、実績のどれを取ってもNO.1と言えるのがサイレントアサシン129S。
ヒラメはもちろん、シーバスや青物など何でも釣れるスーパーミノーです!
サスケ 120裂波(アイマ)
デビューから15年以上経った現在でも一級の釣獲力をもつモンスタールアー。
アクション、浮力、レンジがサーフの釣りに最適です!
ショアラインシャイナーZ バーティス SD140F(ダイワ)
SD(スロードライブ)の名の通り、ミノーの中ではゆったりとした控え目なアクションが特徴。
わざとアクションを抑えて食わせの力を高めると共に、とにかく飛距離に優れる最新のミノーです。
おすすめの名作ヒラメルアー<シンキングペンシル部門>
メタルジグ並みの飛距離とプラグならではのアピール力を持つシンキングペンシル。
飛距離とアピールを両立させたい時には欠かせないルアーです。
ぶっ飛び君 95S (ジャンプライズ)
ぶっ飛び君の名の通りにとにかくよく飛び、そしてとにかくよく釣れるシンキングペンシル。
巻いて良し、流して良し、縦の釣りもOKと、使いやすさ・汎用性の高さもピカイチです!
かっ飛び棒 130BR(ジャンプライズ)
こちらもその名の通り、かっ飛びなシンキングペンシル。
ウエイトの割りに浮き上がりやすいため、スローなリトリーブで誘うのがGOODです。
ハードコア モンスターショット(デュエル)
95mmのコンパクトボディに40gのウエイトを詰め込んだヘビーシンキングペンシル。
ヘビーウエイトゆえにラフコンディションに強く、まるでメタルジグのような使用感は他に類を見ません。
おすすめの名作ヒラメルアー<メタルジグ部門>
もっとも飛距離が出るため、広範囲をサーチするには持って来いのメタルジグ。
巻いて横の釣りをするも良し、アクションを入れて縦の釣りをするも良しと、サーフフィッシングには必須のルアーです。
オフベイト(バディーワークス)
センターバランスのジグの中でも、かなりスローに巻けるのがオフベイト。
アクションのピッチもゆったりとしていて、他のジグとのローテーション(使い分け)がしやすいのも特徴です。
ヘンチマン(バディーワークス)
小粒でかなり飛距離が出るのでどんな状況でも使いやすく、まるでイワシのようなピッチの細かいアクションで食わせの能力が抜群!
ヒラメ狙いから青物のナブラ撃ちまで何でもこなせるメタルジグです。
熱砂 スピンビーム(シマノ)
元祖サーフ用のメタルジグと言えば、スピンビーム。
リアバランスなので良く飛び、時折破綻するアクションが食わせの間となり、座布団クラスの実績も高いメタルジグです。
名作ヒラメルアー<ジグヘッド&ワーム部門>
ヒラメ釣りになくてはならないワームは、ジグヘッドと組み合わせて使用するのが一般的。
食わせの能力が高いワームですが、ジグヘッドの形状・ウエイトを変えると様々な状況に対応出来るのも魅力です。
45ヘッド+フラッグシャッド(バディーワークス)
ボトムで自立するヘッドなので、巻きの釣りも縦の釣りもOK!
フラッグシャッドはビッグテールにスリットが入っており、アピールが大きくてヒラメに最適です!
ジョルティ(ブルーブルー)
既存のどのジグヘッドよりもぶっ飛ぶ事を目指して作られたのがジョルティ。
ヘッドもワームも飛距離最優先で設計しており、ワームが丈夫なので初心者の方でも使いやすいところも魅力です。
99ヘッド(バディーワークス)
私が監修した最新ジグヘッドです。
遠浅サーフ攻略のために浮き上がりの良さを追求し、とにかく底離れが良くてよりスローに攻められるのが特徴。
水を受けて強めのロールアクションが出るのも魅力です!
パワーシャッド(エコギア)
元祖ヒラメ釣りのワームと言えば、パワーシャッド!
ロングランアイテムながらその釣獲力は今でも一級品。
3~6inまであるサイズ展開、豊富なカラーラインナップも魅力です!
名作ルアーを試して欲しい
サーフのヒラメ釣りは年を追う毎に人気が増しており、釣り具メーカー各社からは日々新しいルアーが出ています。
しかし、良いルアーは何年経っても多くのアングラーに愛用されて釣果を叩き出し、色あせることはありません。
そして、私もそれらルアーを超える物を作りたいと日々試行錯誤している所です。
今回は数あるヒラメルアーの中でも「名作」と呼べる物(これから名作になるであろう物)をご紹介しました。
もし試した事がない物があれば、1度手に取ってみると釣果が伸びるかもしれませんよ!