4.レンジの刻み方
シーバス釣りにおいてレンジというのはとても重要です。魚のいるレンジ、ルアーの泳ぐレンジ。これに気を使いながら釣りをします。
特に水面から30cm以内のレンジにおいてはルアーが5cm泳ぐ層が変わるだけで食いに大きく影響してくるほどです。
レンジを変えるだけで嘘のように口を使う
対してバスは、バーチカルにルアーを落として、ボトムを誘う釣りが主流です。そのポイントにルアーを落として食わなければ魚がいないと判断しがちですが、表層を巻き続ければ食う魚が居たかもしれません。
シーバスアングラーは同じ場所で釣りをすることが多い特性上、良いポイントは色々なレンジのルアーを試します。レンジを変えるだけで嘘のように口を使うことも多いのです。
5.他魚種を釣ることの楽しさ
シーバス釣りに取り組む最大のメリットは楽しいということではないでしょうか。シーバスとはまた別の魚にも興味が出てくるかもしれません。
自分がやったことない魚の釣りを始めるとその新鮮さから一気に釣りの楽しさが広がるでしょう。スランプに陥った原因はもしかするとマンネリだったかもしれません。
他魚種に隠させているバス釣りのヒント
シーバス以外の魚の釣りにもバス釣りのヒントは沢山隠されています。例えばロックフィッシュ釣りではボトムのバスを釣るテクニックを学べますし、渓流トラウトなどではリアクションでの食わせ方が身につきます。
シーバス釣りを楽しんでバスフィッシングに活かそう!
シーバス釣りをすることでバス釣りだけをしていては気がつかない知識やテクニックに触れることが出来ます。
また多くのアングラーを虜にするシーバスはバスに勝るとも劣らないルアーフィッシングの好ターゲットです。
バス釣りの勉強のつもりが、シーバス釣りそのものにドップリハマってしまうかもしれないですよ。
ライタープロフィール
Always had high hopes.
I wanted Monsters,I want Monsters…
Put my past Trophy’s .I vie for new Trophy’s.2019:5100g
2020:5110g
2008:4800g
2019:4600g#sences#transcendencejp pic.twitter.com/DbNIWc6LNH— ビックリマン高田雄介 (@bikkurimantkd) April 7, 2020
ビックリマン高田
海外釣行ツアーChillTrip所属のプロガイドであり、Transcendenceのロッドデザイナー。年間釣行日数は300日ほど。GTから近所の小魚まで淡水海水問わずになんでも釣ります。
国内での釣行はバスフィッシングがメイン。関東在住ながら琵琶湖のモンスターバスフィッシングが得意分野です。