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バス釣りのカバー

【バス釣り】本当に美味しいカバー・ストラクチャーの見分け方

バス釣りの基本はカバー、ストラクチャー撃ち!というのは正解。カバーやストラクチャーを制するものがバス釣りを制するというのは間違いありません。でも、目ぼしい場所は他のバサーに打たれていて魚が抜かれてることも多いのです。

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA
本編画像提供:Transcendence

カバーやストラクチャー撃ちはバス釣りの基本……ですが


バス釣りは基本、カバー・ストラクチャーを撃つというのがセオリーですよね。

カバーやストラクチャーを制するものがバス釣りを制するというのは間違いありません。

でも、目ぼしい場所は他のバサーに打たれていて魚が抜かれてることも多いのです。また状況によってはバスがそもそも付いていないということもあります。

担当編集の0氏は……

編集部O
はい。バス釣りを初めて20年、橋脚でバスが釣れた事は一度もありません。

と嘆いておりました(笑)

つまり、いくらカバー・ストラクチャーといえど、ただ闇雲に打っていていては、バスにはたどり着けないのです。

私は、こんな基準で美味しいカバー・ストラクチャーを判断し、撃つ・撃たないを決めています。

等間隔で並ぶ立木は効率が悪い

出典:PIXTA

全ての立ち木が魅力的に見えてしまい、全てを撃ってると効率が悪くなってしまうカバーの代表格です。

もちろん全てを打てる時間があれば良いですが、私はもっと美味しそうなポイントを探します。

狙うならココ!


密集した場所から、ポツンと離れた立木にルアーを打ち込みましょう。

こういう単独で存在している立ち木はすごく狙い目!

ルアーを通す角度も重要なので、何度もコースを変えて撃ちましょう。

高田
バスは天邪鬼。周囲と違うカバーが大好き!

広大なウィードエリアは地形変化が絡む場所

出典:PIXTA

こんないいウィードがある! と良質なウィードを見つけたポイントで粘るアングラーはたくさん居ます。

ウィードは確かにバスにとって最高の隠れ家ですが、広大なウィードエリアで闇雲にルアーを投げるのは無駄と言わざるを得ません。

カケ上がりやフラットなどの他の要素があることが釣れるポイントの大前提です。そんな要素にウィードが絡めば撃つべきカバーとなるでしょう。

高田
地形変化がメインディッシュだとすればウィードはトッピング的存在!

オーバーハングは奥の奥だけじゃない


オーバーハングの奥の奥にはデカイ魚がいるといわれています。確かにオーバーハングの奥は投げられる人も少ないのでデカい魚が潜んでいる可能性が高いです。

ですが、常に奥の奥がいいわけじゃありません。大きいバスはオーバーハングの外側にいるパターンがあるからです。

オーバーハング外のキーワードはカケあがりと虫


ではオーバーハング外がよい状況とはどんな状況でしょうか。

1つめはカケあがりがオーバーハング外にある場合。魚はカケあがり沿いを回遊する習性があります。

大型のバスはオーバーハングの陰で休みながらベイトフィッシュ(エサの小魚)が回ってくるのを待機していることが多いのです。

もう1つの状況は虫を捕食している場合です。虫はオーバーハングの中ではなく外に落下します。そのためオーバーハング外がチャンスとなるのです。

高田
奥ばかり攻めてちゃダメやで。
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