〇〇〇〇釣りを経験したら“バス釣りが格段に上手くなる説!〜新しい5つの学びを解説〜

2020/07/13 更新

初心者の頃は釣行の度にメキメキと上達していったのに、ある日を境に成長が止まった…と感じることありませんか? スランプの脱出方法の一つに別の魚の釣りからヒントを得るという考え方があります。今回は同じルアーフィッシングの人気ターゲット、シーバスから得られるバス釣りスランプ脱出のヒントをご紹介します。


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バス釣り伸び悩んでいませんか?

撮影:TSURI HACK編集部
ある日を境に成長が止まった

初心者の頃は釣行の度にメキメキと上達していったのに、ある日を境に成長が止まった……と感じることありませんか?

いつもと同じ釣り方でいつもと同じようなサイズ。そりゃ釣れれば楽しい。でもSNSや釣り友達はデカバスをポンポン釣り上げているし……。

高田
やっぱり釣りは上手くなりたいものですよね。どうすれば伸び悩みを解決できるのでしょうか?!

別の釣りからヒントを得てみよう!


スランプの脱出方法には様々な方法が考えられますが、別の魚の釣りからヒントを得るというのは効果的な方法です。

今回は同じルアーフィッシングの人気ターゲット、シーバス釣りから得られるバス釣りスランプ脱出のヒントをご紹介します!

シーバス釣りで学べる5つの事

1.流れとポイントの読み方

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シーバス釣りには潮の満ち引きがある

シーバスは海水が絡む釣りなので、潮の満ち引きがあるポイントで釣りをすることになります。つまり同じポイントでも水がある時とない時ではポイントの様子が大きく変わります。

干潮時に地形を確認しておくことで、潮が満ちた時にも見えない水中の地形を把握することができます。

それゆえ釣れた場所の地形がわかるので、結果的に魚が好むポイントの理解が進むというわけです。

きっとシーバスが釣れる場所はブレイクや障害物、流れこみ、スリットなどが絡んでいるでしょう。これは見えていないだけでバスも同じようなポイントを好みます。

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“流れ”はバスフィールドでも発生している

バス釣りの代表的なフィールドであるリザーバー。水の動きはわかりにくいですが、元々は川なので当然流れは発生しています。

シーバス釣りは流れが非常に重要な釣りです。流れの太さやヨレなどを意識しなければ釣る事は難しいでしょう。シーバス釣りをやる上で嫌でも頭に叩き込まれるのが流れの読み方なのです。

風が吹いたり、インレットとアウトレットが動いていれば池でも水は流れます。
川のバス釣りではそのまま知識が活かせるのは言うまでもないですが、バス釣りで多い止水のシチュエーションでも役に立ちます。

なぜなら水の中では見えない流れが発生していたり、風が吹くことで流れが起こることも沢山あるからです。

高田
流れを意識して釣りをするのとしないのとでは釣果に大きな差が生まれます!



2.ルアーの流し方・巻き方

ドリフトで“ナチュラル”を覚える

シーバス釣りにはドリフトという考え方があります。ドリフトとはルアーを巻いて泳がせるのではなく、ルアーを流すことでナチュラルに魚を誘う釣方です。

当然ベイトは上流から下流に向かって流れてくることが多いので、そのスピードと動きを演出してあげれば、頭のいいシーバスも、自然に流れてくる餌と信じて疑わずに口を使ってしまいます。

まだ流れに逆らって巻いてくるときは極スローに巻いてきます。餌の魚の動きをどこまでも忠実に再現するのです。

“ブルブルしない”アクションが釣れる

ドリフトさせている時やデッドスローでルアーを引く時、人間の手元に泳いでいる抵抗は感じません。

それでもルアーは揺れながらシーバスを魅了します。この動きはバスにも有効で、いかにブルブルさせずにルアーを揺らせるか。

この状態でルアーを泳がせればバスは格段に釣れるようになります。止水のフィールドでもこの揺らす動きを演出できれば驚くほどバスは反応します。


バス釣りにおいてもインレットや川など、流れがあるフィールドも多いですが、バサーの多くは流れに対して逆らうようにブルブルとルアーを引いてきがちです。

フレッシュな魚は流れを逆らうルアーを食ってきますが、頭の良い魚は違和感を感じて口を使わなくなります。

シーバス釣りをしているとそのような状況でいかにリアルにバスにルアーを見せることができるのかがわかってくるのです。

ルアーは“ラインが動かしている”

このドリフトの釣りに取り組むことで、ラインがルアーを動かしているということを身を持って体感することができます。バサーの多くはリールを巻くことでルアーが動くと思っています。

しかしよくよく考えてみれば、ルアーを直接引っ張っているのはラインなのです。

高田
ラインでルアーを操る。その意識が変わるだけで細かい操作も上達しルアーに命を吹き込むことが出来るようになりますよ!

3.マッチザベイトの重要性

出典:PIXTA
シーバス釣りにおいてマッチザベイトというのはとても重要な要素です。

マイクロベイトと呼ばれる極小サイズのベイトから、5〜9cm程度のイワシ等のベイト。時に30cmを超えるボラやコノシロまで捕食します。

シーバスはベイトを偏食する傾向にあるので、捕食しているベイトにサイズや波動をバッチリ合わせなくてはいけません。

マッチザベイトが関係ないことも多いが…

対してバスはどんなサイズの餌であろうが目の前を通った餌を捕食する状態の魚が多くいます。なのでバサーは餌にルアーを合わせることを忘れがちです。

ところがバスにも餌を偏食していて、バッチリルアーサイズや餌を合わさないと食ってくれない個体も居るのです。

高田
シーバス釣りを経験することで、餌にルアーを合わせるというルアーフィッシングの基本を思い出す事ができます。

4.レンジの刻み方


シーバス釣りにおいてレンジというのはとても重要です。魚のいるレンジ、ルアーの泳ぐレンジ。これに気を使いながら釣りをします。

特に水面から30cm以内のレンジにおいてはルアーが5cm泳ぐ層が変わるだけで食いに大きく影響してくるほどです。

レンジを変えるだけで嘘のように口を使う

対してバスは、バーチカルにルアーを落として、ボトムを誘う釣りが主流です。そのポイントにルアーを落として食わなければ魚がいないと判断しがちですが、表層を巻き続ければ食う魚が居たかもしれません。

シーバスアングラーは同じ場所で釣りをすることが多い特性上、良いポイントは色々なレンジのルアーを試します。レンジを変えるだけで嘘のように口を使うことも多いのです。

高田
“ポイントを立体的に考えられるようになる”と釣果はアップするでしょう。

5.他魚種を釣ることの楽しさ


シーバス釣りに取り組む最大のメリットは楽しいということではないでしょうか。シーバスとはまた別の魚にも興味が出てくるかもしれません。

自分がやったことない魚の釣りを始めるとその新鮮さから一気に釣りの楽しさが広がるでしょう。スランプに陥った原因はもしかするとマンネリだったかもしれません。

他魚種に隠させているバス釣りのヒント

シーバス以外の魚の釣りにもバス釣りのヒントは沢山隠されています。例えばロックフィッシュ釣りではボトムのバスを釣るテクニックを学べますし、渓流トラウトなどではリアクションでの食わせ方が身につきます。

高田
バスというのは全ての魚の要素をバランスよく持っている魚だと思います。このバス、ロックフィッシュみたいだな!と思う時もあるくらいです(笑い)

シーバス釣りを楽しんでバスフィッシングに活かそう!


シーバス釣りをすることでバス釣りだけをしていては気がつかない知識やテクニックに触れることが出来ます。

また多くのアングラーを虜にするシーバスはバスに勝るとも劣らないルアーフィッシングの好ターゲットです。

バス釣りの勉強のつもりが、シーバス釣りそのものにドップリハマってしまうかもしれないですよ。

ライタープロフィール

ビックリマン高田
海外釣行ツアーChillTrip所属のプロガイドであり、Transcendenceのロッドデザイナー。年間釣行日数は300日ほど。GTから近所の小魚まで淡水海水問わずになんでも釣ります。

国内での釣行はバスフィッシングがメイン。関東在住ながら琵琶湖のモンスターバスフィッシングが得意分野です。

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ビックリマン高田
ビックリマン高田

高田雄介(ビックリマン高田) 全国47都道府県を全て釣り歩き、現在のホームグラウンドは海外。 淡水海水、大物小物問わず魚が大好きです。 皆様に魚の魅力や、釣りの楽しさを全力でお伝えします。

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