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〇〇〇〇釣りを経験したら“バス釣りが格段に上手くなる説!〜新しい5つの学びを解説〜(2ページ目)

2.ルアーの流し方・巻き方

ドリフトで“ナチュラル”を覚える

シーバス釣りにはドリフトという考え方があります。ドリフトとはルアーを巻いて泳がせるのではなく、ルアーを流すことでナチュラルに魚を誘う釣方です。

当然ベイトは上流から下流に向かって流れてくることが多いので、そのスピードと動きを演出してあげれば、頭のいいシーバスも、自然に流れてくる餌と信じて疑わずに口を使ってしまいます。

まだ流れに逆らって巻いてくるときは極スローに巻いてきます。餌の魚の動きをどこまでも忠実に再現するのです。

“ブルブルしない”アクションが釣れる

ドリフトさせている時やデッドスローでルアーを引く時、人間の手元に泳いでいる抵抗は感じません。

それでもルアーは揺れながらシーバスを魅了します。この動きはバスにも有効で、いかにブルブルさせずにルアーを揺らせるか。

この状態でルアーを泳がせればバスは格段に釣れるようになります。止水のフィールドでもこの揺らす動きを演出できれば驚くほどバスは反応します。

バス釣りにおいてもインレットや川など、流れがあるフィールドも多いですが、バサーの多くは流れに対して逆らうようにブルブルとルアーを引いてきがちです。

フレッシュな魚は流れを逆らうルアーを食ってきますが、頭の良い魚は違和感を感じて口を使わなくなります。

シーバス釣りをしているとそのような状況でいかにリアルにバスにルアーを見せることができるのかがわかってくるのです。

ルアーは“ラインが動かしている”

このドリフトの釣りに取り組むことで、ラインがルアーを動かしているということを身を持って体感することができます。バサーの多くはリールを巻くことでルアーが動くと思っています。

しかしよくよく考えてみれば、ルアーを直接引っ張っているのはラインなのです。

高田
ラインでルアーを操る。その意識が変わるだけで細かい操作も上達しルアーに命を吹き込むことが出来るようになりますよ!

3.マッチザベイトの重要性

出典:PIXTA

シーバス釣りにおいてマッチザベイトというのはとても重要な要素です。

マイクロベイトと呼ばれる極小サイズのベイトから、5〜9cm程度のイワシ等のベイト。時に30cmを超えるボラやコノシロまで捕食します。

シーバスはベイトを偏食する傾向にあるので、捕食しているベイトにサイズや波動をバッチリ合わせなくてはいけません。

マッチザベイトが関係ないことも多いが…

対してバスはどんなサイズの餌であろうが目の前を通った餌を捕食する状態の魚が多くいます。なのでバサーは餌にルアーを合わせることを忘れがちです。

ところがバスにも餌を偏食していて、バッチリルアーサイズや餌を合わさないと食ってくれない個体も居るのです。

高田
シーバス釣りを経験することで、餌にルアーを合わせるというルアーフィッシングの基本を思い出す事ができます。

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