楽天市場で売れたリールランキング TOP10!
新緑が輝き、本格的な暖かさとなってきた5月。釣り人の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、楽天市場における2020年4月のリール売り上げランキングTOP10をお届けします!どんなリールが売れ行きを伸ばしているのでしょうか。
10位:ダイワ 18 月下美人 MX LT
第10位はダイワのライトソルト用スピニングリール、月下美人 MX LT。
過去のランキングでも何度か上位を獲得している人気のハイコストパフォーマンスモデルで、19年末には第1位を獲得していました。
パワーギアを搭載した1000、2000番の2機種と、2000番のノーマルギア1機種の合計3機種展開。
高剛性かつ軽量ボディをめざすLTコンセプトのもとに開発されており、その恩恵について言及するレビューの広がりも、人気を根強くしている要因のひとつかもしれません。
18 月下美人 MX LT2000S-P
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9位:シマノ 20 カルカッタ コンクエスト DC
第9位は、シマノ 20カルカッタコンクエストDC。
海水使用可能なベイトキャスティングリールで、過去のランキングでも複数回ランクインを果たしています。
今回は特に、追加モデルの100HGが特に数を伸ばしました。
軽快なキャストを可能にするマグナムライトスプールや、ウインドモード付きI-DC5ブレーキによる容易なブレーキ設定に惹かれるアングラーも少なくないでしょう。
なお、5月に左ハンドルモデルが発売予定となっています。
20 カルカッタ コンクエスト DC 100HG RIGHT
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8位:シマノ 20 SLX DC
第8位は、シマノ SLX DC。濃いブルーの指し色が目を引く、ベイトキャスティングタイプのエントリーモデルです。
キャスティング前半のブレーキ補正が効く「I-DC4ブレーキ」を搭載しながらも、優れたコストパフォーマンスを実現している点が人気の秘訣でしょうか。
今回は特に、ハイギア仕様の70HGに人気が集まりました。
I-DC4ブレーキは、4段階のシンプルなダイヤル設定でしっかり飛距離を出しつつ、バックラッシュなどのトラブルを軽減してくれるエントリー層にも嬉しい技術。
優れた剛性のHAGANEボディや、立ち上がりのスムーズなMGLスプールなど、基本性能もしっかり備わっています。
20 SLX DC 70HG
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7位:シマノ 20 ステラSW
第7位は、シマノ ステラ SWの19~20年モデル。
大物狙いの4000~30000番15機種がラインナップする、本格的なジギング・キャスティング仕様のハイエンドスピニングリールです。
発売が開始された当初から注目度の高い状況が続いています。
4000~6000番、18000~30000番の10機種は20年に新たに追加となったモデルで、今回は特に6000XG、6000HG、4000HGが数を伸ばしました。
ライトなショアジギングを楽しむ釣り人から200キロを超える大物狙いの釣り人まで、幅広い層の釣り人から人気を集めているようです。
20 ステラSW 6000XG
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同率7位:ダイワ 紅牙 X IC
同率で第7位ランクインの、紅牙 X IC。
ダイワの人気タイラバ専用ブランドで、X ICは2019年8月に新登場した両軸リールです。
ICカウンターを搭載しながらも、1万円台で手に入れることのできるコストパフォーマンスの高さに魅力を感じた釣り人は少なくないでしょう。
高剛性のスーパーメタルフレームに、100ミリのロング仕様EVA製ダブルハンドル、下巻き不要な浅溝スプールを採用。
さらに、巻きの軽い4.9のギア比設定など、タイラバゲームに特化した仕様となっています。
紅牙 X IC
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次項:あのハイコスパリールが第1位!TOP5発表
5位:ダイワ 20 タトゥーラ SV TW
第5位は、19年末発売のダイワ タトゥーラ SV TW。
軽量かつパーミングしやすいコンパクトなボディが魅力のひとつで、優れた操作性や軽快性を備えるソルトウォーター対応モデルです。
17年の旧モデルから更に快適となり、魅力的な進化を遂げて人気を集めています。
優れた飛距離に期待ができるTWS(Tウィングシステム)が採用され、さらに、直径32ミリの“超々ジェラルミン製 SVスプール”を搭載。
バックラッシュのトラブルを軽減し、3グラム前後の軽量リグの使用を容易にするうえ、キャスティングの正確性も高めてくれそうです。
20 タトゥーラ SV TW 103XHL
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4位:ダイワ 20 アルファス AIR TW
第4位はダイワ アルファス AIR TW。2020年5月発売予定の新作ベイトフィネスリールです。
4月の予約段階で既にランクインを果たし、その注目度の高さが窺えます。
アルファスらしいガンメタカラーに赤の指し色デザインはそのままに、ピュア・ソルト問わないフィネスシーンに適したモデルチェンジが施されました。
ハイエンドモデルに採用されている超小口径28ミリAIRスプールや、超軽量のマイクロBBというボールベアリングを搭載している点が最大の魅力。
また、アルファスAIRに比べて約5グラム軽量化されています。
1グラム前後のルアーを使った撃ち釣りに、新しいアルファスを是非試したいと考えたアングラーは多いはず。
20 アルファス AIR TW 8.6L
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3位:シマノ 20 メタニウム
第3位に、2020年3月に発売が開始されたシマノのベイトキャスティングリール、メタニウムがランクイン。
高剛性のマグネシウム合金を使った一体形成ボディと、飛距離の伸びやキャストの正確さを向上させる「MGLⅢ(マグナムライトスプールⅢ)」が搭載されているのが特徴です。
MGLⅢはライントラブルの回避を容易にし、高い遠投性能や軽やかな立ち上がりを実現します。
また、真鍮製ギアによる優れた巻き心地と強度に期待を寄せるアングラーも少なくないのでは。
自重175グラムと軽量な、海水使用可能なミドルレンジモデルです。
20 メタニウム HG RIGHT
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2位:ダイワ 19 エメラルダス LT
第2位は、ダイワの人気エギングシリーズ エメラルダスのLTコンセプトモデル。特に数を伸ばした機種は、2500S-H-DHでした。
エメラルダスは、エメラルドグリーンのイメージカラーが印象強いハイコストパフォーマンスリールで、過去のランキングでも複数回上位を獲得しています。
LTコンセプトのもと、旧モデルに比べて軽くタフにブラッシュアップされており、飛距離とキャスト性能に向上をもたらす「ロングキャストABS」を搭載。
コスパに優れながら、旧モデルよりもさらに魅力的なモデルとなっている点が人気の秘訣かもしれません。
19 エメラルダス LT 2500S-H-DH
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1位:ダイワ レガリス LT
第1位を獲得したのは、ダイワ レガリスです!
オートマチックドラグシステムやタフデジギアなどを搭載し、かつてのエントリーモデルリールでは考えにくいような基本性能を備えたシリーズ。
過去のランキングでも多数、第1位を獲得しています。
今回特に人気を集めたのは汎用性が高く、エクストラハイギア仕様のLT3000-CXHと LT2500S-XHでした。
コストパフォーマンスの高さやブラック・ゴールドのシックなカラーデザインに惹かれる釣り人は少なくないでしょう。
レガリス LT3000-CXH
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ハイコスパ機種と新製品への人気が続いています!
20年4月の楽天市場リールランキングTOP10。
2019~2020年新製品が多数ランクインする結果となり、ニューモデルのリールには益々期待が高まっているようです。
また同時に、コストパフォーマンスに優れるダイワのLTコンセプトリールへの根強い人気も窺える結果となりました!