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季節は初夏
春というよりも夏のような日が多くなってくる5月。水温の上昇とともに様々な魚が動き出す一方で、魚が固まるポイントが少なくなり難しくなる魚もいます。
人間にとっては快適そのもの、清々しい東京湾5月の釣りをご紹介します。
1年で最も難しいとされるシーバスの季節
ボートシーバスで最も難しいとされる月は、実は5月です。5月は水温の上昇とともに冬のシーバスポイントから魚が抜けしまい、ジギングでの固め打ちが難しくなる一面も。
さらに適水温に近いためか、各所にシーバスがいるものの固まっている場所が少なく、拾い釣りの傾向になってしまう為難しいシーズンと言われています。
5月のシーバスにおすすめのルアー
固まっている場所は少ないですが、どこにでもシーバスがいるのが5月です。シーバスがいる場所をラン&ガンスタイルで狙うか、もしくは1ヶ所に絞って狙うかは当日の状況によります。
いずれにせよルアーはフル動員で臨みましょう。比較的ベイトが小さい時期なので大きいルアーの出番は少ないです。
春のマゴチハイシーズン到来
ついに春のハイシーズンが到来した東京湾マゴチ。日ムラはありますがシャローで好調に釣れています。
ボートシーバスタックルそのままで、ジグヘッドとワームがあればすぐにチャレンジできるマゴチ釣り。ハイシーズン中に是非チャレンジしてみてください。
5月のマゴチにおすすめのルアー
ジグヘッドは30gを中心に40gくらいまでの重めのものを準備をしたほうが、深場でも風の日にも対応できるのでおすすめです。
ワームは定番の細身のシャッドテールワーム、最近はギル型と呼ばれる横幅の広いタイプのワームで釣果が伸びています。カラーは赤オレンジ系と、グリーン系のものを用意しましょう。
メバル絶頂期！
メバルは絶頂期を迎えています。表層系プラグにもバンバン反応し、平均的なサイズも20cmを楽に超えてくる、まさにハイシーズンといった釣果。
しかし5月いっぱいでパタリと釣果が落ちてしまうことが多いのがメバル。メバル釣りにはお早めにお越しください。
5月のメバルにおすすめのルアー
バチ系ルアーをメインに表層系ルアーに反応が良い時期ですが、ジグヘッドワームも必須です。
風が強い日などはレンジが落ちがちで、表層系ルアーに反応が悪くなる傾向にあるのでジグヘッドワームは必ず準備しましょう。
アタリいっぱいのチニングスタート
今年の冬シーズンは寒さが厳しかったため、水温上昇に時間がかかりスタートが遅れましたが、ようやくアタリいっぱいで楽しいチニングシーズンがスタートしました。
ボトムの釣りが好きな方に非常におすすめなチニング。ロックフィッシュの釣りが好きな方にも是非チャレンジしていただきたい釣りです。
5月のチニングにおすすめのルアー
チニングはフリーリグで狙います。根がかりが少ない場所ではマス針タイプ、根がかりが多い場所ではオフセットフックを使用。
シンカーの重さは10〜14gのタングステンシンカーで、シンカーを浮き止めゴムで止めた少し特殊なフリーリグで狙います。アクションはズル引きでロッドでさびく、もしくはリールのリトリーブでズル引きます。
5月は釣りに最適な季節
気温的にも非常に釣りがしやすい5月。多くの魚がハイシーズンを迎えており、釣りもの選びに困るシーズンでもあります。
まだやったことがない釣りにチャレンジする良い季節だと思いますので、是非ご自身の定番以外の釣りにも出かけてみてくださいね。
