ダイワのバスロッドを全網羅!

今回はそんなダイワのバスロッド全シリーズをご紹介。これからバス釣りを始めようと考えている初心者から、さらなるレベルアップを図りたいと考えている中~上級者まで必見の内容です。
ダイワのバスロッドの特徴(代表的な技術特性)

ネジレ抑制構造

従来のロッド構造にバイアスクロスでカーボン繊維等を巻いたり、ロッド最外層をカーボンテープをX状に締め上げたりすることで、ネジレ抑制を図っています。
エアセンサーシート

感度が上がることはバスのアタリを感じ取りやすくなることはもちろん、ルアーの根がかりを軽減することにも繋がります。
ダイワのバスロッド全シリーズを紹介!
ここからは低価格順にダイワのバスロッド全シリーズをご紹介。各シリーズがどんなシリーズでどんな技術特性を持ち、具体的にどんなバスアングラー向けなのかを分かりやすくまとめました。ぜひ購入時の参考にしてみてください。バス X
バスXは初心者向けのエントリーモデルです。価格は実売7,000~8,000円程度。一般的なエントリー用バスロッドでは、基本モデルしかラインナップされていないことが多いですが、バスXは定番モデルに加え、ベイトロッドではベイトフィネスモデルやパワーゲームモデル、スピニングロッドではソリッドティップモデルまでラインナップしています。エントリーモデルでありながら、現代のバスフィッシングシーンを幅広く網羅出来るシリーズです。
自重:125g
継数:2本
仕舞寸法:108cm
ルアー重量:5-21g
適合ライン:8-16lb
自重:93g
継数:2本
仕舞寸法:103cm
ルアー重量:0.9-7g
適合ライン:2.5-6lb
ブレイゾン
ブレイゾンは、脱初心者を目指すバスアングラーにおすすめ。価格は実売10,000~11,000円程度です。ダイワのバスロッドとしては低価格帯でありながら、高密度HVFカーボンとブレーディングXを採用することで、パワフルでネジレの少ないロッドを実現。さらに通常より少しパワーを上げた「+」モデルや、マキモノに最適なグラスコンポジットモデルまで、低価格とは思えない充実のラインナップは大きな魅力。
また振出式でコンパクトに持ち運べるモバイルタイプも追加され、電車やバスでの移動、旅行先でのバス釣りも快適になりました。
自重:105g
継数:1本
仕舞寸法:208cm
ルアー重量:5-18g
適合ライン:7-16lb
自重:87g
継数:1本
仕舞寸法:198cm
ルアー重量:1.8-7g
適合ライン:4-8lb
クロノス(廃盤)

クロノスの魅力は上位機種に迫る軽さ。モデルによっては上位機種より軽いモデルまであります。ロッド素材には高密度HVFカーボンを採用、ガイドはオールステンレスフレームSiCガイドでラインに優しい設計です。
自重:115g
継数:1本
仕舞寸法:208cm
ルアー重量:5-18g
適合ライン:7-16lb
自重:90g
継数:2本
仕舞寸法:103cm
ルアー重量:1.8-7g
適合ライン:4-8lb
軽くて使いやすいです。エントリーもモデルとしては十分すぎるほどです。
出典: 楽天みんなのレビュー
B.B.B.(トリプルビー)
B.B.B.(トリプルビー)は、振出式のバスロッド。最長でも仕舞寸法45センチで、コンパクトに持ち運ぶことが出来ます。全モデルにリールを取り付けたまま収納できる専用のクッション付きロッドケースが付属している他、6106TMHFBおよび504TULFSは専用バッグ付きで販売してあります。バーサタイルに使えるモデルが多く、バス釣りはもちろんのこと、管理釣り場等におけるトラウトフィッシング、カサゴやメバルを狙う海でのライトソルトルアーゲームも楽しめます。
リベリオン

ブランクスにはX45・ブレーディングXどちらも取り入れ、ネジレを抑制しパワーを向上。用途に応じて設計されたエアセンサーリールシートを採用し、操作性と感度もアップさせてあります。デザイン面では、ダイワオレンジが採用されたリールフードに注目。
ラインナップはダイワバスロッドの中で特に多い43機種で、釣り方に応じた最適な1本を見つけられます。
自重:112g
継数:1本
仕舞寸法:208cm
ルアー重量:5-21g
適合ライン:8-16lb
自重:89g
継数:1本
仕舞寸法:198cm
ルアー重量:1.4-9g
適合ライン:2.5-6lb
エアエッジモバイル

価格は16,000~22,000円程度で、高密度HVFカーボンをX45とブレーディングXで強化したブランクスは、軽くシャープな使い心地で人気。シャープさを感じられる一方で、バスを掛けてからはブランクスがパワーを発揮し、バスに主導権を握らせません。
コルクグリップが好きというアングラーにもおすすめです。
自重:122g
継数:4本
仕舞寸法:57cm
ルアー重量:5-18g
適合ライン:7-16lb
自重:100g
継数:4本
仕舞寸法:54cm
ルアー重量:1.8-7g
適合ライン:4-8lb
タトゥーラ エリート
本場アメリカのトーナメントで長年活躍している大森貴洋プロ。その大森プロがプロデュースしたバスロッドがタトゥーラ エリートです。ラインナップはベイトのみ2機種で、価格は実売で25,000~30,000円程度。701MHRB-GはHVF UDグラスを採用したマキモノロッド、731HFBはSVFナノプラスをX45で強化したピッチン&フリッピングロッドです。大森貴洋プロの右腕となっているこれら2本のロッドを体感したい方は、ぜひ使ってみてください。
自重:155g
継数:1本
仕舞寸法:213cm
ルアー重量:14-56g
適合ライン:10-20lb
ブラックレーベル

ロッド先端から巻かれたX45 コブラシールドにより、最大限ネジレを抑制してあるのが特徴です。ラインナップは、中弾性カーボンを採用し、マキモノの釣りに最適化された「LG」、高弾性カーボンを採用し、鋭いルアーアクションやパワーゲームに最適化された「SG」の2系統があります。よりバスフィッシングの本質に迫っていきたい中級者におすすめのシリーズです。
自重:113g
継数:2本(グリップジョイント)
仕舞寸法:180cm
ルアー重量:5-28g
適合ライン:8-16lb
自重:91g
継数:2本(グリップジョイント)
仕舞寸法:171cm
ルアー重量:1.4-9g
適合ライン:2.5-6lb
ベイトフィネス用のロッドですが、ライトプラッキングなどの巻の釣りでも、バイトを弾かず素直に竿が掛けてくれます。プラッキングもできるのに、スモラバや、ネコリグなどのシェイクはとてもしやすくボトムの感知力も高いので、これ一本でライト級の釣りはかなりこなせます。竿のリフト力も70アップの鯉をスレでかけても難なくあげれたので、かなり粘りが強くバットパワーもあってお気に入りの1本です。
ハートランド
ハートランドは、常吉(ダウンショット)リグやネコリグを世に広めた村上晴彦氏がプロデュースしているバスロッド。価格は実売35,000~60,000円程度です。陸っぱりでの使用を第一に考え、その歴史は20年以上にも渡り、以前のモデルを未だ現役として愛用しているアングラーも少なくありません。
ハートランドで注目の技術は、チューブラーパワースリムやマグナムテーパーといった独自のブランクス構造。他のロッドとはひと味違った性能で、「曲がりに酔える竿」を体感してみたい陸っぱりアングラー必見です。
自重:122g
継数:1本
仕舞寸法:208cm
ルアー重量:5-18g
適合ライン:8-17lb
自重:110g
継数:1本
仕舞寸法:201cm
ルアー重量:0.9-5g
適合ライン:2-4lb
ハートランド AGS

AGSはカーボンフレームを採用したガイドで、一般的なガイドフレームに採用されているチタンやステンレスより軽いことが特徴。ガイドが軽くなったことでロッド全体の自重の軽量化、キャスティング時の振り抜けや感度まで向上しています。
オリジナルハートランド以上にこだわり抜かれたロッドを使ってみたい方は、ぜひ手にとって見てください。
自重:140g
継数:2本
仕舞寸法:111cm
ルアー重量:11-28g
適合ライン:10-20lb
オカッパリ用に一本でなんでもできるロッドを探して購入。下は8gぐらいから1ozあたりを上限になんでも使います。H表記ですが気持ち柔らかい感じです。巻物にはちょうどいい、撃ち物には少し柔らかいが使えないことはない感じです。長さもちょうどよく何もかもがオカッパリにちょうどいいように作られています。
自重:95g
継数:2本
仕舞寸法:108cm
ルアー重量:MAX5g
適合ライン:PE0.3-0.8号
自分にとって初めてのハートランドロッドであり衝撃的なロッドでした。柔らかいのですが芯が通ってシャキッとしている、ライトリグを扱うのにちょうどいいティップの入り方をしてくれる。バイトに対して頭ではなく体が勝手にフッキングするようなロッドで掛けてからの曲がりの美しさは評判以上です。べた褒めですがそれぐらい惚れ込んでしまったロッドです。
スティーズ
スティーズは、ダイワバスロッドのフラッグシップシリーズです。価格は実売50,000~60,000円程度。スティーズでは高性能な各ロッド素材に加え、モデルによって感性領域設計システム「ESS」を採用。ESS=エキスパートセンスシミュレーションは、エキスパートの感性領域をロッドに反映することを可能とし、高性能なロッドを生み出すことに成功しました。国内のトップカテゴリーで活躍するプロ達が手にしているロッドを手に、バスフィッシングを高次元で楽しみたいアングラーにおすすめです。
自重:112g
継数:1本
仕舞寸法:103cm
ルアー重量:3.5-28g
適合ライン:8-20lb
琵琶湖や池原や七色でのレンタルボート釣行がメインでたまにオカッパリをしております。ファイアウルフ一本あるとノーシンカーと2オンス超えのビッグベイト以外補えますよ。非常に軽量で、キャスト時に重みをロッドにのせやすく飛距離と精度がアップしました。軽くて疲れない!各、リグやルアーの専門性は、80点ぐらいですが色々と使いやすいので一本あると便利!
自重:100g
継数:1本
仕舞寸法:196cm
ルアー重量:0.9-3.5g
適合ライン:4-8lb
スティーズ レーシングデザイン

全てのモデルに感性領域設計システムESS、カーボンフレームガイドAGS、SVF COMPILE-Xナノプラスカーボン、X45、3DXと、ダイワの最先端技術を採用。
これ以上無い性能を持つハイクオリティーなバスロッドを手にしたい、ハイレベルなアングラーはぜひ手にしてみてください。
自重:96g
継数:1本
仕舞寸法:203cm
ルアー重量:3.5-18g
適合ライン:8-14lb
自重:80g
継数:1本
仕舞寸法:201cm
ルアー重量:2.7-14g
適合ライン:5-10lb
ダイワのバスロッドの番手の見方

ロッドの長さ(単位:フィート)を表しています。
■継ぎ数
ロッドの継ぎ数を表しています。
■パワー
ロッドのパワーを表しています。
■テーパー
ロッドのテーパー(調子)を表しています。
■モデル
「B」がベイトモデル・「S」がスピニングモデル。
■機能
ロッド特有の機能を表しています。
■年号
発売年号を表しています。
初めての1本なら
ダイワの各バスロッドシリーズには豊富なラインナップがあり、釣りに合わせたロッド選びが可能ですが、多すぎてどれが良いのかわからない!といった初心者の方も多いでしょう。一例として、最初の1本であれば、スピニングなら『6’4″〜6’6″フィートのLパワー』ベイトなら『6’6″〜6’10″フィートのMパワー 』あたりが選ばれる事が多いです。
上記の品番(番手)はバス釣りで使われる多くのルアーに対応している、バーサタイルな(万能性の高い)番手と言われています。
フィート・メートル換算表
ロッドの長さ(ft) | m |
---|---|
6′3″ | 1.91 |
6′4″ | 1.93 |
6′5″ | 1.96 |
6′6″ | 1.98 |
6′7″ | 2.01 |
6′8″ | 2.03 |
6′9″ | 2.06 |
6′10″ | 2.08 |
6′11″ | 2.11 |
7′ | 2.13 |
7′1″ | 2.16 |
7′2″ | 2.1 |
ダイワのバスロッドでフィールドへ!
日々難しさが増しているバスフィールドでは、出来る限り高性能なバスロッドを使っておきたいところ。価格帯もモデル数も豊富なダイワのバスロッドからは、ご自身にぴったりな1本が必ず見つけられることでしょう。紹介されたアイテム



















