モバイルロッド(テレスコピック)って正直どうなの?
かつてのバスロッドと言えば、1ピースタイプがそのメインを占めていました。
ですが、軽自動車の普及率が増加するなど、ライフスタイルの変化も目覚しいのがこの“現代”。
“テレスコピック(振り出し)タイプのバスロッド”が大きな注目を集める日も、もうそこまで来ているのかもしれません。
編集部O
今回は、その片鱗を垣間みたダイワ ブレイゾンモバイルのインプレを、バス釣り歴20年の編集部Oと…..
編集部 T
同じくバス釣り歴20年の編集部Tがお届けします!
ブレイゾンモバイルを実釣インプレ
21年にデビューしたダイワのブレイゾンモバイル。テレスコピックタイプ(6本継ぎ)のバスロッドで、仕舞寸法が全機種で47cm以内に抑えられており、ほとんどの航空会社の手荷物持ち込みに対応。
編集部O
改めて手に持って、そのコンパクトさをより実感できました。
“持ち運ぶ”という行為において、コンパクトさはとても重要なポイント。
飛行機に手荷物として持ち込めるだけでなく、電車・バイク・自転車釣行や、陸っぱりのランガンが捗りそう!
ラインナップ
▼ベイトモデル
品番(番手) | 全長(m) | 自重(g) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | ルアー重量(g) | ライン(lb) | 本体価格(円) |
666TMB | 1.98 | 127 | 6 | 45 | 5~18 | 7~16 | 14,100 |
6106TMB | 2.08 | 133 | 6 | 47 | 5~18 | 7~16 | 14,900 |
6106TMHB | 2.08 | 137 | 6 | 47 | 7~21 | 8~20 | 15,000 |
▼スピニングモデル
品番(番手) | 全長(m) | 自重(g) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | ルアー重量(g) | ライン(lb) | 本体価格(円) |
646TLS | 1.93 | 92 | 6 | 42 | 1.8~7 | 4~8 | 13,900 |
666TLS | 1.98 | 94 | 6 | 43 | 1.8~7 | 4~8 | 14,100 |
編集部 T
オリジナルケース付きで1万円台。
手に取りやすい価格設定も嬉しいですね!
ディテール
最初に目に飛び込んで来るのは“赤”のイメージ。その主張がありつつも、コルクのフロントグリップ、黒のEVAリアグリップが全体を引き締めています。
編集部O
シリーズを一貫して、ロッドのセパレート部分にフックキーパーが付いているのも地味に嬉しいポイント!
編集部 T
ケースのティップ部分はスポンジがあって、しっかりとティップ部分を保護する工夫も見られました。