A堤防に到着!実釣開始
堤防には10分ほどで到着します。
堤防には照明がないため、朝日が登るまでの時間は、かなり暗いです。
必ずヘッドライトを持参するようにしましょう。
東京湾といえば『シーバス』が釣りたい
東京湾といえば……『シーバス』!!
ここ木更津沖堤防も秋のハイシーズンとなると、連日のようにランカー近いサイズの釣果が上がることで有名なポイントなんです。
しかし、今回の実釣は『真冬』……。厳しいかもしれませんが、少ないチャンスをものにすべく、キャストを繰り返していきます。
2時間後……こんなはずじゃなかった。
まさかの撃沈。
なんとこの日は堤防に渡った他の釣り人も同様に渋そうでした。
やはりシーズンが合わないと、難しいのかなと思ったその時……。
まさかの撃沈……と思ったその時!
佐藤ちゃんに約55センチのシーバスがヒット!
沖堤防のアベレージサイズよりは、少し小さめですが、この状況でも釣れたナイスな一本です。
ルアーはミニエント57S。
港湾、河川の定番ルアーが、まさかの沖堤防でも力を発揮してくれました。
デッドスローに巻いていたら、モゾッとバイトがあったそう。
C堤防に移動!爆釣モードに突入
釣果もしっかりでたので、場所を移動。
実はシーバス以外にも木更津沖堤っていろんな魚が狙えるらしいのです。
今回はC堤防というテトラのキワも狙えるポイントに移動し、根魚を狙ってみます。
海面が黒くなっている場所の手前がテトラの切れ目。
この切れ目沿いに海藻がびっちり生えているので、ジグ単で丁寧に探っていくと……。
難なく一本キャッチ!
サイズは小さいので持ち帰りはNGですが、釣れてくれるとやっぱり嬉しいですね。
リリースしたのち、再び同じコースへキャスト!
すると同じところで、再びヒット!
種明かしとなりますが、ジグ単にセットしているのは本物のアオイソメ。笑
ワームでも釣れましたが、やっぱり生餌の力は凄まじいです。バイトが止まりません。
ただ今回は小さい魚ばかり釣れてしまうので、ここで自主規制。
こんなところも狙い目になります
ちらほら堤防の切れ目に、隙間があるところがあります。
よく見てみると微妙にルアーを送り込める隙間があるので、この中に送り込んであげれば……
こんな感じで小さなカサゴが飛び出してきました!
ちなみにこの釣り方はおすすめしてくれた常連の方は、良型のアイナメをキャッチされてましたよ。
ここで終了!
ここで時間がきてしまい終了となりました。
帰りの船は順番に堤防を回ってきます。
帰りの時間15分前には、荷物はコンパクトにまとめて堤防上がりした場所にまとめておきましょう。
こんな釣り物も狙えるようです!
☝️あの有名作家が釣り上げた釣果!40cmオーバーのアイナメは羨ましいですね。
木更津沖堤防は季節によって様々な魚種を狙うことが可能です。
もちろん、仕掛けやルアーによって釣れる魚種は変わってきますが、工夫すれば一度に多くの魚種をキャッチすることができるかもしれませんよ。
春 | アイナメ,シーバス,カレイ,メバル |
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夏 | クロダイ,シロギス,アジ,メバル |
秋 | アイナメ,カワハギ,ハゼ,メバル,アジ,イナダ,タチウオ,サワラ |
冬 | カレイ,シーバス,メバル,サワラ |
昨年の釣果は……。
▼ ショアジギングも◉!サワラやイナダも狙える
木更津沖堤防は青物も回遊してくるので、ショアジギングが楽しめることも魅力です。
夏から秋にかけて楽しむことができ、良型も期待することができます。
また、秋にはタチウオの釣果もコンスタントに出ています。
▼ ライトなアジ釣りで東京湾を味わう
夏から秋にかけてはアジの数釣りを楽しむことができます。
アジが回ってきているタイミングでは両型のアジが3桁越えの釣果になることも!
さらに東京湾にいるブランドアジ『金アジ』が釣れることもあるかもしれませんよ。
▼ 沖堤防ならショアからカワハギ釣りが楽しめる!
普段は船から狙うことが多いカワハギも、沖堤防なら数釣りすることができちゃうんです。
同じく船やサーフから釣るイメージが強いシロギスも、沖堤防なら足場が良いところから狙うことができます。
木更津沖堤防に来られる際の注意点
冬の木更津沖堤防は寒かった
☝️A堤防の灯台の下であれば、なんとか風を防げそう!寒さに耐えきれない時はこの下に避難しよう。
実釣日は2月の上旬。辛かったのは、この日の気温と風向き。
海上にある堤防なので、風を防ぐものが全くありません。
冬の釣行で訪れる際は、防寒着を動きづらくない範囲で着込み、ホッカイロなどで温めるようにするのがおすすめです。
ライジャケを忘れずに!堤防でも常備着用
万が一ライフジャケットを忘れてしまった場合でも、ライフジャケットはレンタルすることができます。
船の上ではもちろん、堤防の上でもしっかりと着用するようにしましょう。
トイレは済ませておきましょう
当然ですが堤防にはトイレはありません。乗船前に済ませておくようにしましょう。
また船にトイレがあるため、1時間ごとの巡回の際に利用することができますので、ご安心を。
靴は防水のラバーソールを選ぼう
船が傷ついてしまうので、スパイクのついた靴は禁止です。
普通のスニーカーでも釣りをすることは可能ですが、堤防には水溜りになっている箇所もあります。
防水性能があり、グリップ力に優れたスニーカーを選ぶのがおすすめです。
木更津沖堤防、最高!
シーバス1本とメバル、カサゴが複数本といった結果でしたが、今回訪れた2月上旬の厳しい時期でもしっかりと魚の顔が見れた木更津沖堤防。
タイミングさえあれば、びっくりするほど釣れることもあるようなので、今度はハイシーズンに訪れたいと思います。