布がボロボロになりやすい

突然ですが、みなさんはエギのメンテナンスってしてますか?
エギは使っているうちに布が破れてボロボロになってしまいますよね。
お気に入りは大事に使いたい

過去にデカイカを釣ったエギや好きなカラーなど、お気に入りのエギは大切に長く使いたいですよね。
今回はエギがボロボロになりにくくなる補強方法と、破れた布の補修方法をご紹介します!
補強方法をご紹介

まずご紹介するのは、エギの補強方法。
ボロボロになる前に補強をしておくことで、きれいな状態で長く使うことができます。
布の繋ぎ目を固める

よくあるのが、布を埋め込んである溝から布が剥がれてしまい、ビロビロになってしまうトラブル。
そうなってしまう前に補強をしておくことで、布が剥がれにくくなります。
使うのは瞬間接着剤

なにか特別なものではなく、普通の瞬間接着剤を用意します。
ぼくが愛用しているのは、100円均一に売っているものです。
塗るように固める

布を埋め込んである溝周辺に、瞬間接着剤を染み込ませるように塗ります。
塗りすぎると白くなってしまうので注意してくださいね!
エギの先端もしっかり

特にボロボロになりやすい先端部分もしっかりと補強。
アイ周辺は腹側だけでなく、横や上も固めてしまいましょう。
補強完了!

接着剤が固まれば補強完了!
たったこれだけの作業で、エギの布がビックリするほど破れにくくなります。
破れてしまった布の修理

布が破れたまま使用していると、さらに傷が広がったり、水の抵抗を受けてエギがきれいに動かなくなってしまいます。
もし破れてしまったら早急に修理をしてあげましょう。
破れた部分をカット

大きく破れてめくれてしまっている場合は、めくれた部分をカットします。
めくれた部分をくっつけるのは難しいので、躊躇せずにカットしましょう。
ハサミは先端が細いものがオススメです。
周りを瞬間接着剤で固める

傷ついた部分周辺を瞬間接着剤で塗り固めます。
とにかく傷が広がらないようにしっかりと固めてください。

固め終わった傷がこちら。
布は瞬間接着剤でガッチリと固まっています。
このままでも使えますが、表面が盛り上がってボコボコしています。
凹凸を整える

ヤスリでボコボコした部分を削って整えます。
削りすぎや、周りの布を破かないように注意しながら慎重に作業してくださいね!
修理完了!

凹凸がなくなって表面が整えば補修完了です。
大きな傷の場合は穴が開いたようになってしまいますが、実釣に支障は出ません。
それでも気になる方は、アワビシールを貼って隠すのもいいかもしれませんね!
便利グッズ「アルテコスプレープライマー」

瞬間接着剤を使う際に、あると便利なアイテムが「アルテコスプレープライマー」。
瞬間接着剤を一瞬で固めることができて、接着剤が白くなりにくい優れもの。
固まるのを待つ必要がないので、作業をスムーズに進めることができますよ!

使い方は、瞬間接着剤を塗ったところにシュッとひと吹きするだけ。
ただし、まるでお婆ちゃんの家の押入れのような匂いがするので、必ず換気しながら作業してくださいね!
アルテコ スプレープライマー 100ml
手を掛けるとモチベーションもアップ

大切な道具は手をかけることで、より愛着が湧きますよね。
愛着のある道具で釣りをすれば、より楽しく、釣った喜びも倍増ですよ!