堤防や磯だけじゃない
エギングと聞くと、どんな釣り場を連想しますか?
ほとんどの方が堤防や磯場を思い浮かべるのではないでしょうか。
でも! 実は他にもエギングが楽しめる釣り場があるんですよ!
サーフエギングが面白い!
なんと砂浜やジャリ浜などの「サーフ」からもエギングを楽しむことができるんです!
しかもサーフエギングがかなり魅力的で面白いので、今回はサーフエギングを皆さんにご紹介いたします。
これがサーフエギングの実力
サーフエギングの解説に入る前に、まずはその釣果をご覧ください!
サーフで釣れるイカは良型が多いのが特徴です。
秋イカのシーズンでも、キロアップはざらに出ます。
そして、居れば高確率で釣れるのもサーフエギングの魅力!
親イカ並みのサイズも釣れますが、秋ならではの数釣りも可能です。
晩秋に釣れたキロアップのアオリイカ。
なんと1.5キロもありました!
今ご紹介したのは極々一部の釣果です。
サーフエギングの凄さ、伝わりましたか?
サーフエギングのタックル
サーフエギングのタックルは一般的なエギングと大きくは変わりませんが、少しだけ注意すべきポイントがあります。
ロッド&リールはいつも通り
ロッドは一般的なエギングで使われるものと全く同じで、8フィート前後のML~MHのロッドでOKです。
リールも同じく、2500~3000番クラスのものを使います。
サーフだからといって、ロングロッドや大型のリールは必要ありません。
ライン選びが超重要
一般的なエギングでは0.4~0.6号の細いPEラインを使うことも多いですが、サーフエギングで細ラインはNG。
PEラインは0.8~1.0号を使うことをオススメします!
細いPEラインはカケアガリに擦った時に、ラインブレイクが極端に増えてしまうためです。
リーダーは太め
サーフエギングはリーダーがかなり傷つきやすいため、一般的なエギングよりかなり太いリーダーが必要です。
ぼくの場合はフロロカーボンの4号をメインに使用しています。
一般的なエギングと比べると、びっくりな太さですよね!
エギは3.5号が中心
サーフで釣れるアオリイカは良型が多いので、秋と言えども3.5号がメインです。
また、小さいエギより大きなエギの方が飛距離を稼げるので、より広範囲を探れることもメリットです。
サーフエギングのキモ
サーフエギングでアオリイカをゲットするためのコツをご紹介します!
メインは夜
サーフエギングのメインは夜。
暗くなってエサを求めて回遊してくるアオリイカがターゲットです!
夕マズメには釣り場に入り、真っ暗になったころには釣りを開始しているのがベストです。
潮目を探す
もし可能であれば潮目を探してください。
月明かりや遠くの街の明かりを頼りに、よく目を凝らすと見つけることができます。
潮目は高確率でアオリイカが付いているので、もし発見できれば激熱です。
アクションは強めが吉
サーフで釣れるイカは高活性なことが多く、エギを見つけてくれれば高確率で抱いてきます。
そのため、アクションを強めに入れて、イカにエギの存在をアピールしましょう!
カラーは赤が実績高い
ぼくの中で実績が高いカラーは下地が赤のエギ。
赤はシルエットがはっきり出るカラーなので、暗闇の中でもエギを見つけやすいようです。
夜だからといって、グローなどの光るカラーを使う必要はありませんよ!
竿は上段に構える
エギをフォールさせている時には、竿先は水平より上方向に構えてください。
普通のエギングのように下に向けてしまうと、波にラインが揉まれてアタリが取れないだけでなく、ラインブレイクにも繋がってしまうためです。
動画で解説
釣り方を詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!
サーフは釣れる!
サーフエギングは良型が狙えてしかも数釣りまで可能です!
もし興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?