18トーナメントISOについて
18トーナメントISOはダイワから発売される、レバーブレーキリールのフラッグシップモデルです。
初代の03トーナメントISO-Zから6代目となり、飛躍的な進化を遂げた、18トーナメントISOの性能と魅力に迫りましょう。
18トーナメントISOの進化
18トーナメントISOは前作15トーナメントISOから、外見上の変化こそ少ないものの、その性能や内部構造は大きな進化をとげています。
15トーナメントISOから大きく変化した、4つのポイントをチェックしましょう!
バイターボブレーキシステム
バイターボブレーキは、ブレーキ効率を従来の2倍に向上させた、まったく新しいブレーキシステム。
ブレーキディスクに摩擦係数の高いチタン素材を用いたことで、軽く握り込むだけで、瞬時に最大ブレーキ力を発揮します。
さらに、レバーの付け根部分をワイド化し、レバー本体の剛性を確保。『BITURBO』のロゴも合わさり、見た目にも力強い印象を与えます。
ロングキャストABS
スプールエッジに傾斜をつけた新形状のロングキャストABSは、従来のスプールよりも、ラインの放出性能が格段に向上。
軽い仕掛けの遠投や、仕掛けを潮に乗せて流すといった、フカセ釣りで必要不可欠な動作がよりスムーズになります。
パーフェクトラインストッパー
ラインストッパーが横長型のスプリング式に変更されたため、フカセ釣りで用いる細糸が確実に留まり、留め外しも簡単になりました。
スプールのデザイン
リールの印象を大きく左右するスプール。大幅なデザインの変更はありませんが、大胆に肉抜きされており、軽量化が図られています。
バイターボブレーキの疑問
メリット1. レバーを軽く握り込める
ブレーキ効率が上がったということは、「より小さな力で同じブレーキ力を得られる」と言い換えられます。
いままでは、ある程度力いっぱいレバーを握る必要がありましたが、バイターボブレーキはより軽い力で済むようになりました。
やり取りの際に余計な力が要らなくなったことで、体の負担も小さく、よりロッドワークに集中することができるでしょう。
メリット2. 逆転・ストップの高速化
一定の負荷が掛かると出続けるドラグとは異なり、レバーブレーキは“一気に出して、一気に止める”ことが重要。
竿が伸されそうになったら瞬時に逆転させ、竿の角度を取り戻したら一気に逆転を止めなければなりません。
バイターボブレーキは一瞬で最大ブレーキ力を得られるため、必要以上にラインが出されず、根ズレのリスクを回避できます。
18トーナメントISOのラインナップ
トーナメントISO 競技LBD
ハンドル1回転で108センチの巻き上げを誇る、ギア比7.2の超高速モデル。シリーズで唯一オートリターンのベールが採用されており、手返しの速さが追求されています。
トーナメントISO 2500SH-LBD
汎用性と人気が高い2500番は、幅広いチヌ釣りやグレ釣りに対応。ハンドル1回転で102センチを巻き上げるスーパーハイギアを搭載しており、準競技仕様といえるスペックです。
トーナメントISO 3000LBD
ギア比4.9のローギアに設定したハイパーデジギアと、大型ハンドルノブが特徴的な、ゴリ巻き仕様。大物に対しても、力強い巻き上げで対抗できます。
トーナメントISO 3000SH-LBD
ギア比6.8のハイパーデジギアがインストールされた3000SHは、対大型尾長専用モデル。100メートル近く流す本流釣り、一瞬のミスが許されない際釣りでポテンシャルを発揮します。
究極のLBで磯に挑もう!
いつの時代も究極のスペックを誇るトーナメントISO。機能面はもちろん、ハイエンド感が全面に出たデザインは釣人を高揚させます。
18トーナメントISOで荒磯に挑んでみてはいかがでしょうか。