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BB-Xラリッサの画像

「BB-Xラリッサ」でレバーブレーキデビューしよう!魅力を詳しく解説

シマノ『BB-Xラリッサ』はレバーブレーキリールのエントリーモデル。磯釣り・ウキ釣り・シーバスで根強い人気があります。巻き心地はいい?耐久性は?ほかのレバーブレーキリールと比べると?ラリッサの魅力を徹底解説します!

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目次

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BB-Xラリッサについて

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BB-Xラリッサは、シマノが展開するBB-Xシリーズのレバーブレーキリール。コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルとして定評がありましたが、リニューアルによって上位機種にも匹敵する性能を獲得しました。

BB-Xラリッサの特徴

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上位機種にも見劣りしない高い基本性能を持ったBB-Xラリッサ。その秘密は投入されている数々の先端技術にあります。BB-Xラリッサに採用されている、シマノのテクノロジーをチェックしてみましょう。

強い巻き上げを生み出すハガネギア

切削加工を行なわず、約200トンの圧力でプレス成形されたハガネギアは、高い耐久性と滑らかな巻き心地に貢献。50センチを超えるグレやチヌ、ランカークラスのシーバスを相手に、余裕のあるやり取りが可能です。

頑丈なハガネボディ

軽量で剛性の高い金属を使用したボディは、過酷な磯での使用にも耐えうる強度を獲得。また、ボディのたわみを抑えることで、ロスなくギアの駆動力を最大限に活かします。

コアプロテクトで海水をシャットアウト

撥水処理を施したパーツを用いることで、海水の浸入を防ぎます。パッキンとは異なり、非接触の防水技術であるため、回転性能は低下しません。摩耗による劣化がなく、防水効果が持続します。

防錆ベアリング“S A-RB”

ベアリング自体に特殊な防錆処理を施し、錆への耐性を強化しています。側面を防錆素材で覆うことにより、ベアリング内部での塩分の再結晶化を防ぎ、塩ガミを大幅に軽減。エサと塩分が付着しやすい磯用リールでは、非常に頼もしい存在です。

待望の超ハイギア DXG

これまでは上位機種のみにラインナップされていた、超ハイギアのDXGがラリッサにも登場しました。超ハイギアによる高速回収が可能であり、手返しの高い釣りが楽しめるようになった点は見逃せません。

BB-Xラリッサのインプレ

磯の画像

撮影:TSURI HACK編集部

大きな進化を遂げたBB-Xラリッサですが、最終的に気になるのは使用感やメンテナンス性などではないでしょうか? レバーブレーキリールに精通した編集部が、購入を検討する上で気になる部分をインプレしてみました。

巻き心地

前作のラリッサや従来のエントリーモデルに比べると、巻き心地は非常に滑らかです。もちろん、上位機種には劣りますが、ルアーゲームにも十分使える性能。

テクニウムやハイパーフォースを使っているアングラーが予備に購入しても、ストレスなく使えるレベルに仕上がっています。

耐久性

コアプロテクトやハガネボディの採用によって、耐久性も十分でしょう。使用後はドラグを締め、冷水のシャワーで海水やエサの汚れを洗い流してください。ただし、内部のグリスを流してしまうため、お湯洗いは厳禁!

ライントラブル

ラインローラーへのベアリング搭載によって、上位機種なみにライントラブルを軽減。また、ラインローラーの回転性能の向上は、ドラグの滑り出しにも大きく貢献しており、大物とのやり取りでも有利に働きます。

重さが気になる?

エントリーモデルということもあり、上位機種と比べた場合には、やや重めの自重です。しかし、磯竿は長さと自重があるため、うまくバランスがとれて、重量はほとんど気にならないでしょう。

むしろ、リールの重さによって重心位置が手前にくることで、穂先が浮き上がるような使用感を得られます。

おすすめは2500DXG

流行中の超ハイギアに挑戦したいという方はもちろん、どれにしようか迷っている方は2500DXGがおすすめです。1度DXGのスピードに慣れてしまうと、ローギアには戻れなくなるでしょう。

シマノ BB-X ラリッサ 2500DXG

ギア比:6.6:1 最大ブレーキ力:8kg 最大ドラグ力:8kg 自重:270g ナイロンライン糸巻量(号-m):2-170/2.5-150/3-120 PEライン糸巻量(号-m):1-320/1.2-220/1.5-160 最大巻上長:98cm

BB-X デスピナとの比較

上位機種であるBB-Xデスピナとの最大の違いは、マグナムライトローターの有無。ベアリングが追加されたことも合わさり、巻き心地がさらに軽くなっています。

ローターの軽量化は逆転の高速化にも貢献していますが、この部分にこだわりがなければラリッサでも十分。外見では、レバーの形状がスマートで洗練された印象です。

シマノ BB-X デスピナ 2500DXG

ギア比:6.6:1 最大ブレーキ力:8kg 最大ドラグ力:8kg 自重:260g ナイロンライン糸巻量(号-m):2-170/2.5-150/3-120 PEライン糸巻量(号-m):1-320/1.2-220/1.5-160 最大巻上長:98cm

トライソとの比較

ダイワのトライソと比較した場合、実釣に際しての性能差はほとんどありません。レバーがストレート形状で、ボディが一回り大きいことが1番の違いです。

手に持った時の感覚や竿につけた際のバランス、最終的には見た目の好みで選んでもよいでしょう。

ダイワ トライソ 2500H-LBD

ギア比:6.2:1 最大ドラグ力:6kg 自重:280g ナイロンライン糸巻量(号-m):3-150/4-100 最大巻上長:91cm

BB-Xラリッサでシーバスゲーム

シーバスの画像

出典:PIXTA

レバーブレーキリールを使用するシーバスアングラーの増加にともない、シーバス専用のモデルが発売されていますが、価格はやや高め。お手頃価格のラリッサは、LBシーバス入門におすすめです。

シーバスにレバーブレーキ

レバーブレーキリールを使用したシーバスフィッシングは、一部のコアなアングラーを中心に広がっていきました。激しいエラ洗いや、急激な突っ込みを繰り返すシーバスに対しても、速やかに竿の弾力を取り戻すことができます。

シーバス用カスタム

ルアーのキャストを繰り返すシーバスフィッシングでは、ストレートレバーに換装するのが人気。レバーの換装はドライバー1本でできるため、非常に簡単です。

おすすめは2500DHG

シーバスゲームには2500DHGがおすすめ。デイゲームにおける鉄板バイブレーションの速巻きから、ナイトゲームでのスローリトリーブまで、幅広いメソッドに対応します。

シマノ BB-X ラリッサ 2500DHG

ギア比:6.0:1 最大ブレーキ力:8kg 最大ドラグ力:8kg 自重:270g ナイロンライン糸巻量(号-m):2-170/2.5-150/3-120 PEライン糸巻量(号-m):1-320/1.2-220/1.5-160 最大巻上長:90cm

魚とのダイレクトな勝負を楽しもう!

フカセ釣りの画像

出典:PIXTA

ロッドやラインの性能を、自身のテクニックによって限界まで引き出せるレバーブレーキリール。高い基本性能を備えたBB-Xラリッサであれば、そんなにテクニカルな釣りを十二分に楽しむことができるでしょう。

BB-Xラリッサで魚とのダイレクトな駆け引きを楽しんでみてはいかかでしょうか。