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エクスセンスLB

エクスセンスLBシリーズを一挙に公開!特徴とインプレまとめ

エクスセンスLBは、レバーブレーキが付いたシーバス用リール。ファイト中に急な走り出しやエラ洗いに対応するために追加された機能が、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、エクスセンスLBシリーズのインプレと各機種をご紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:Amazon

エクスセンスLBについて

エクスセンスLB

出典:Amazon

シマノが発売をするシーバス用リール「エクスセンスLB」。磯釣用の機能として日本で生まれたレバーブレーキを搭載し、シーバスの激しいエラ洗いや、急激な突っ込みの対応に有効であり、コアなシーバスアングラーを中心に使用者が増えています。LBモデルは、「エクスセンスLB」および「エクスセンスLB SS」の2モデルのラインナップがあり、それぞれをご紹介します。

LB(レバーブレーキ)ってなに

レバーブレーキの画像

レバーブレーキは自転車などと同様に、レーバーを引くとスプールが止まりラインの放出がストップします。かけた魚が力強く泳ぎ、ラインが放出されていきますが、障害物などでラインが擦れるのを防ぐために使うことや、主導権を握らせないために使用します。

エクスセンスLB

エクスセンスLBの画像

多くのシーバスアングラーから高い評価を受けている高性能スピニングリール「エクスセンス」の高い性能はそのままに、新たな武器であるレバーブレーキを登載したモデル。最新モデルからはシーバスの挙動を制するために新開発された「EXSブレーキ」をはじめとした多くの先端技術を投入し、シーバス用リールの新たなフラッグシップモデルとも言えるリールです。

エクスセンスLB SS

エクスセンスLB SSの画像

出典:道楽箱

レバーブレーキリールを使ったシーバスゲームの世界へ、新たに踏み出すアングラーに向けて開発された入門向けモデルです。「X-SHIP」「HAGANEボディ」をはじめとした先端技術を多数登載し、高い基本性能を備えています。しっとりと滑らかな回転フィーリングを持つコアソリッドシリーズのモデルでもあります。

LBと、LB SSの違い

「LB」と「LB SS」は、重量などいくつかの差があるものの、どちらもシマノの先端技術を多数登載し高い性能を備えたリールです。大きな違いはブレーキにあり、SS非搭載の「EXSブレーキ」は、従来構造のブレーキに比べ無段階的なブレーキ力の調整がしやすく、魚の挙動に合わせた柔軟なラインテンションコントロールが可能となっています。

エクスセンスLBシリーズのインプレ

レビューのイメージ画像

出典:PIXTA

レバーブレーキリールを「シーバス専用」にチューンすることで、どんなことが使い心地になるのでしょうか? やはり使用している人の声を聞くのが一番イメージが湧くのではないかとないかと思います。以下にエクスセンスLBシリーズを購入された方のレビューをまとめてみましたので、参考にしてみてください。

エクスセンスLBのインプレ

シーバスメインに使っていますが重さも200gを切るほど軽くワンタッチでスプールを交換できる仕様なのでスペアスプールを用意しておけばアジ、メバル等のライトゲームにも使用でき、非常にオススメの商品です!(出典:Amazon

とにかく軽い。巻きごこちもストレスなくまけます。(出典:Amazon

こんなに小さいのに使いやすく、ベイエリアや漁港ではこれ以上の物はないと思います。まず、ライントラブルが無くなりました!(出典:Amazon

スズキとニジマスの40センチ以上の魚には本当にレバーブレーキは効果的だと実感できました。(出典:Amazon

エクスセンスLB SSのインプレ

レバーは、魚がかかるまでは邪魔な存在でしかありませんが、魚がかかれば、糸を送って魚の進行方向を変えたり、エラ洗いしそうなときにも糸を送り出せば、やめてくれます。ラジコン感覚で魚をコントロールできます(出典:Amazon

使い勝手はとても良いと思います。(出典:Amazon

レビューで目に着くのが「軽さ」に対する評価。軽いことによる取り回しの良さ、操作性のよさを実感されていることが伺えます。次に、エクスセンスから継承されている基本性能の高さを評価している声も多くあり、シーバス以外の釣りでも使用可能な汎用性を持っています。また、初めてのレバーブレーキリールにエクスセンスLBを選んだ方は、レバーブレーキに不慣れでありながらも、新しい釣りを楽しんでいることが伺えました。

エクスセンスLBのラインアップ

シーバスをメインターゲットとしているエクスセンスLBですが、シーバスに限らず、チヌをはじめ、メバルやアイナメなどの根魚狙いに使っても良いかと思います。ギア比や、スプール径などが異なるモデルがラインアップし、メインターゲットや使用するルアーなどによって選択することができます。

エクスセンスLB C2000MDH

1000番台のコンパクトボディに、2000番のミディアムディープスプールを装備したコンパクトモデル。ダブルハンドル仕様でリーリングとローター逆回転時の安定性も抜群です。「EXSブレーキ」非搭載の前世代モデルですが、200gを切る軽は大きな武器になり、シーバスはもちろん、メバルなどを狙ったライトタックルとの相性も良好です。

シマノ エクスセンスLB C2000MDH

ギア比:5.0:1 最大ブレーキ力:5kg 最大ドラグ力:3.5kg 自重:195g ナイロンライン糸巻量(lb-m):5-110 / 6-95 / 8-70 フロロライン糸巻量(lb-m):4-130 / 5-100 / 6-800 PEライン糸巻量(号-m):0.6-200 / 0.8-150 / 1-110

エクスセンスLB C3000MPG

余裕のあるラインキャパシティーの3000番ミディアムディープスプールモデル。力強いリーリングが可能なパワーギア仕様である「C3000MPG」は、ブレードジグやトップウォータープラグなどを使った釣りに向いています。魚の活性が低い時や、冬場の釣りにおいて、じっくり誘う場合に扱いやすいモデルと言えます。

エクスセンスLB C3000MPG

ギア比:4.6:1 最大ブレーキ力:3kg 最大ドラグ力:10.0kg 自重:225g ナイロンライン糸巻量(号-m):1.5-165 / 1.7-150 / 2-130 PEライン糸巻量(号-m):0.8-230 / 1.0-180 / 1.2-150

エクスセンスLB C3000MXG

巻き速度が非常に速いエクストラハイスピードギア仕様の「C3000MXG」は、糸ふけの回収も速く、メタルジグやバイブレーションなどを使った釣りに向いています。掛けた魚が根に潜る前に、速やかに浮かすことができ、主導権を握ったやり取りが可能です。手返しも良く高活性時などには多くのチャンスを得ることができます。

シマノ エクスセンスLB C3000MXG

ギア比:4.6:1 最大ブレーキ力:3kg 最大ドラグ力:10.0kg 自重:225g ナイロンライン糸巻量(号-m):1.5-165 / 1.7-150 / 2-130 PEライン糸巻量(号-m):0.8-230 / 1.0-180 / 1.2-150

エクスセンスLB SSのラインアップ

コストを抑えつつレバーブレーキリールを使ったシーバスゲームを始めたい方におススメの「エクセレンスLB SS」。1機種のみのラインナップとなっていますが、汎用性の高いサイズのモデルであり、シーバスに限らず、様々なルアーフィッシングを存分に楽しむことが可能です。

エクスセンスLB SS C3000HGM

汎用性の高い3000番台のミディアムディープスプールを採用し、ハイギア仕様となっています。シーバスに限らず、メバル、カサゴなどをターゲットにした釣りにも使用可能です。また、レバーブレーキリールの本来の釣り方である浮フカセも楽しむことができます。

シマノ エクスセンスLB SS C3000HGM

ギア比:6.0:1 最大ブレーキ力:8kg 最大ドラグ力:8.0kg 自重:275g ナイロンライン糸巻量(号-m):1.5-165 / 1.7-150 / 2-130 PEライン糸巻量(号-m):0.6-440 / 0.8-300 / 1-220 / 1.2-150 / 1.5-135

レバーブレーキを使いこなして大物を釣り上げよう

エクスセンスLBでの実釣画像

シビアなラインコントロールを求められる磯で進化してきたレバーブレーキ。操作に若干慣れが必要ですが、上達すれば、ドラグシステムだけでは成し得ない柔軟なラインコントロールが可能になり、魚とのやりとりが、より一層楽しくなることは間違いありません。皆様もエクスセンスLBシリーズで新しいシーバスフィッシングの世界に踏み出してみてはいかかでしょうか。