LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
17インパルトの画像

インパルトはほぼトーナメント!?ハイエンドに匹敵する性能に迫る

インパルトはダイワが発売するレバーブレーキリール。長きにわたって磯釣りファンに愛され、17インパルトで6代目を迎えます。14インパルトからどこが進化したのか?シーバスにも使いやすい?インパルトの魅力を詳しく解説します!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像出典:DAIWA

インパルトについて

17インパルトの画像

出典:DAIWA

インパルトはダイワから販売されている磯釣り用のレバーブレーキリール。シリーズ6代目となる、2017年に生まれ変わったニューモデルを徹底解説していきます。

インパルトの特徴

17インパルトの画像

出典:DAIWA

ワンウェイオシレーションで逆転がスムーズ

ダイワ製レバーブレーキリールの代名詞で、トーナメントとインパルトのみに搭載される機能です。逆転時にオシレートギアを切り離すことで、スプールの上下運動をストップ。

ローターだけが逆転してラインを放出するため、逆転時のブレが少なく、魚を暴れさせずに素早く竿を立て直せます。

持ち重りを防ぐリアウエイトバランス

5メートルを超える長い竿を扱う磯釣りにおいて、タックルの重心位置は非常に大切。スプールとローターを軽量化したことで、リア寄りの重心バランスになっており、先重りを防ぐ絶妙なバランスを実現します。

過酷な磯でも安心のマグシールド

ボディだけではなく、ローターの回転軸にもマグシールドを採用。海水をかぶったり、餌が付着したりする磯釣りでも、初期性能を長くキープします。

粘り強いATD

滑らかで粘り強い特性のドラグシステムは、細ハリスのラインブレイクを防ぎ、尾長グレの強烈な引きにも対応。ただし、ドラグの出しすぎ根ズレの要因となるため、ますは竿で魚を止めることが大切です。

豊富なバリエーション

インパルトは豊富なバリエーションも魅力のひとつ。超高速の競技モデルから、ハイパーデジギアを搭載した大物仕様までラインナップ。近年は、手返しの速いハイギアモデルが人気を集めています。

1回転108センチの圧倒的な手返し!

ダイワ インパルト 競技LBD

ギア比:7.2 自重:230g 最大ドラグ力:6kg 巻取り長さ:108cm

口太グレ・チヌに最適!

ダイワ インパルト 2000SH-LBD

ギア比:6.8 自重:240g 最大ドラグ力:6kg 巻取り長さ:100cm

はじめてのLBは2500H!

ダイワ インパルト 2500H-LBD

ギア比:6.2 自重:250g 最大ドラグ力:6kg 巻取り長さ:91cm

際・本流の尾長グレにおすすめ!

ダイワ インパルト 3000SH-LBD

ギア比:6.8 自重:265g 最大ドラグ力:6kg 巻取り長さ:100cm

カスタムパーツが多い!

SLPワークス

SLPワークスなどから、カスタムパーツが多数販売されています。とくにバランスハンドルは、逆転のブレをさらに抑えることができるため人気の高いアイテム。自分仕様のインパルトに仕上げてみてはいかかでしょうか!

SLPワークス×サンラインのコラボ!

サンライン スペシャリストスプール SSM-25 ゴールド

松田稔名人の監修ハンドル

インパルトのインプレ

17インパルトの画像

出典:DAIWA

ここでは編集部が実釣で使用した、インパルのインプレを紹介していきます。これから購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

軽くなった巻き心地

旧型の14インパルトや11インパルトに比べると、巻き心地は抜群に軽くなっています。とくに競技LBDは、超高速ギアゆえの巻き重りが気になりましたが、17インパルトでは「本当に競技か? 」と思ってしまうほどでした。

“間違いない”耐久性

17インパルトと同じく、マグシールドが採用された15トーナメントISOを3年間酷使しましたが、マグシールド非搭載の旧モデルに比べるとその差は歴然。

17インパルトを長く使用したわけではありませんが、初期性能のキープが期待できます。

トーナメントのような逆転性能

ローターが軽量化されたことにより、旧作のインパルトに比べて逆転がスピーディー。15トーナメントISOに近い逆転のフィーリングを感じることができました。

もはや、リトルトーナメント

普段はトーナメントISOを使用していますが、遜色ない性能をインパルトには感じました。まさに”リトルトーナメント”とよんでも相応しいリール。ハイエンドモデルのステータス感を除けば、多くのアングラーが満足できるはずです。

おすすめの番手

編集部のおすすめは2000SH-LBD。口太やチヌで多用する2号ラインを150メートル巻くことができるため、下巻きいらずで非常に便利です。

ハンドル1回転で100センチの巻き取りを誇るため、そのスピード感を一度味わうと、手放せないこと間違いなし!

インパルトでシーバス

シーバスの画像

撮影:TSURI HACK編集部

近年はシーバスフィッシングにおいても、レバーブレーキリールが導入されています。もちろん、基本性能の高いインパルトはシーバスにもベストマッチ!

気になる“巻き感度”

シーバスゲームで大切な巻き感度。通常のスピニングリールに匹敵する巻き心地であるため、流れの変化もしっかりと感じることができ、シーバスゲームでも不足の無い性能です。

シーバスにおすすめの番手は?

速いリトリーブがメインになる、デイゲームでは2000SH。ルアーをしっかりと見せなければいけない、ナイトゲームでは2500Hがおすすめです。

競技モデルは超高速ギアであるため、わずかな水流を感じられるため、ベテランアングラーは導入する価値があるかもしれません。

ハイエンドにも見劣りしないハイスペック!

磯の画像

撮影:TSURI HACK編集部

旧作に比べて多くのバージョンアップが施されており、ハイエンドのステータス感を除けば、使用感はトーナメントISOにも見劣りしません。

シーバスゲームに用いるアングラーも増えてきているため、ルアーアングラーも要チェックのアイテムです!