【兵庫県】明石のタコ釣り徹底攻略!乗合船・タックル・コツを解説

関西でもっともホットな釣りのひとつ『明石のタコ釣り』。日本一のブランドタコを船から狙う釣りです。絶品の明石タコが釣れることとゲーム性が人気の理由。ここ数年で竿・仕掛け・テクニックが飛躍的に進化しました。明石のタコ釣りを徹底解説!

♡726


アイキャッチ画像撮影:TSURI HACK編集部

明石のタコ釣りについて

明石のタコ釣りの画像
撮影:TSURI HACK編集部
関西圏を中心に爆発的な人気を誇る明石のタコ釣り。食味はもちろん、ゲーム性の高さが人気の理由です。ルアーマンからもエサ釣り師からも注目を集める、明石のタコ釣りをチェックしてみましょう。

日本一の明石タコ

明石のタコといえば、日本一のブランドタコ。時に11ノット(時速20キロ)の速さで流れる潮流は、身の引き締まったタコを育てます。1キロ当たり3,000円の価格で取引される、極上のタコが釣れるのは魅力でしょう。

船タコの流行

近年明石では、船からタコを狙うスタイルが流行しています。ハイシーズンにはタコ専門で出船する釣り船が急増。ジギング船なども、潮が緩く青物の反応が悪い状況では、お土産としてタコ釣りを積極的に行っています。

進化する船タコ

はじめは竿を使わない手釣りで、ごく一部の釣り人が楽しむだけでした。ゲーム性の高さが注目を浴びると、専用ロッドが出現し、タコエギと呼ばれるルアーも登場。タックルの充実とともに、多くのテクニックも編み出されました。

シーズン

ハイシーズンは5月末から10月ごろまでです。しかしタコは年中狙うことができ、通年タコ狙いで出船している船も。夏ごろからは青物や太刀魚が始まるため、乗合船の出船状況を確認しておきましょう。

タコ釣りのルール

明石ではタコに漁業権が設定されています。場所や期間などで漁獲制限があるため、釣り船から楽しみましょう。

おすすめの乗合船

漁業権によって明石のタコポイントに、神戸や大阪の船は入ることができません。明石のタコ釣りを楽しめる、代表的な乗合船を集めてみました。

西海丸

明石市東二見港から出船する、明石を代表するタコ船。乗船料は乗合で6,500円、4名4万円から仕立てもできます。

西海丸 ホームページ

釣船きもと

明石市林崎港から出船する乗合船で、乗船料は6,500円。事前連絡をすれば、明石駅までの送迎をしてくれます。

釣船きもと ホームページ

小松乗合船

明石市林崎港から出船する乗合船です。乗船料は男性が7,500円、女性が7,000円、小学生以下は5,000円。ポイントカードがあり、15回乗船すると1回無料で乗船できます。

小松乗合船 ホームページ

丸松乗合船

明石市明石浦漁港から出船する乗合船です。タコの乗合は6,800円で仕立ても可能。昭和56年創業の老舗釣船です。

丸松乗合船 ブログ

岩澤乗合船

明石市東二見港から出船する乗合船です。乗船料は男性6,500円、女性は6,000円。釣座は先着順のため、早めに到着しましょう。

岩澤乗合船 ホームページ

近藤丸

明石市東二見港から出船する乗合船。乗船料は7,000円で、仕立て船もあります。釣座は予約順に決めるため、早めに予約しましょう。

近藤丸 ホームページ

釣船鍵庄

明石市明石浦漁港から出船する乗合船です。乗船料は大人が7,000円、中学生が5,500円、小学生以下は4,500円。釣座は抽選で決めています。

釣船鍵庄 ホームページ

名田屋

明石市明石浦漁港から出船する、瀬戸内で一番規模の大きい乗合船です。乗合は6,000円で仕立ても可能。事前連絡をすれば、明石駅までの送迎をしてくれます。

名田屋 ホームページ

明石タコのタックル

明石のタコ釣りの画像
撮影:TSURI HACK編集部
明石のタコ釣りに使用するタックルへ注目してみましょう。さまざまなメーカーから専用品が発売されており、タックルのセレクトは釣果に直結します。

竿

専用のタコ竿は、全体的に張りのあるテンヤ竿と、穂先が柔らかいタコエギ竿に分かれます。タコエギ釣法の流行で、タコエギ竿に人気が集中しており、入門者にもタコエギ竿がおすすめ。

操作性は専用竿に劣りますが、ジギングロッドが流用できます。堤防用のタコ竿もありますが、固すぎて使いにくいため船には向きません。

人気ナンバーワンのタコエギ竿
ITEM
アルファタックル 海人 餌木タコ185
最安価格 16,524円


明石タコを冠するテンヤ竿
ITEM
アルファタックル 海人 明石タコ170
最安価格 15,444円
最安価格 16,630円


超軽量タコエギ竿
ITEM
シマノ ベイゲームX タコエギ
最安価格 18,090円
最安価格 18,900円


メタルトップ採用のタコエギ竿
ITEM
ダイワ メタリア エギタコ170
最安価格 26,460円
最安価格 25,920円

リール

PEライン3号が100メートル巻ける、両軸リール(ベイトリール)を選びましょう。底取りが難しく、巻き取り力が弱いスピニングリールは不向き。

底以外を釣ることはなく、明石のポイントは浅いので、カウンターリールや電動リールは不要です。

タコ専用ベイトリール
ITEM
アルファタックル ワイドパワーオクトパス SPII 64BR
最安価格 16,210円


カウンター付で太刀魚テンヤにも使える
ITEM
シマノ バルケッタBB 600PG
最安価格 15,189円
最安価格 15,280円


オーソドックスな両軸リール
ITEM
ダイワ ダイナスター 150
最安価格 9,676円
最安価格 10,280円

ライン

PEラインの2号か3号を100メートル巻きます。以前のように8号や10号は使いません。船によってはお祭り防止のため、ラインの号数に制限があります。

釣行前に船長によく確認しておきましょう。ショックリーダーにはフロロカーボンの10号を、1ヒロほど結束します。

ベーシックなPEライン
ITEM
よつあみ パワーハンター 2号 100m
最安価格 961円
最安価格 1,080円


リーズナブルなリーダー
ITEM
ゴーセン 剛戦XリーダーFC 20m 42lb(10号)
最安価格 702円
最安価格 696円

タコエギ

専用のタコエギスナップを用い、50号か60号のオモリとあわせます。タコエギにはシンカーが付いていますが、必ずオモリを用います。

カラーはイエローを中心に複数色そろえ、針金で豚の脂身を巻き付けるのも有効。ダブルスナップやトリプルスナップを用いた、タコエギの2連結・3連結仕掛けが流行しています。

明石といえば蛸墨族
ITEM
ハリミツ 蛸墨族 35g
最安価格 626円
最安価格 699円


2連結用ダブルスナップ
ITEM
ハリミツ 船タコツインスイベル M
最安価格 378円
最安価格 402円

スッテ

スッテの使い方はタコエギと同じで、50号か60号のオモリをあわせます。特徴はシルエットが小さく、シンカーがついていないこと。コンパクトなシルエットでフワフワと漂い、喰い渋るタコに効果的です。

スッテといえばタコやん
ITEM
デュエル タコやん 船スッテ S
最安価格 604円

テンヤ

主流はタコエギに移りましたが、テンヤも効果的です。重さは50号か60号で、針金でエサを巻き付けます。

エサは冷凍のアジ・イワシやタコガニ、手羽先がおすすめ。小型のアタリが分かりにくく、大物向きともいわれています。

伝統的なタコテンヤ
ITEM
ハリミツ 職人タコテンヤ 60号
最安価格 984円
最安価格 1,416円

集寄アイテム

タコエギやテンヤの上部に、集寄アイテムを付けることもあります。タコは獰猛で好奇心が強く、その性質を利用してキラキラしたアイテムでタコを寄せます。

タコ釣りは目立ってナンボ
ITEM
オーナー 船タコ集寄ブレード
最安価格 345円
最安価格 432円

タコ入れ網

脱走名人のタコは、釣れたらすぐに網の中に入れましょう。くれぐれも入口の閉め忘れには注意が必要。猛スピードで走って逃げていきます。

もう逃がさない
ITEM
タカ産業 デビルネット
最安価格 339円
最安価格 410円


タコ釣りのコツと注意点

明石のタコ釣りの画像
撮影:TSURI HACK編集部
明石のタコ釣りで釣果を伸ばすコツと、トラブルを避けるための注意点を集めました。竿頭を取るための参考にしてみてください。

タコエギとテンヤの使い分け

タコエギは潮が速い状況に強く、テンヤは潮が遅い状況に効果的と言われます。テンヤは潮を受けやすいため、速い潮では仕掛けが流され気味に。

タコエギは小さなタコのアタリが取りやすい半面、サイズが選べない傾向にあります。大物狙いの際は、シルエットが大きいテンヤが有利かもしれません。

誘い方

竿先を弾いて誘いを掛けますが、大切なのは“底から浮かさない”こと。オモリを底につけたまま、タコエギやテンヤだけを動かすことを意識しましょう。

誘いの後は、タコが仕掛けに乗れるように必ずステイ。潮が速い時は仕掛けが浮きやすく、過度の誘いは禁物です。

アタリが来た!

アタリがあれば少しラインを送り、タコにしっかりと仕掛けを抱かせてフッキングしましょう。フッキングは大きなストロークで、タコを浮かせるイメージ。

張り付かれないように底を切り、一定のスピードでリールを巻きます。バラシの原因となるポンピングは厳禁!

速い潮は難しい

仕掛けが流れすぎることが、釣れなくなる原因。釣り人は仕掛けを止めているつもりでも、実際は船が潮に流されるスピードで、仕掛けも流されています。

船が流れる方向とは逆に竿をさびいたり、ラインを送ったりすることで仕掛けが静止。ラインの送りすぎはお祭りに直結するため、“ほんの一瞬だけ仕掛けを止める”イメージで行いましょう。

集寄アイテムの罠

高い集タコ効果を期待できるアイテムですが、付け過ぎには注意が必要です。潮に流され着底が分かりにくくなり、根ガカリやお祭りのリスクが上昇。

とくに潮の速い状況は危険で、仕掛けが流れすぎてタコの乗る間がなくなり、アタリも不鮮明になります。“諸刃の剣”であることを覚えておきましょう。

雨の後は厳しい

タコは雨後の水潮(塩分濃度の薄い水)を嫌うとされます。明石は水深が浅く、流入河川も多いために雨の影響を受けやすいフィールド。

降り始めや当日の雨は釣果に影響を及ぼしませんが、とくに梅雨や台風の大雨後はタフコンディションが予想されます。

ヌルヌルは半解凍で取れ!

釣行後の楽しみはもちろん食べることですが、塩もみ(ヌメリ取り)という難関が待ち受けます。嬉しい悲鳴ではありますが、釣果に比例して手間も増加。

そんな時は一度タコを半冷凍(半解凍)状態にしましょう。この状態で塩もみをすると、驚くほど簡単にヌメリが取れます。

タコは冷凍で長期保存できますが、ヌメリを取らずに冷凍しましょう。ヌメリを取るのは食べる前で大丈夫です。鮮度や衛生面が気になりますが、まったく問題はありません。

明石へタコ釣りに行こう!

明石のタコ釣りの画像
撮影:TSURI HACK編集部
明石のタコ釣りは、50杯以上の大漁や3キロオーバーの大物も夢ではありません。タコの魚影が濃く、底さえ取れれば釣れるため、船釣り入門者にも人気があります。

しかしベテランアングラーに釣り勝つのは至難の業で、名人の技にはきっと驚かされるはず。奥の深い明石のタコ釣りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

明石のタコ釣りの画像
このまとめが気に入ったら
「いいね!」をしよう
TSURI HACK編集部
TSURI HACK編集部

TSURI HACK運営&記事編集担当。海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広く釣り情報をお届けします!

 

LINEでTSURI HACKをもっと手軽に。

おすすめの釣具から魚種ごとの釣りテクニックまで釣りに関する情報を毎日配信!
LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!

/*20180508*/