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釣りって何着ていけばいい?釣り好きスタイリストが教える「服装の基本」

「釣りに行ってみたいけど、どんな服を着ていけばいい?」

初めての釣りでは、意外と悩んでしまうのが服装です。

安全面を考えると肌の露出は抑えたい。でも、暑い季節に長袖・長ズボンはつらそうだし、雨や水しぶき、汚れへの備えも気になるところ。

そこで今回は、アウトドアスタイリストで釣り歴8年の私が、春〜秋の3シーズンに使える「釣りの服装」の基本を解説します。

女性目線で持っておきたい身だしなみグッズも紹介するので、初めて釣りに出かける方はぜひ参考にしてみてください。

目次

釣りってどんな服装で行けばいい?

「釣りの時、どんな服装がいいのかわからない。東さん教えて!」

釣りを始めてみたいという友人から、よく聞かれる質問です。

普段とは少し違う環境で楽しむ釣りだからこそ、「どんな服なら快適?」「汚れても大丈夫?」「何を用意すればいい?」と、初めてだと迷ってしまいますよね。

そこで今回は、堤防や船釣り、管理釣り場など、初心者でも始めやすい釣りを想定して、春〜秋の3シーズンの服装について解説していきたいと思います。

アウトドアスタイリストで釣り歴8年の私が、実際の経験をもとに選び方のポイントもお伝えします!

女性目線でのポイントも解説していきますよ!

基本の服装の考え方

基本は長袖・長ズボン(肌を露出させない)

どの季節でも、釣りでは長袖・長ズボンで肌の露出を抑えるのが基本です。

もちろん半袖を着るのがいけないわけではないですが、日焼けや虫刺されのリスクはぐんと上がります。

長袖は日焼けや虫への対策になるのはもちろん、草木や岩で肌を傷つけたり、釣り針や魚のトゲが刺さったりといった思わぬケガの予防にもつながります。

安全・快適に釣りを楽しむためにも、できるだけ肌を露出しない服装を心がけましょう。

日焼けは思っている以上に疲れも溜まりやすいので、暑くても長袖コーデにチャレンジしてみてください!

濡れても汚れてもいいものを選ぶ

釣りをしていると、魚の血や潮、泥はねなどで、服が濡れたり汚れたりする場面は避けられません。

そのため、汚れてもいい服という感覚での服選びが鉄則。

撮影:あかねん

お気に入りの服は避けつつ、トップスであれば濡れても乾きやすい化繊素材や、上着であれば水や汚れを弾きやすい撥水性のあるウェアを選ぶのがおすすめです。

汚れを気にせず動ける服装なら、釣りにも思いきり集中できます。

気温に合わせて素材や重ね着で調整

長袖が基本とはいえ、春〜秋では気温差が大きく、3シーズン同じ服で快適に過ごすのは難しいもの。

気温に合わせて、素材や重ね着で調整するのがポイントです。

暑い時期は、通気性や速乾性に優れた薄手のウェアを選ぶと快適。

半袖のTシャツを着たい場合はアームカバー、ショートパンツならタイツを組み合わせれば、肌の露出を抑えながら暑さにも対応できます。

機能性で選ぶならUVカットパーカーがおすすめです!

撮影:山下 洋太

また、汗が気になる場合は、速乾性のあるインナーを取り入れると良いでしょう。

女性であれば、吸汗速乾性のあるキャミソールやタンクトップなどを取り入れるのがおすすめです。

反対に肌寒い時期は、シャツやスウェットなどを重ね着して調整しましょう。

脱ぎ着しやすいアイテムを組み合わせておけば、朝夕と日中で気温差がある日にも対応しやすくなります。

肌寒い時期であれば、Tシャツ+パーカーなどの普段着に近い服装でも十分快適だと思います!

レインウェアで急な雨風に備える

急な雨風って、釣り場では意外とよくあります。

雨風を凌げる場所が近くにあれば避難できますが、堤防や船などではそうはいかないことも。

なので、コンパクトに収納できるレインウェアをタックルボックスやバッグに忍ばせておくと安心です。

船の釣りであれば、暖かい時期だとしても移動中の水飛沫や風が冷たく感じることがあるので、そんなときもレインウェアが活躍してくれます。

釣りでは動き回ることも多いため、レインウェアは上下が分かれたセパレート型がおすすめです。

私も車にレインウェアを常備しています!

足元は歩きやすいスニーカーなど

釣り専用のシューズがあればそれに越したことはないですが、持っていなければ、汚れても良いスニーカーを選びましょう。

サンダルやヒールは、足元が滑りやすかったり、落とした針や仕掛けが足に刺さったりと、思わぬケガにつながることもあります。また、釣り場では魚が跳ねたり、水飛沫を浴びたりして足元が濡れることも。

そのため、防水系のスニーカーであれば尚良しです。

水飛沫などで足元が濡れやすい船釣りや雨の釣りであれば、長靴もおすすめです。

臭いが付着する可能性もあるので、お気に入りの普段履きは避けたほうがいいかもしれませんね。

帽子・サングラスも必須

帽子とサングラスは、日差し対策だけでなく、安全に釣りを楽しむためにも身につけておきたいアイテムです。

以前、船で釣りをしていた際、他の人が投げたルアーが頭に飛んできたことがありました。幸い帽子をかぶっていたため大事には至りませんでしたが、釣りではこうした思わぬアクシデントも起こり得ます。

日差しからはもちろん、障害物から頭部を守るためにも、帽子は必ず用意しておきましょう。

普通のサングラスとの違い

左:普通のサングラスの視界/右:偏光レンズの視界

また、サングラスは偏光レンズがおすすめ。

水面のギラつきを抑えてくれるため、足元の状況や魚の姿が見やすくなって、釣りがより快適になります。

「普段、海を見るときにサングラスなんてしない」って人もサングラスは絶対に忘れないように!

釣りは水面を見る時間が長いので、裸眼だと結構目にきます。

着替えがあればより安心

釣りでは、水しぶきや急な雨、魚を扱ったときなど、思いがけず服が濡れたり汚れたりすることがあります。

とくに靴下やTシャツなどは、濡れたままだと不快なだけでなく、その後の釣りにも集中しにくくなってしまいます。

最低限の着替えを用意しておけば、万が一濡れたり汚れたりしても、着替えて快適な状態で釣りを続けられるので安心ですよ。

遠出であれば、なおさら着替えは持っていっておきたいところ!

釣り終わりで着替えられると、帰りの車内は気持ちがいいものです。

【女性必見】持っておきたい身だしなみグッズ

日焼け対策グッズ

アームカバー、ネックゲイター、フェイスカバーなどの日焼け対策グッズは、あるだけ用意してもいいかもしれません。

長袖でもカバーしきれない首元や手の甲は、アームカバーやネックゲイターでプラスの対策が可能に。

フェイスカバーがあれば、顔周りの日焼け対策ができるのと、日焼け止めを塗り直す手間も減らせます。

帽子はサンガードが付いているものだと首の日差し避けにもなります。

もちろん日焼け止めも塗っておいたほうが良いです。

肌を露出しないが基本ではありますが、肌を隠してもなお気になる部分は塗るようにしておきましょう。

日焼け止めは2〜3時間おきに塗り直すこと。

汗をかいた後は、水分や汗をしっかり拭き取ってからつけ直すと良いでしょう。

リップクリーム

意外と忘れがちなのが唇。

唇も日焼けしますし、風が強いと乾燥もします。

普段からリップクリームを使っている方も多いと思いますが、釣りの日にも忘れず持っていきたいアイテムです。

UVカット効果のあるリップを持っておくと安心です。

ヘアゴム

風の強い釣り場では、髪が顔にかかったり、視界を遮ったりして釣りに集中できないこともあります。

とくに髪が長い方は、サッとまとめられるようにヘアゴムを持っておくと便利。

帽子をかぶるときにも髪をまとめておくと邪魔になりにくいので、バッグにひとつ常備しておくと安心です。

ほかにも、リールの糸を止めたり、ルアーの針をまとめたり……

ヘアゴムは釣りではなにかと活躍するアイテムなんです。

ぬぐい

手ぬぐいは薄手で乾きが早く、かさばらないのでバッグに1枚入れておくと何かと便利です。

汗拭き用としてはもちろん、濡らして首に巻けば冷感グッズ代わりにもなるし、日除けとしても活躍。

頭から被れば、顔全体や首や耳まわりまでしっかり日差しをガードできるのもうれしいポイントです。

しっかりと吸水したいのであればタオルでもOKです。

安全&快適な服装で釣りを楽しもう!

今回は、釣り初心者の方に向けて、春〜秋の3シーズンにおすすめの服装や、あると便利な身だしなみグッズをご紹介しました。

釣りだからといって、最初から専用のウェアをすべて揃える必要はありません。

まずは手持ちの服を活用しながら、安全で快適に楽しめる服装を意識して、気軽に釣りへ出かけてみてくださいね。

記載なし画像撮影:東美穂、TSURI HACK編集部

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