日焼け止めって何故必要なの?
日差しの強い日が多くなってきましたが、皆さんは日焼け対策をされていますか?「日焼けは健康的だし、気にしない」と言う方も少なくないかもしれません。
確かに、日光にあたることで体の中ではビタミンDが作られ、骨が丈夫になるなどのメリットもあります。何故、日焼け対策が必要なのでしょうか。
体力の消耗を軽減する
日光に晒されて、疲労感を覚えた経験はありませんか?日焼けは、肌が赤くなって痛いだけではなく体力の消耗にもなるのです。
釣りの最中に集中力が途切れてしまったり、疲れが翌日に響いてしまうことも考えられます。
火傷や皮膚がんのリスクを軽減する
日焼けをした部分が水ぶくれになってしまうことがありますが、実は、日光によって火傷をしてしまった状態です。なかなか治らず、しばらく痛みが続くことになってしまいます。
さらに、日焼けをすることで皮膚の老化や皮膚がんのリスクが積み重なっていくと言われています。健康のためには、夏なら木陰で30分程度の日光浴で十分なのだそう。(※参考:骨粗鬆症財団)
日焼け止めにはどんな種類があるの?
一言に日焼け止めといっても、様々なタイプの商品があります。ここで、日焼け止めの種類についてご紹介しましょう。
クリームタイプ
ハンドクリームなどのように、適量を取って肌に伸ばして使うクリームタイプ。
肌への密着度が高くカバー力や保湿力にも優れる反面、油分が多く、落とす際にクレンジング用品が必要なのがデメリットかもしれません。
ジェルタイプ
伸びが良く、塗ったあとは透明なサラッとしているジェルタイプ。
水で塗れても白浮きせず目立たない反面、汗などで落ちやすくなっています。落とすときは洗顔でも十分なので、お手軽です。
ローション・乳液タイプ
サラッとした使用感で、気軽に使うことができる水のようなタイプの日焼け止めです。
紫外線を防ぐ成分が少なめで落ちやすいため、アウトドアなどよりも普段使いに向いています。
スプレータイプ
髪や頭皮にも使うことができ、気が付いた時に手軽に使えてベタ付かないのが魅力です。使いやすい反面、塗りムラができやすいので、手で伸ばすとより効果的でしょう。アウトドアにオススメです。
スティックタイプ
リップクリームのように塗る、スティックタイプの日焼け止め。
コンパクトサイズで携帯しやすく、汗や水に強いためしっかりと肌をカバーしてくれます。アウトドアにオススメです。
パウダータイプ
パウダータイプの日焼け止めはベタベタせず気軽に使用できますが、日焼け止めとしての効果は弱めです。
水や汗にも弱く、すぐに落ちてしまうためアウトドアには不向きでしょう。
日焼け止めの選び方が分からない!
種類がありすぎて、何を選んでいいのか正直分からない!そんな方のために、釣りやアウトドアに最適な日焼け止めの選び方を解説します。
汗に強いタイプ
釣りなどのアウトドアレジャーでは、クーラーのない環境で長時間過ごすことが多いため、汗・水に強い日焼け止めがマストです。
水に塗れると白浮きしてしまうものもあるため、注意しましょう。
手軽に使えて持ち運びやすいもの
どの日焼け止めも、時間の経過と共に効果が薄れていきます。
何度も塗りなおして使うのが基本なため、使うのが簡単で、持ち運びやすいサイズのものを選びましょう。
ベタ付かないもの
ベタベタするものや油分の多いものが苦手という人は少なくないのでは。肌に塗るのが嫌になってしまっては元も子もありません。
気持ちよく使えるサラサラとした使用感のものを選びましょう。
総合すると……?
汗に強く、持ち運びやすく手軽に使えてサラサラとするスプレータイプの日焼け止めがオススメです!
多少ペタペタとしても、しっかり肌をカバーしたいという人は、スティックタイプを試してみても良いかもしれません。
釣り&アウトドアにオススメの日焼け止めスプレー
ギャツビー パーフェクトUV スプレー
コンパクトサイズで携帯に便利なスプレータイプの日焼け止め。サラサラとします。汗などにも強く、ヒンヤリとした使い心地が嬉しい1本。
KOSE サンカット パーフェクト UVスプレー
汗や水、皮脂やこすれにも強い無香料スプレータイプの日焼け止め。サラサラとします。逆さにしても使える仕様が便利です。
アロベビー UV&アウトドアミスト
肌が弱い人やお子様にも安心して使える、しっとりタイプの日焼け止めスプレーです。100%天然素材を使用しています。シトラールによる虫よけ効果にも期待。
スプレータイプは使用場所に注意しよう
釣りなどのアウトドアには、シュッと手軽に日焼け対策ができるスプレータイプの日焼け止めが便利そうです。
しかし、ガスタイプのものが多いため、車内や密室での使用には要注意。ガスに引火したり、爆発の恐れもあります。屋外や換気状態のよい場所で使用してくださいね!