マゴチの釣り方【餌釣り編】
マゴチは活き餌を使った釣り方も人気です。
岸からだけでなく、船からの釣りも高い人気を誇り、ハイシーズンには多くの釣り客で船上が賑わいます。
餌釣り①:泳がせ釣り
マゴチを岸から狙う場合は、活きた小魚を餌にした泳がせ釣りがおすすめ。
餌にはキスやハゼ、アジ、メゴチなど様々な小魚を使うことが出来ます。
マゴチは餌を待ち構える習性があるので、ある程度待ってアタリが無ければ、引っ張ったり投げる場所を変えたりすると良いでしょう。
餌釣り②:船からの餌釣り
船からの餌釣りでは2~3メートルの竿を使い、水深15~20メートル付近の砂泥底を狙うスタイルが多いです。
餌にはエビやメゴチ、ハゼを使用します。餌が底付近を漂うようにしてアタリを待ち、アタリがあったら竿を送り込んで、マゴチの重みが伝わってきてからアワセを入れるのがコツです。
マゴチ釣りの時期

マゴチは産卵期で接岸してくる4月頃から、冬前で荒食いする11月頃まで長い期間狙うことが出来ます。
「照りゴチ」との呼び名もあり、夏の魚としてイメージされることが多いマゴチですが、そのシーズンはかなり長いと覚えておきましょう。
マゴチ釣りの主なポイント
マゴチは砂泥底で餌が豊富な場所を好みます。
根掛かりすることが少ないため、初心者でも釣りを楽しみやすいので、初心者にもおすすめです。
ポイント①:砂浜
マゴチの代表的なポイントである砂浜。
砂浜にはマゴチの餌となるエビやキスが多く生息していて、砂に隠れることも出来るので良いポイントとなっています。
砂浜の中でも離岸流やブレイク、馬の背といった、マゴチの着きやすい変化を見つけて釣りをしてみましょう。
ポイント②:河口
河口は河川から栄養素が流れ込み、プランクトンが多く、それを餌とする小魚や甲殻類が多く生息しているポイントです。
河口では海に近い流れの速くない場所や、深く掘れた川筋を狙ってみましょう。
マゴチ釣りにチャレンジ
ヒットすると竿に伝わってくる独特の首振りや、上品で甘い味わいを一度知ると、マゴチ釣りの虜になってしまうことでしょう。
ルアー釣り・餌釣りどちらでも好きなスタイルで、ぜひマゴチ釣りに挑戦してみてください。