SFノットとは?まずは動画でチェック
PEラインとリーダーを結束するSFノット(エスエフノット)。『FGノット』と同様に摩擦系ノットの一種で強い結束力をもっています。FGノットとの大きな違いは最後の締め込みが、ハーフヒッチorユニノットの違いです。その分、工数も少ないのでFGノットよりも初心者には覚えやすいかもしれません。
早速SFノットのやり方を動画で見てみましょう!
SFノットのやり方動画はこちら
どんな用途・素材に向いているか
SFノットは編み込み以降がユニノットのため、FGノットより結び目がコンパクト。キャスティングの釣りに向いています。素材・太さ的には、締め込みやすさからフロロカーボンよりナイロン、太糸より細めのリーダーがよいでしょう。
>>次ページでは画像で詳しく解説
SFノットの結び方を画像で解説!
続いてSFノットの手順を画像でも解説していきます。手順1

※イラストのピンク色がPEライン、白がリーダー
手順2

手順3

※編み込み部分を濡らしておくのがポイントです。
手順4

手順5

手順6

結び方のおさらい
PEラインとリーダーを10〜15回ほど編み込み、締め込んだ後、PEライン2本にリーダーでユニノットを3回。結び目を移動し、しっかり締め込んだら余分なラインをカットして完成です。
結び方のコツ
・FGノット同様、SFノットも締め込みの際は、摩擦熱をかけないよう濡らして締め込む・ユニノット部分がコンパクトになるよう、押し込むのもポイントです。
・締め込みの際は、ノッターなど使いしっかり締め込みましょう。
SFノットはコンパクトな結び目
コンパクトな結び目が特徴の摩擦系の結束『SFノット』。FGノットをマスターしている方もハーフヒッチが面倒な時など、SFノットと使い分けてもよいかもしれません。ぜひSFノットも試してみてくださいね。▼同じ摩擦系『FGノット』の詳しい解説はこちら