フジワラ「めっちゃブラー」について

フジワラのめっちゃブラーは、ハゼなどの小型の魚に特化したブラーです。

最大の特徴は、針が2つ付いていること!
上側の針(エビリグ)は、ハリス止めで止まっているだけなので、着脱も簡単。
下側の針は、コブラ針を採用しており、平らな軸のバネ効果で刺さりが抜群です!
また、針自体がキラキラと光ってアピールもします。
ホタテミラーも搭載されており、とにかくブラー単体のアピール力が強いのが特徴です。

実際にイソメをつけてみるとこんな感じです!
なんだか絡まりそうでもありますが、その辺も実釣でしっかり検証していきたいと思います。
めっちゃブラーを実際に使ってみた!

今回は日中から夜までめっちゃブラーを使ってみたいと思います。
まず初めは、マハゼをターゲットに狙っていきます!

イソメをつけるととてもボリューミーな仕掛けですね。
日中の部、実釣開始!
ちょい投げでボトムまで沈め、反応がなければたまに動かすを繰り返していると……

幸先よく本命のマハゼが釣れました!
上の針(エビリグ)にしっかり掛かっています。
そして、立て続けに……

今度は下のコブラ針にヒット!
空気が読めるマハゼですね(笑)
刺さりが抜群なので、しっかりと掛かっています!

コツを掴んでもう1匹追加しました!
アクションはこんな感じ。
- ちょい投げでボトムまで沈めて放置
- ↓(約30秒)
- 反応がなければ、ゆっくり大きめのリフト&フォールで再びボトム放置
- ↓(約30秒)
- 反応がなければ、もう一度同じ動作を繰り返す
フォール後のボトム着底でアタることが多かったです。
そしてようやく……

ナオサンも本命のマハゼゲットです!
じつは2人で同じように探っていますが、りゅうは6g、ナオサンは8gのブラーを使用。
この場所は水深もあまり深くないので、6gの方がフォールスピードも遅く食いやすかったのかもしれません。
その後もマハゼは順調に釣れましたが、他にも……


可愛いサイズのアイナメやサバも釣れました!

本命のマハゼにはとても相性がよく、たくさん釣ることができましたよ!
夜の部へ


せっかくなので、マハゼ以外も狙ってみましょう! ということで夜の部スタートです。
ブラーはナイトゲームでも視認性の良いカラーなので見やすくていいですね。
開始早々、足元のボトム付近を探っていると……

オウゴンムラソイが釣れました!
しかも、上の針(エビリグ)で!
ハリス止めで止まっているだけなので、正直大物には向きませんが、このぐらいのソイを抜いても大丈夫なぐらいしっかり止まっています。
そして、新魚種を求めてポイントを移動すると……

ドンコが釣れました! これで五目釣り達成!
本命のマハゼからソイまで色々な魚を釣ることができました。
めっちゃブラーを使ってみた感想
シングルフックに比べてヒット率が上がる

針が2つ付いているので、魚が掛かる確率も2倍に!
今回はありませんでしたが、ダブルヒットも狙えますね。
また、アタリがあって乗らなかった場合でも、片方のエサが残っている可能性があることから、一回のキャストで長時間探れる点も良かったです。
ちなみに、針が絡まることを心配していましたが、意外と絡みませんでした。絶妙な距離感でセッティングされているんだなと感じました。
アピール力が高い

ホタテミラーやコブラ針などヒラヒラ、キラキラしたパーツが付いており、ブラー単体でもかなりアピール力が高いと感じました。
また、エサを2つ付けると水の抵抗が増し、かなりゆっくりとしたフォールで広範囲にアピールできるのが特徴です。
ナイトゲームでも視認性が良く使いやすかったです!
アタリが分かりやすい

これは使ってみて気がつきましたが、針と錘の距離が近いのでアタリがダイレクトに伝わります。
また、流れの速い場所や海藻や岩が点在しているエリアなど、天秤仕掛けでは探りずらい場所にはめっちゃブラーが効果的だと感じました。
気になる点は……

めっちゃブラーは、遠投向きの仕掛けではないと感じました。
足元からちょい投げぐらいまでを探る仕掛けとしては優秀ですが、エサを2つ付けた状態では空気抵抗が増し、あまり飛びません。
また、針を2つ使用した場合、エサの消耗が早くなってしまう点は仕方ありませんね。
とくにエサ取りが多い場合はすぐにエサを持っていかれるので、ハリス止めの針を外すなどして対策しましょう。ハリス止めの針は切れる場合があるので、予備の針を持っておくのをオススメします。
まとめ

めっちゃ楽しい釣りができるめっちゃブラー!
ハゼなどの小型の魚向けで、ちょい投げから足元の探り釣りにはピッタリの仕掛けでしたね!
普通のブラーとは一味も二味も違ったブラーなので、ぜひ幅広い魚種に使ってみてください。
まだ釣ったことのない魚に出会えるかもしれません!