アミエビアジングを考察

アミエビアジングを実際にやってみて、いくつか分かったことがあるので、振り返りながら考察してみます。
結論から先に言うと、アミエビアジングは「短時間でめっちゃ釣れて、超楽しい、そして意外と繊細!」です。
普通のアジングとは異なるコツが少しあるため、効果的に釣る方法などをご紹介します。
ルアーをアミエビに同調させる

アミエビが海中に拡散されるので、ワームもその中に漂わせるようにします。
撒きエサから少し離れてしまうと、中々口を使ってくれないことがわかりました。
軽めのジグヘッドと小さめのワームで同調させるのが理想です。
これはサビキ釣りやフカセ釣りと同じく、撒きエサを使った釣りの鉄則ですね!
アジが見えているとどんなアクションで食うのかも分かるので、アジングのお勉強にもなります!
あえてアミエビを減らすのもアリ

釣りの後半、撒く量が少なくなっても好反応を示してくれました。
これは恐らく、撒きエサの量が少なくなったことによって、ルアーが目立ったり、アジ同士がエサの取り合いをしたりするからだと思います。
アミエビの効果で一時的に活性が上がったアジ達が、「エサどこや〜?」と探し回っている状態ですね。
ある程度寄せると留まる傾向がある

恐らく、何度もアミエビを撒くうちに「この場所にはエサがある」とアジが認識するようになり、少しエサを切らせてもそう遠くへ行かない印象を受けました。
撒くのを止めてから30分ほどはその付近で釣れ続いたので、最初にたくさん撒いて寄せて、しっかりと活性を上げておくことが大切ですね。
ぜひ試してみて欲しい!

今回は、豆アジをアミエビアジングで狙ってみましたが、まるで“日中に常夜灯周りの釣りをしている”みたいな感覚でした。
昼間でも同じ場所でずっと釣れ続きますし、何より魚が目で見えることがおもしろく、いろいろな発見があります。
「アミエビ使ったら釣れるでしょ」って言いたくなる人もいるかもしれませんが、やってみると意外と繊細で奥が深く、釣果以上に得るものがあるはずですよ!