ダイワのクーラーボックスが釣り・アウトドアにいいね!
DAIWA(ダイワ)は、高い人気を誇る大手の釣り具メーカー。釣り竿やリールはもちろん、優れた品質のクーラーボックスも数多く展開されています。
今回は、ダイワ製クーラーボックスの魅力やおすすめをご紹介。
釣りだけでなく、バーベキューやキャンプなどのアウトドアでも大活躍間違いなしです!
選び方のコツ1: SUやGUなどの品番に注目しよう
クーラーボックスの品番を見ると、そのアイテムのことが分かります。
上から順に……GUやSUというローマ字は断熱材のタイプ。そして、数字は700なら7リットル、3600なら36リットルといった容量です。
以降は、投入口の有無やその他の特徴を示しています。
商品名を見ると、使われている断熱材が分かる
クーラーボックスは、使われている断熱材の種類や量によって保冷力が異なります。
真空パネルは外気の熱を伝えにくく保冷力に優れていますが、一方で、重くなりがちな側面も。
発砲スチロールが使われているクーラーは保冷力が低めですが、軽く扱いやすいのが特長です。
品番 | 断熱仕様 | 熱伝導率(W/mk) | 断熱材特徴 | クーラー使用用途 |
---|---|---|---|---|
ZSS/VSS | 6面真空パネル +発泡ウレタン | 0.002〜0.008 | 多孔質素材を金属フィルムで真空パックしたもの。ダイワの採用している断熱材で最も保冷性能が良い。 | 6面全面に真空パネルを配置しているため、保冷力が非常に高く、炎天下での長時間使用や真夏の車中など、とても過酷な条件下での使用を想定した高保冷力モデル。 |
VS | 5面真空パネル +発泡ウレタン | 上蓋を除く5面に真空パネルを配置している為、保冷力が非常に高い。 | ||
TSS | 3面真空パネル +発泡ウレタン | 断熱効果の高い底面と長側面の3面に真空パネルを配置している為、真空パネルならではの高保冷クーラーを使いたい方にお奨め。 | ||
SU | 1面真空パネル +発泡ウレタン | 底面にピンポイントで真空パネルを配置している為、防波堤や磯、船上など、床面からの熱の伝導を防ぎたい場所での使用に適する。 | ||
GU | 発泡ウレタン | 0.02〜0.03 | ポリウレタンを発泡させたもの。クーラー内部の隅々まで充填するため保冷効率が非常に良い。 | 発泡ウレタン断熱材で、軽さを維持しつつ保冷力を高めている為、スチロール断熱材の保冷力では少し物足りないという方にお奨め。 |
S | スチロール | 0.03〜0.04 | ポリスチレン粒を炭化水素ガスで発泡させたもの。ダイワの採用している断熱材の中で最も軽い。 | 軽さ・使い易さ・保冷力を兼ね備えたクーラーボックスで、様々な状況で使えるオールラウンダー。 |
ダイワのクーラーボックスは、品番を見ると断熱材の仕様が分かるようになっています。
GU、SUといった表記ごとに使われている断熱材やパネル数が異なっており、選ぶ際の指標の一つとして役立つでしょう。
ZSSやVSSは真空パネルが6面に使われているため熱が伝わりにくく、保冷力が最も優れているタイプ。
次いで一部に真空パネルが使われているVSやTSS、SUの順で保冷力が高くなります。
対して、GUやSは、真空パネルがないため、保冷力が低くなる分、安価で購入できるタイプです。
“KEEP値”は保冷レベルの指標!
「保冷力が何時間続くのか」という、もっとわかりやすい指標があると嬉しいですよね。
ダイワは“外気40℃に調整された恒温室内に、クーラーボックス本体容量の25%に相当する角氷を入れた”という状況下で、氷溶けて無くなるまでの時間を表す『KEEP』を用いています。
例えば、KEEP50のクーラーボックスなら、ボックスに25%程度の氷を入れると約50時間で氷が解けきるということ。(外気温は常に40℃という想定です。)
KEEP値を参考にすれば、クーラーボックスをより選びやすくなるでしょう。
選び方のコツ2: サイズや仕様は適切か?
ダイワのクーラーボックスは、持ち運び楽々な小さいサイズから、大物の魚を入れられる大きなサイズまで豊富なサイズ展開となっています。
釣りに便利な機能を備えたタイプや、投げ釣り・エビエサ用など、用途に特化したものもラインナップ。
サイズや仕様も要チェックです!
サイズの選び方
ライトゲームや日帰りのアウトドアには15リットル以下、ショア・ボートフィッシングやバーベキューには20~30リットル程度を目安にすると良いでしょう。
オフショアでの釣りや、キャンプには35リットル以上の大きなクーラーボックスを用意するのがおすすめ。
タイプは大きく分けて3つ
様々な用途に対応させやすい「汎用クーラーボックス」と、ロッドスタンドやサイドボックスが搭載された「投げ専用タイプ」、釣りエサとなるエビを活かしておくのに適した設計の「エビエサ専用」の3タイプがあります。
便利な機能にも注目
ダイワのクーラーボックスには、2方向どちらからでも開けられるジョイントロック構造のフタや、小物管理に便利なトレー、滑り止めラバーの「ふんばるマン」など種々の機能が搭載されています。
各種ホルダーやスタンド、ショルダーベルトやストラップなど後付けできる便利グッズも多くラインナップ。
クーラーボックスを選ぶ際には、快適に使うための機能にも注目してみましょう。
次項、おすすめクーラーボックス15選!
ダイワ製おすすめクーラーボックス15選
DAIWA SU 700
真空断熱とHPウレタン断熱材のダブル断熱で高い保冷力が期待できるコンパクトなクーラーボックス。
上蓋には軽さが魅力のスチロールが採用されています。
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ダイワ クールライン S800X
堤防での小物釣りや、管理釣り場やワカサギ釣りなどにもピッタリのサイズ感のクーラーボックス。
上蓋には魚の投入に便利な投入口があり、洗う時は取り外すことが出来ます。
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ダイワ クールラインα ライトソルト GU1000X LS
ライトソルトゲームに適した小型のラン&ガンクーラー。
ロングハンドルで持ち運びやすく、便利な両開き上フタ。多彩なオプションが魅力。(KEEP 35)
ダイワ クールラインα S1500X LS
スチロール製で軽く、持ち運びやすいハイコスパモデル。ライトソルトフィッシングには余裕のある大きさです。
ロッドホルダー「CPキーパーマルチ」とプライヤーなどの管理に便利な「CPポケット125」が付属しています。(KEEP 33)
ダイワ クールラインキャリーⅡ S1500
キャリーハンドルと大型静音キャスターが搭載されている、持ち運びが非常に楽なクーラーボックス。
背面は小物入れとしても活用可能で、500ミリリットルのペットボトルもスッポリ入ってしまう大きさ。(KEEP 35)
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ダイワ RX SU 2600X
ダイワ定番のRXシリーズ。26リットル容量の大きめクーラーボックス。
保冷力の高いKEEP90で、長時間の釣行でも安心。縦長の形状で2Lペットボトルを立てて収納することができます。(KEEP 90)
ダイワ ライトトランクα S2400
ライトトランクα S2400は、2020年4月に発売されたばかりの新商品。
32リットルと24リットルの2サイズがラインナップしています。
フタは両開きで片手で開閉することができ、取り外すことも可能です。(S2400はKEEP 66)
ダイワ プロバイザーHD ZSS 2700EX
真空パネルが6面に使用されている、非常に優れた保冷力を誇るクーラーボックス。
消臭機能も備えています。つまんで持ち上げる新構造の「リフトアップオープンシステム」を採用しているのが特徴です。
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ダイワ ライトトランクα SU3200
主な断熱材としてウレタンを、底に真空パネルを採用した、32リットル5.3キログラムのクーラーボックス。
保冷力・軽さ・容量の程よいバランスと、座っても壊れない頑丈さが魅力です。(KEEP 101)
ダイワ プロバイザートランクHDⅡ ZSS3500
6面真空パネルとウレタンで、高い保冷力を有するモデルです。
防水プルーフケースPC-3500が付属しており、消臭機能も備えています。持ち運びに便利なサイドハンドルや、静音キャスター付き。(KEEP 127)
ダイワ クールラインキャリーII GU 1500
クールラインキャリーII GU 1500はキャリーハンドルと静穏キャスター付きで移動がラクなクーラーボックス。
改札口も通れるコンパクトサイズで、電車を使った釣り旅行なども可能。別売りのCPラゲッジネットを使えば、クーラー上面に荷物を載せてすぐに固定することができます。(KEEP 45)
ダイワ トランク大将Ⅲ S5000X
トランク大将Ⅲは、50リットル容量の大型クーラーボックス。
ボックス内部は抗菌仕様でオフショア(船)での大物釣りや遠征釣行、キャンプなどで活躍間違いなしでしょう。
ダイワ トランクマスターHDⅡ S6000
トランクマスターHDは青物の収納に適したロングボディー仕様で、持ち運びに便利な大型静音キャスターとサイドハンドルが搭載されています。
60リットルモデルには抗菌剤が配合されており、清潔を保ちやすい仕様。(S6000はKEEP 85)
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ダイワ トランクマスターHDⅡ VSS6000
5面真空パネルの保冷力に優れたクーラー。
抗菌機能に加え、消臭機能も期待できる仕様。大容量かつ高保冷力を誇るハイエンドモデルです。(KEEP 133)
ダイワ ビッグトランクⅡ SU 8000
内容量80リットルの、かなりビッグなクーラーボックス。
80センチクスの大物が折り曲げずに収納でき、上蓋に800ミリメートルのメジャーが搭載されているのが特徴です。
キャスターとサイドハンドルで移動も楽々。
選んで間違いなし!
ダイワ製クーラーボックスの特徴や選び方、おすすめ15選をご紹介しました。
容量や保冷力、性能など様々なタイプを見比べて、是非、クーラーボックスを見つける際のご参考にされてください!