【バズベイト】水面爆ぜる!ペラの設計によって泳ぎが違う?有効な時期やタックルセッティングについても解説

2021/04/20 更新

バズベイトの使い方やタックルについて解説。おもちゃのような外観でエサとは程遠い印象を受けるルアーですが、その爆発力はときにワームをも凌ぐポテンシャルを有しています。有効な時期やペラの設計による泳ぎの違いについても復習しましょう。

制作者

S.fisher

釣り歴20年以上、バスとソルトルアーをメインに楽しむ元釣具屋。道具の選択から釣り方に至るまで、深く考えながら釣りをするのが好きです。餌釣りに関する知識と経験もあり、幅広い分野の総合知識をもとに情報を発信しています。

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バズベイトとはどんなルアー?

レアリスバズベイト
撮影:TSURI HACK編集部
バズベイトとは、ペラやヘッド、スカート等をワイヤーで接続したトップウォータールアーの一つ。

一見するとおもちゃのように見え、釣れるイメージとは程遠いルアーですが、時に爆発的な釣果を叩き出すこともある、使わないと損なルアーです。

今回はそんなバズベイトを詳しく解説していきます。まずはその特徴から見ていきましょう。

騒がしく、手早く水面をサーチできる

ボルケーノグリッパー リトリーブ
撮影:TSURI HACK編集部
バズベイトはペラによって騒がしい音や水しぶきを出します。その騒がしく強いアピール力によって手早く水面をサーチできるのは大きな特徴です。

使い方は一定速度でのタダ巻きが基本。初心者でもトップウォーターの釣りを簡単に楽しめます。

スナッグレス性能が高い

スナッグレス性能が高いこともバズベイトの特徴。ウィードやアシ等のベジテーション(水生植物)周りではとくに使いやすく、トリプルフック搭載のハードルアーが通せないような場所でも問題なくリーリングできます。

ちょっとしたカバーであれば、ロッドをあおって飛び越えさせることも可能です。

梅雨と秋に効果を発揮する

レアリスバズベイトの画像
撮影:TSURI HACK編集部
バズベイトが効果的と言われているのは梅雨と秋の2シーズン。

これらの時期はに共通していることは、バスが中層に浮いていて水面を意識していること。

その他の季節でもバスが浮いていて上を意識していればチャンスがあるため、11月下旬ごろまでは有効とされるルアーです。

食性だけでなく、リアクションバイトも誘発

ボルケーノグリッパーで釣れたバス
撮影:TSURI HACK編集部
バズベイトは食性だけでなく、騒がしく強いアピールからリアクションバイトも誘発できます。

例えばバスの食い気が無い時でも、同じポイントを何度も繰り返し通すことでバイトを引き出せることがあります。

トップウォーターの釣りといえば朝夕のイメージが強いですが、バズベイトは昼間でもバイトを引き出せるルアーです。

ペラや設計から読む、バズベイトの泳ぎの違い

「右曲がり」「左曲がり」「直進」の3種類が存在する

マスタブラスター
出典:RAID JAPAN
バズベイトはペラの回転方向、および付属パーツによって「右曲がり」「左曲がり」「直進」の3種類が存在します。(右曲がり・左曲がりの設定がある商品はパッケージに記載されていることが多い)

回転方向によって右か左に曲がっていくので、それを踏まえたキャストやリーリングコースの意識が必要です。

02ビート
出典:楽天市場
O.S.Pの02ビートのようにクラッカーパーツが舵のような役割を果たし、直進性の高いモデルも一部存在します。

ペラが大きいものはゆっくりと。小さなものはスピーディーに。

ボルケーノグリッパー
撮影:TSURI HACK編集部
バズベイトは製品によって搭載されているペラの大きさが違います。

ノリーズのボルケーノグリッパーのように大きなペラのものはゆっくりと引け、O.S.Pの02ビートパピーのように小型のペラは速巻きに向いています。

またペラが大きくなるほど浮き上がりやすく、着水直後からすぐにアピールを始められる特徴があることも覚えておきましょう。

バズベイトのタックルセッティング

ボルケーノグリッパー タックル
撮影:TSURI HACK編集部
バズベイトのタックルは、6.6フィート前後のMパワー、ハイギアのベイトリール、12~16ポンド前後のフロロもしくはナイロンラインがおすすめです。

重要なのはバズベイトをいち早く浮上させるために、ハイギアのベイトリールを使うこと。

またロッドはベジテーション周りにおいて、フッキングパワーをロスしそうなシチュエーションではワンランク強めをセレクトしましょう。

グラスロッドも選択肢に入れておくことで、ショートバイトにも対応できます。




バイトが乗らない時の対策

ロッドをグラスロッドにするか、ワンランクパワーを下げる

レアリスバズベイトの画像
撮影:TSURI HACK編集部
バズベイトで多くの人が悩む「乗りにくさ」。

バイトが乗らない時には、ロッドのパワーをワンランク下げたり、グラスロッドを使ったりするなど、バイトを深くするためにロッドを変更してみるのも効果的です。

ベジテーション等の状況も見ながら、適切なロッドをセレクトしてみましょう。

リーリングスピードを遅くしてみる

リーリングスピードを遅くしてみることも、バズベイトで乗らない時の対策法。良い音が出る範囲でゆっくり引いてくることで釣果を得やすくなります。

釣れない時ほどリーリングスピードが速くなっていることが多いので、バイトが乗らない時には意識してみましょう。

それでも乗らない場合は、ルアーローテーションも

ビッグバド
撮影:DAISUKE KOBAYASHI
バズベイトで乗らない場合は、いっそのことルアーローテーションしてみるのも手です。

スピナーベイトのガーグリングや、ステイのできるダブルスイッシャーを試したり、バド系のようにゆっくりと強い波動を出せるものに変更して様子を見てみましょう。

ちょっとだけレンジを下げたり、リーリングスピードを変えてみるのもおすすめです。

これだけはもっておきたい!おすすめバズベイト3種

ここではおすすめのバズベイトを3種類に厳選してお届け。これだけは持っておきたいバズベイトをピックアップしました。

エキサイティングなバズベイトの釣りを、ぜひこの3つのどれかでスタートしてみてください。

ゲーリーバズ / ゲーリーヤマモト

ITEM
ゲーリーヤマモト ゲーリーバズ
自重:1/4oz

バズベイトの名作と言えばゲーリーバズでしょう。7月、霞の流入河川で雨上がりに爆った思い出が忘れらません。同じポイントで30分で5本とったのはゲーリーバズだけです。バズを信じられない人はまずこれを投げてみて欲しい。


バズベイトといえばこの製品を思い浮かべる人が多いほどの定番アイテム。最もシンプルで基本的なバズベイトの形をしています。

ワイヤーが丈夫で曲がりにくく、障害物に多少当てたくらいではビクともしません。連続ヒットしているような状況でワイヤーの曲がりを気にせず、効率よく釣っていけるのもメリットです。

ボルケーノグリッパー / ノリーズ

ITEM
ノリーズ ボルケーノグリッパー
自重:3/8-1/2oz

ゆっくり引けるバズベイトって種類が少ない気もするのですが、その中でもこれはかなり優秀だと思います。水をどっしり押してくれるので、濁りにも結構強いです。多少波が立っても釣れるのはこのバズベイトの強みかも。



オリジナルの4枚フィンビッグブレードでゆっくりと水面を引けるボルケーノグリッパー。音や水しぶきのアピールはもちろん、ペラが強く水を押すのでマッディーウォーターや風が強いシーンでも使いやすいです。

シングルペラですが直進性もそこそこ高いこと、ゆっくり引けるので乗りやすいことも魅力です。


02ビート / O.S.P

ITEM
O.S.P 02ビート
自重:3/8oz

直進性能が高いので、トレースコースに気を使わなくていいのが助かります。ただ、それを見越してアプローチするのがバズの醍醐味といえば醍醐味ですが…。音はとにかくうるさいです。濁った時やちょっと荒れたときにも使えます。飛距離は並です。



02ビートはペラとクラッカーが干渉することにより、最大級の音量を出すバズベイトです。真鍮素材が採用されたクラッカーは、「釣れる音」を奏で続けます。またクラッカーは直進性を高める役割もあり、キャストやリーリングに気を配る必要が最小限で済みます。

食性に訴え掛けることもできますが、どちらかといえばリアクションバイトを得たいシーンで使ってみてください。

バズベイトの爆発力を体験しよう!

ボルケーノグリッパー インプレ
撮影:TSURI HACK編集部
バズベイトはバイトシーンが見れる、とてもエキサイティングなルアー。

他のルアーではバイトを引き出せないシーンでも、バズベイトにナイスサイズのバイトが集中したなんて体験談も珍しくありません。

「釣れそうにないルアー」という先入観を捨てた先には、これまでに無い未知の体験が待っているかもしれません。

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ゲーリーヤマモト ゲーリーバズ
ノリーズ ボルケーノグリッパー
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