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バス釣りの上達術

時間もねぇ!金もねぇ!近くに手頃な池もねぇ!なアングラーがバス釣りを上手くなる方法。

時間とお金は有限です。今回は限られたリソースの中で、釣りが上手になる方法(効率的なバス釣り術)について考えていきたいと思います。

目次

バス釣りが……

バサーであれば誰しもが抱くこの想い。

僕もその一心で、この人生の殆どを釣りに捧げてきたといっても過言ではありません。

そんな筆者でも、バス釣りは発見と勉強の毎日。「自分の体がもう一つあれば」そんな事を思いながら、日々足繁くフィールドに通っています。

では、バス釣りに使えるリソース(時間・お金)が限られる、多くの一般のアングラーさんは、どうすれば良いのでしょうか?

今回は、限られたリソースの中で、釣りが上手になる方法について考えていきたいと思います。

高田
最初に言っておくと一年で、ましてや一日釣りをしただけで上手くなるような魔法はありませんので、悪しからず。

今持っているルアーを生かして無駄使いをなくす

釣りに掛けられる予算が限られているのに、ついついルアーを買ってしまう

気がつけばボート代はもちろん、使えるガソリン代も減り、釣りに行けなくなってしまった……なんてことはないでしょうか。

もちろんルアーはコレクションする楽しみもありますが、もし予算が限られているのであれば、無駄遣いは避けたいところ

そこで重要なのは、今持っているルアーの力を120%引き出してあげることです。

ほとんどのアングラーは買ったは良いけど“あまり使っていない”ルアーがあるのではないでしょうか。

持っているルアーをもう一度見直して使い切る・使い倒すことで、ルアーの特性を深く知り・ルアーの力を引き出すことは自分の能力アップにも繋がります。

また、無駄な買い物を控えることで、一回の釣行にかける予算を増やせます

高田
予算が増える=釣りの選択肢が増えるということ。今まで陸っぱりで我慢していた人もボートに乗れます!

友達を誘って免許不要のレンタルボートに乗ってみる

普段オカッパリで1人で釣りをしているなら、スキルアップのためにボートフィッシングにチャレンジしてみることをおすすめします。

「ボートを買う予算はないし、操船免許をとりにいくのもハードルが高い」といった方は、ご友人を誘ってのレンタルボート釣行という手も。

友達と割り勘することで、費用を抑えてボートに乗れるだけでなく、2人で釣りをすることで、1人では知り得なかった学びや気づきがある事も。

例えば春の釣り。一方はジャークベイト、一方はクランクベイトといったように、違う釣りを展開すれば、その日のパターンに早く近づけます。

また、ルアーの種類だけでなく、狙うレンジやリトリーブスピードなど、各々に異なる攻め方をして、どの様な差が生まれるかなどを知ることも可能。

そこで得られた経験・情報は、その後の釣りにも大いに役立ってくるでしょう。

高田
免許不要ボートで楽しめるフィールドはたくさんあります。たとえばデカバスの聖地である池原ダムなんかも免許不要ボートで十分楽しめちゃいますヨ!

奮発してプロガイドに教わる

時には奮発して、自分のホームフィールドでプロのバスフィッシングガイドを受けてみるのもよいでしょう。

その道のプロに直接教わるという事は、長年に渡って蓄積されたプロの経験や情報を知れる格好のチャンス。自分1人の力では辿り着けなかった解に、グッと近づける事も。

ただし、ガイドに行けば上手くなるというわけではなく、普段分からない事・疑問に思った事を聞きに行くといった、学ぶ姿勢も大事です。

学校でも、ただなんとなく授業を聞き流している生徒と、分からない事を積極的に質問する生徒では、物事を吸収するスピードも違いますよね。

決して安いとは言えない金額ではありますが、新たなロッドやリールを購入するよりも、未来の釣果へのよい投資となるでしょう。

高田
僕自身も普段琵琶湖でバスフィッシングガイドをやっていますが、その日の釣果はもちろん、その人の今後に繋がるようなアドバイスを心がけています!

魚が多い釣り場に行ってみる

「自分の近所には、魚の少ない釣り場しかない!」といった方は、そのぶん釣れる場所の釣行に時間やお金をかけるという方法があります。

魚の絶対数が少ない場所=魚の反応が少ないとも言え、魚の反応が少ない中で上達していくのは簡単ではありません

魚の数が多い場所で、経験を積むことが結果的にはコスパの良い上達に近づく道とも言えるでしょう。

「そんな場所は知らない!」という方は、トラウトの管理釣り場もおすすめ。

魚種は違いますが、ルアーで魚を釣るという経験を積むという意味では同じ。

管理釣り場といった小さいエリアの中でも、魚が集まる(釣れる)場所、そうでない場所の違いは必ずあります。

エリアが狭くなる(魚の反応が直接目で見える)事で広大なフィールドでは“なんとなく”しか分からなかったことが、見えてくる事も。

高田
レンジやリトリーブスピードといった攻め方の違いで、どれほど釣果に差が出るかを知るには、沢山釣れる環境で試した方が最も手っ取り早いです!

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