タコのヌメリ取り

タコはヌメリが多いのでたくさん釣れた時は調理に一苦労します。
そんな時のために、手っ取り早くヌメリをとる方法をご紹介します。
金ザルがヌメリ取りに便利

内臓をとったタコと大さじ1〜2杯程度の食塩を金ザルに入れ、タコを網に擦りながらぬめりをとります。
大量の塩を使ったり、長時間擦ったりするとタコが塩辛くなるため、ある程度擦ったら水で洗いして再度同じ作業を繰り返しましょう。
表面がギュッとしていてヌメリがとれていれば完了です。脚の部分は付け根から握ってしごくと綺麗にヌメリがとれます。
冷凍すると簡単にヌメリが取れる

釣れたタコは一度冷凍しておくと、粘液も凍るので楽にヌメリが取れるようになります。
そして食べる時は、半解凍の状態にしてから流水で洗い流すと、ヌメリがいとも簡単に取れますよ!
タコは冷凍しても味が落ちにくく、処理もしやすくなりますので釣れたタコはすぐに冷凍しておくのがおすすめ。
冷凍する場合はヌメリを取らず、内臓や目、クチバシだけを取っておきましょう。
タコの茹で方

タコを茹でる時は頭部分を持って、脚先から熱湯につけていきます。
何度かタコを上下させて、脚先が丸まってから胴体を湯につけましょう。
タコの大きさにもよりますが、沸騰した熱湯で3〜5分ほど茹でるとちょうどいい加減になると思います。
釣ったタコは美味しく食べよう!

タコはスーパーで買って食べても十分美味しいですが、自分で釣って適切な処理をすればもっと美味しく食べられます。
食べ方も刺身やたこ焼き、唐揚げ、ソテーなどさまざま。その中でも、個人的には塩と胡椒、ネギ、熱したごま油をかけて食べるのがおすすめです。
また、今回紹介した方法以外にもさまざまな処理方法がありますので、ぜひいろんな方法を試してみてベストなものを見つけてくださいね。
筆者の紹介

tsuki
関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪
釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。