楽天市場で売れたリールランキング TOP11!
6月に入り、全国的にしっとり・ジメジメした気候となってまいりましたが釣り人の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、2020年5月の楽天市場での売れ行きTOP11のリールをランキング形式でお届けします!
11位:ダイワ 20 ルビアス LT
第11位は、ダイワ ルビアス20年モデル。繊細な釣りに用いられる2000~2500番のフィネスカスタムモデルが4機種と、通常の2500~4000番モデル9機種の、全13機種展開となっています。
今回はLT4000-CXHやLT3000S-CXHが特に人気を集めていました。
20年モデルのルビアスは、旧作より6グラム軽量なエアローターが採用されており、全体で25グラムの軽量化が実現されています。
さらに、モノコック×ZAION構造による強靭ボディや、精密でノイズレスなタフデジギアの搭載による軽く滑らかな回転も魅力の一つ。軽く強いニューモデルを試したくならない釣り人はいないのでは。
20 ルビアス LT4000-CXH
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同率11位:ダイワ カルディア LT
同率11位に、ダイワ 18カルディア LTコンセプトモデルがランクイン。4000番で225~230グラム、6000番でも315グラムという非常に軽量なボディが人気の秘訣です。
今回は特に、コンパクトボディのエクストラハイギア仕様(CXH)であるLT4000-CXHとLT3000-CXHが数を伸ばしました。
さらに18カルディアは、強い磁性を持たせたマグオイルで海水・異物の侵入をブロックする防水システム「マグシールド」を搭載し、ソルトウォーターにも対応する汎用性の高さを備えています。
ボディの軽さや高い汎用性に加え、ブラックとシルバーの落ち着いたデザインに魅力を感じる釣り人も少なくないでしょう。
ダイワ カルディア LT4000-CXH
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9位:シマノ 19 ヴァンキッシュ
第9位は、シマノ 19 ヴァンキッシュ。かなり軽量なボディと、優れた操作性や感度を実現したハイエンドモデルです。
アジングに最適な1000番からライトショアジギングに最適な5000番までの18機種がラインナップしており、今回はダブルハンドルを搭載したエギング専用モデルC3000SDHや、フィールドを問わない万能モデルのC3000MHGが特に売り上げを伸ばしました。
手返しの良さや巻き感度の高さを備え、ロングストロークスプールの採用により遠投性能も向上。
メタリックブラックの落ち着いた大人なデザインや、上位機種のステラを思わせる高スペックに惹かれる釣り人は少なくないのでは。
19 ヴァンキッシュ C3000SDH
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8位:ダイワ 20 タトゥーラ SV TW
第8位は、ダイワのベイトキャスティングリール タトゥーラ SV TWの20年モデル。
2019年12月に発売が開始されたソルトウォーター対応モデルで、 パーミングのしやすさや優れた操作性、軽快性を備えています。今回はギア比7.1モデルの103SHが特に数を伸ばしました。
自重190グラムと軽量かつコンパクトなボディと、直径32ミリの「超々ジェラルミン製 SVスプール」を搭載しているのが特徴です。
スプール至近のラインガイドでの抵抗を大幅に削減するTWS(T-ウイングシステム)と、超々ジェラルミン製 SVスプールの相乗効果によってバックラッシュのトラブルを軽減し、キャスティングの正確性を高めるニューモデル。
さらに快適で魅力的なリールへと進化を遂げ、多くの人気を集めています。
タトゥーラ SV TW 103SH
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7位:シマノ 20 ステラSW
第7位は、シマノ ステラ SW 19~20年モデル。本格的なジギング・キャスティング仕様のハイエンドスピニングリールで、4000~30000番までの全15機種がラインナップしています。
4000~6000番、18000~30000番の10機種が20年に新たに追加となり、今回は追加モデルの6000XG、4000XG、18000HGが特に人気を集めました。
ヒラマサやマグロ、GTなど大物とのやり取りでも釣人を優位にする「インフィニティドライブ」や「ヒートシンクドラグ」が搭載されており、ライトショアジギングを楽しむ釣り人から200キロを超える大物狙いの釣り人まで、幅広い層の釣り人から注目を集めています。
20 ステラSW 6000XG
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6位:シマノ 19 ストラディック
第6位は、シマノ 19ストラディック。シルバーに輝く美しいボディが印象的な、1000~5000番と豊富なラインナップのスピニングリールです。
過去のランキングでも度々ランクインしており、徐々に人気の上昇を見せています。今回は2500SHG、C3000HGの2機種が特に数を伸ばしました。
滑らかな巻き感をもたらすマイクロモジュールギア2やサイレントドライブ、優れた防水構造のXプロテクトなど、魅力が盛り沢山。
さらに、ロングストロークスプールやネジ込みハンドルなども上位機種仕様となっており、ハイコストパフォーマンスさに惹かれた釣り人は少なくないのでは。
ストラディック 2500SHG
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5位:ダイワ 20 アルファス AIR TW
第5位に、ダイワ 20 アルファス AIR TWがランクイン。ギア比8.6、直径28mmG1ジュラルミン製AIRスプールを搭載したフィネス仕様のベイトキャスティングリールです。
2020年5月に発売が開始されたばかりの新製品で、4月の予約段階からランクインを果たし、依然注目度の高い状態が続いています。
アルファスらしいガンメタカラーと赤の指し色デザインはそのままに、ピュア・ソルト問わないフィネスシーンに対応。
20 アルファス AIR TW 8.6L
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4位:シマノ 20 メタニウム
第4位は、シマノ 20 メタニウム。海水使用可能なミドルレンジモデルのベイトキャスティングリールで、高剛性のマグネシウム合金を使った一体形成ボディやスプール径34ミリの「MGLⅢ(マグナムライトスプールⅢ)」を採用しているのが特徴です。
6.2/7.1(HG)/8.1(XG)の3つのギア比展開となっています。
MGLⅢは飛距離の伸びやキャストの正確さを向上させ、ライントラブルを防ぐ薄肉スプール。175グラムという軽さや、真鍮製ギア搭載による強度や優れた巻き心地も魅力です。
ライントラブルの少なさや、軽やかな立ち上がりを可能にするスペックに多くのアングラーが惹かれているようです。
20 メタニウム HG 左
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次項:ハイコスパモデル強し!TOP3を発表
3位:ダイワ レブロス LT
第3位は、ダイワ レブロスの20年モデル。軽くタフなボディが特徴の「LTコンセプト」設計が採用され、旧モデルから30グラムもの軽量化が実現しています。
さらに、スムーズな出だしと粘り強さに期待のATD(オートマチックドラグ)システムを搭載しており、長時間のファイトによって引き起こされるドラグ力の低下を抑制。
また、軽量化によって回転レスポンスが向上した「エアローター」が採用されており、巻き感度も向上しています。
リーズナブルかつ釣りに求められる基本性能をしっかりと備えた新しいレブロスは、1000番から6000番までの12機種展開です。
今回は特にギア比が高めな設定のLT2500S-H(ギア比5.6)とLT2000S-XH(ギア比6.2)が人気を集めました。
レブロス LT2500S-H
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2位:ダイワ レガリス LT
第2位は、ダイワ レガリス。過去数か月間ランキング上位に居座り続けている、根強い人気を誇るスピニングリールです。
「オートマチックドラグシステム」や「エアローター」、「タフデジギア」などを搭載し、かつてのエントリーモデルリールでは考えにくいような基本性能を備えています。
今回はエクストラハイギア仕様のLT3000-CXHと汎用性が高いLT2500Sが特に数を伸ばしました。
実売価格8,000円前後というリーズナブルさはもちろん、ブラック/ゴールド/シルバーのシックなカラーデザインに惹かれる釣り人もいるのでは。
レガリス LT3000-CXH
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1位:ダイワ 19 エメラルダス LT
第1位を獲得したのは、ダイワのエギングリール エメラルダスの「LTコンセプト」モデルです!
デジギヤⅡの進化技術「タフデジギア」の搭載により旧作よりも更に軽さとタフさを兼ね備え、ダイワの上位機種に搭載されているATDドラグシステムやマグシールドなども搭載されています。
さらに、「ロングキャストABS」による飛距離の伸びや、優れたキャスト性能も魅力。
ハイコストパフォーマンスさとイメージカラーのエメラルドグリーンに惹かれる釣り人は多いでしょう。特に人気が集まった機種は、ダブルハンドル仕様の2500S-H-DHでした。
エメラルダス LT 2500S-H-DH
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汎用ハイコスパリールに軍配!
2020年5月の楽天市場リールランキングTOP11をお届けしました。
今回は、19~20年モデルの新製品やハイスペックリールの勢いを抑え、リーズナブルなハイコスパリールがTOP3にランクインする結果となりました。
また、全体的に2000~3000番と汎用性の高めな機種が多く売れていたようです。