LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
ボラコン

ボラコンはソフトとハードの“いいとこ取り”ビッグベイト!チューン方法や使い方を解説

ハードタイプとソフトタイプの利点を兼ね備えた夢のようなビッグベイト。それがBlueBlue社より発売されているボラコン150。シーバスはもちろん、バスやなんとアカメまで魅了してしまう実績を誇るこのルアーの魅力やチューニング法を紹介します。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ・本文画像提供:Transcendence

ボラコンが今めっちゃ釣れてる!

ボラコン

ハードタイプとソフトタイプの利点を兼ね備えた夢のようなビッグベイト

それがBlueBlue社より発売されているボラコン150です。

2019年に発売されたルアーで、シーバス用のビッグベイトとして設計されています。

何と言ってもこのルアー……めちゃくちゃ釣れます

ボラコンの釣果

シーバス、アカメ、ブラックバスまで……とにかく釣れるこのルアー。

シーバス用ビッグベイトとして発売されたこのルアーですが、すでにバス専用のカラーが発売されるほど。

今回はそんなボラコン150の魅力について、バサーである筆者が余すことなく解説していきたいと思います。

 

ボラコン150はどんなルアー?

ボラコン150

ボラコン150は、名前の通りボラをイメージして作られたルアー。

パッケージから出したまま使うとフローティングに設定されていて水面で使えるサーフェイスベイトになっています。

軟質リップがついているので巻くと少しだけ潜ります。ウネウネと艶めかしく、スローリトリーブでも動き続けるのが特徴です。

スペック

全長150mmで重さ48g。

ビッグベイトの中では軽めで、リトリーブ抵抗も強くないので、少し強めのタックルなら問題なく使用できるでしょう。

シーバスからアカメまでボラ食いのフィッシュイーターはイチコロ

ボラコンでシーバス

ボラを捕食するシーバスを釣ることを目的に開発されたルアーなので、シーバスへの実績は十分。

ボラが生息していればどこでも力を発揮するでしょう。サーフェイスゲームなのでバイトも丸見え。

小規模河川から水面を割るシーバスに筆者の心臓は何度も破裂しそうになりました。

ボラコンでアカメ

TSURIHACKライターであり、BlueBlueスタッフでもある高橋優介さんはアカメもボラコンで捕獲されています。

筆者はバス釣りでも使っています

ボラコンでブラックバス

シーバスルアーとして開発されたボラコンですが…実は筆者はこのボラコンをブラックバス釣りに使っています。

破壊力は抜群。写真の魚は2019年末の12月。冬に釣れた58cm。

大きなバスを狂わせる要素と高い汎用性を持ったルアーなのです。

ボラコンが他のビッグベイトと違うところ

その他ビッグベイト

「ビッグベイト(ソフトスイムベイト)を使うとデカバスが沢山釣れる!」という記事がメディアを賑わせはじめたことから、ビッグベイトというものが世間に認知されていきました。

それからハードプラグタイプのビッグベイトの人気が高まり……。

今に至るまで様々なビッグベイトが生み出されたのですが、この双方の良さを掛け合わせたビッグベイトはあまり登場してこなかったんです。

ソフトタイプはフッキングに不安

ソフトタイプの場合

ソフトビッグベイトのナチュラルな波動は、ハードタイプにはないもので魚を狂わせます。

その反面フックが1つしか装着できないことも多く、フッキングに不安がありました。

ハードタイプはナチュラルさに欠ける

ハードタイプの場合

ハードタイプはフックが前後に搭載出来るので、フッキングがよくボディに浮力があるので浮かせたり、止めたりできるメリットがあります。

ただしナチュラルさはソフトタイプに劣ってしまいます。

ボラコンは双方の良さを持つ合わせ持つ

ボラコンのボディ

ボラコンは硬質ボディをワーム素材でコーティングした設計。ボディを繋ぐジョイントはソフトボディです。

ハードジョイントベイトでは金属の干渉音が発生しますが、ボラコンは音が鳴りません。

ファイト時に壊れないか心配になりますが、連結ワイヤー仕様でラフファイトをしても問題ない強度があります。

トレブルフック2個搭載でフッキング良好

ボラコンのフック

メーカーHPでも大きなメリットとして紹介されていますが、従来のソフトスイムベイトとは異なり2つのトレブルフックを背負えるシステムが採用。

ソフトタイプのビッグベイトの大きな弱点であったフッキング率の問題を解決しています。

ボラコンの使い方

ボラコンの釣果

ボラコンで釣れた40UP。がっぽりハーモニカ食いをしてくれています。

ボラコンの使い方はとても簡単です。ゆっくり巻くだけ。強いて言うならば状況に合わせて巻きスピードを変えることがコツと言えます。

超デッドスローでも動くので冬のバス釣りでも有効です。

チューン次第でレンジを広く変えられる!

ボラコンのチューニング

☝︎0.4gネイルシンカーを3本刺しがビックリマン高田のお勧め。とてもスローな頭上がりのフローティングになります。

ボラコンはソフトボディのため、ネイルシンカーの挿入が可能です。

ネイルシンカーを抜き差しすることで浮力を自由に調整することができます。現場ですばやく調整ができるので非常に便利。

調整によって表層からボトムまで攻めることができます。

ブラシガードチューンで根がかり軽減

ボラコンのチューニング

☝︎筆者が考案したブラシガードシステム(通称:ケムンバチューン)。色々なルアーで使えます。

シンキングにすると根掛かりが怖いもの。

リップにブラシガードを瞬間接着剤で装着すると、根掛かりの心配なくボトムを攻略出来ます。

ボラコンは使い手次第で可能性の広がるビッグベイト

ボラコンの釣果

巻くだけでビッグフィッシュを連れてくるボラコンは、簡単に大物に出会うための近道だと考えています。

チューンの自由度も高く、使い手次第で可能性はどこまでも広がります。

ソフトスイムベイトとハードビッグベイトのメリットを両方兼ね備えた夢のビッグベイトをぜひ一度使ってみてください!

ボラコンの水中映像はこちら!

関連記事