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ヒラスズキ

【サラシがなくても簡単に釣れる!】対ヒラスズキ最強ルアーは〇〇〇!

カッコよくて美味しいスーパースターフィッシュ。ヒラスズキを釣るのは簡単ではありません。でも、憧れのヒラスズキがグッと近くなる秘密のルアーがあるとしたら…すごく素敵じゃないですか?実はそんなルアーがこの世には存在するんです。そんな最強ルアーをビックリマン高田がご紹介します。

目次

アイキャッチ・本文画像提供:Transcendence

『ヒラスズキ釣り=大型ルアー』は間違いかもしれない

☝️130ミリ前後の磯ヒラ定番ルアーたち。もちろんこれでも釣れるが……。

『ヒラスズキ釣り=大型ルアー』というイメージはありませんか?

荒れた磯に出来たサラシ。この中に潜むヒラスズキを釣るためには、荒波にも負けない大型ルアーを打ち込む必要があります。

もちろん理にかなった選択ではあるものの……。実はルアーを変えれば『無風』×『べた凪』でも簡単にヒラスズキを釣ることが可能なのです!

今回はそんなヒラスズキ最強のルアーとも言える『筆者ヘビロテアイテム』を紹介したいと思います。

ヒラスズキへの近道ルアーを紹介する人

ビックリマン高田

海外釣行ツアーChillTrip所属のプロガイドであり、Transcendenceのロッドデザイナー。年間釣行日数は300日ほど。GTから近所の小魚まで淡水海水問わずになんでも釣ります。

そしてヒラスズキ釣りですが……定番の荒れた磯ではなく、写真のように無風べた凪の堤防でもしっかりキャッチをしています。

 

<次ページ…さっそく筆者の対ヒラスズキ最強ルアーを紹介!>

ヒラスズキ最強ルアーはワーム!?

☝️写真の場所は磯ですが……もちろんサラシを打つようなエクストリームな環境ではなく、凪な小磯での一本

このヒラスズキの口に付いているルアーは……ワーム。

そう、このソフトベイトが『無風』×『べた凪』でも、ヒラスズキを釣り上げられる魔法のルアーなんです。

静ヘッド5g+マーズのR32はヒラスズキ最強ルアー

☝️使用する際は動きを良くするために、スナップを使うのがオススメ!

『カルティバの静ヘッド5g』+『マーズのR32』という組み合わせ。これがヒラスズキに最強の効力を発揮します。

様々なソフトベイトを使ってきましたが、このワームとジグヘッドの組み合わせが最高なのです。

なぜ『R32』なのか

圧倒的にベイトサイズに合わせやすい

マイクロベイト

撮影:TSURI HACK編集部 ※イメージ画像

場所やシチュエーションにもよりますが、比較的穏やかな小磯周りでは、ベイトサイズが小さくなることもしばしば。

同じベイトサイズでも、サラシが濃いシチュエーションでは、ヒラスズキにいち早く気づいてもらうために、ルアーを大きくする選択肢もあります。

しかしながらサラシがないのであれば、必然的にルアーのサイズや泳ぎは、ナチュラルなものが好ましいです。

ナチュラルなアクション

R32はボディ本体に設置されたリブが水を噛むことで、強すぎず弱すぎないナチュラルな波動を出します。また動きすぎないピンテールが食わせの要素にもなります。

アップ、ダウンともに泳ぎが崩れない

R32はアップで流しても、ダウンで流しても泳ぎが崩れません。ボディ上面のフラットが浮き上がりを抑える効果があるからです。また、泳ぎが崩れないことに加えて、絶妙に揺れながら泳ぐので自発的に食わせに持ち込む効果があります。

ヒラスズキを釣るR32+静ヘッドの使い方

R32は専用の磯ヒラロッドでなくても、普通のシーバスロッドで使用が可能です。

ちなみに筆者は7ftクラスのロッドにC3000番リール。0.8号~1号のPEラインにフロロ16~20LBのリーダーを使用しています。

磯場での釣りでは、もう少しロッドの長さがあるとやりとりが楽でしょうが……こんなライトなタックルでもしっかりキャッチすることが出来ます。

基本は流れに逆らってただ巻くだけ

ヒラスズキをR32で釣る場合、特に難しいアクションは必要ありません。

ゆっくり巻くだけでワームがゆっくりダートしながら泳いでくれます。流れに対して逆らうように(ダウンクロス)泳がせるのがお勧めです。

ドリフトさせる事も

流れに乗せてR32を流す釣りも有効です。流れや風にラインを乗せて自然にドリフトさせます。

流れの中でエサを待っているヒラスズキの口元に届けてあげる気持ちでR32を流すとよいでしょう。

流れの中で絶妙に揺れるボディが魚を狂わせます。

<次ページ…ワームで有効なヒラスズキのポイントはここだ!>

ワームで釣れるヒラスズキポイント選び

大型ルアーでの釣りと異なるのは、サラシがなくても食ってくる確率が上がるという点です。

選ぶ釣り場は、基本的にはヒラスズキが生息している場所なので、サラシ打ちなど釣り方を問わず釣果が出ている場所が良いでしょう。

出典:PIXTA

ヒラスズキといえば磯。というくらいイメージ通りのポイントです。

波が磯に当たって出来る白い泡…通称サラシを狙うのが一般的ですが、R32を使えばサラシがなくても魚を釣ることができます。

写真のようなスリット……中でも流れが加速しているような場所を狙うことです。

水中に沈んでいるスリットも多くあるので、明るいうちにチェックしておきましょう。

堤防

出典:PIXTA

磯が近い堤防。ここもヒラスズキのよいポイントです。

足場が良く他の釣り人も多いため、頭の良いヒラスズキはなかなか食わせづらいポイントとも言えますが……。

ワームのようなナチュラルなルアーであればチャンスがきっとあるはずです。エサであるベイトが入っているようなタイミングがおすすめです!

サーフ・ゴロタサーフ

出典:PIXTA

サーフでのヒラスズキは、通称『砂ヒラ』と呼ばれます。

磯と並んで一般的なフィールドです。変化が探しにくい釣り場ではありますが、カレントなどを中心に探っていきましょう。

R32の飛距離であれば、足元を中心に探っていくとよいでしょう。

ヒラスズキは最強ルアーで手軽に楽しもう

いかがでしたか?難しいイメージがあるヒラスズキも『R32』+『静ヘッドの5g』なら手軽に挑戦できます。

あなたの家の近くにヒラスズキの釣果が上がっていれば、是非挑戦してみてください。

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