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ロックフィッシュゲームの天敵!“根掛かり”との付き合い方を金丸竜児プロに聞いてきた(3ページ目)

根掛かりとの向き合い方

根掛かりの確率は減らせるものの、100%は回避することは現状難しく、釣行中は根掛かりと上手く付き合っていかなければいけません。

万が一、根掛かりが発生した場合はどのような対処法がいいのでしょうか?

手前に寄せない

釣り好き!まっちゃん
対策を行っても万が一、根掛かりしてしまった時はどのような対応を行っていますか?
金丸プロ
外しやすくしておくことですね。例えば……ボトムを取っていると根が荒く「ここ根掛かりするかも知れない」と感じることがありませんか?
釣り好き!まっちゃん
「あっ、これはやばいかも」と思うシーンはありますね(笑)
金丸プロ
そんなときは“手前に寄せないこと”を意識していますね。

引っ掛かりそうなとき、手前にルアーを引っ張るとガツっと引っ掛かる可能性が高まります。

釣り好き!まっちゃん
なるほどですね。それでは引っ掛かりそうなときはどんなアクションが有効ですか?
金丸プロ
イメージ的にはフワッと上にリフトさせる感じで荒根を避けています。

仮に引っ掛かったとしてもガッツリ刺さっているわけではないので回避率はかなり上がりますよ。

テンションを抜く

釣り好き!まっちゃん
他には意識されている対策はありますか?
金丸プロ
万が一引っ掛かった際は、素早くテンションを抜いてあげることが大事だと思います。
釣り好き!まっちゃん
フリーの状態ってことですか?
金丸プロ
そうです。根掛かりは深く刺さらなければ、回収はしやすいです。

要するに根掛かりしても症状を軽くしてあげることが最優先事項なのです。

釣り好き!まっちゃん
僕がよくやってしまうんですが……魚のアタリと勘違いしてフッキングしてしまうことがあります
金丸プロ
それは最悪な状態だと思います(笑)
釣り好き!まっちゃん
すみません……

うまく付き合い釣果を伸ばそう!

避けて通れない根掛かりは、本当に何一つ良いことのない釣り人の大敵です。

しかし今回ご紹介した通り、工夫をすることで回避・回収率をグッと上げることが出来ます。

根掛かりをさせないという事も釣果を上げる立派なスキルですので、一つ一つを意識して釣りを楽しんで下さい。

By 金丸 竜児

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