ロックフィッシュゲームの天敵!“根掛かり”との付き合い方を金丸竜児プロに聞いてきた

2019/08/19 更新

釣りに付きまとう代表的なトラブルに“根掛かり”があります。環境にもお財布事情にも優しくない根掛かりは何一つ良いことがありません。とくに、ロックフィッシゲームは根掛かりが多発してしまいがち。今回はそんな厄介な根掛かりを回避すべく現役プロアングラーに上手な付き合い方を聞いてきました!


アイキャッチ画像提供:釣り好き!まっちゃん

根掛かりとの付き合い方


エサ釣り・ルアーフィッシング問わず、釣りを行う上で付きまとう”根掛かり”は環境への悪影響はもちろんのこと、大事なアイテムを無くすかもしれない非常に厄介な存在ですよね。

特にボトムを中心に探る「ロックフィッシュゲーム」は、他の釣りと比べ、どうしても根掛かりのリスクが高いフィッシングジャンル。

今回は厄介な根掛かりと上手く付き合うコツをプロアングラーに聞いてきました。

この人に聞いてみた

金丸竜二プロ

ロックフィッシュゲーム・ハタゲームのパイオニア。

ボトムを取り続け、常に根掛かりと隣り合わせのロックフィッシュゲーム実力派プロアングラー。

果たして金丸プロは”根掛かり”とはどのように付き合っているのでしょうか?

動画版はコチラ


そもそもなんで根掛かりするの?


そもそも根掛かりってどんな状態で発生するものなのでしょうか?

金丸プロに聞いてみたところ、根掛かりは大きく分けて2つの原因があるらしいのです。

さっそくそのメカニズムを紐解いていきましょう。

①フックが引っ掛かる


最も多い根掛かりの原因は針先(フック)が引っ掛かる状態。

根やストラクチャーに深く刺さってしまうと、なかなか抜けず非常に厄介ですよね。

②シンカーが入り込む


ロックフィッシュゲームでよく見られるのが、オモリとなる“シンカー”がスリットに入り込む現象。

奥深く入り込んでしまうと、根ズレによるラインブレイクの危険性が高まります。

 

釣り好き!まっちゃん
想像するだけで嫌になります!


金丸プロ
根掛かりが続くとモチベーションも低下しますし、釣果も悪いことが多いです

根掛かり対策


根掛かりは何一ついいことはありません。出来る事なら発生0を目指したいですよね。

どうすれば根掛かりを軽減できるか、プロがやっている対策法を教えてもらいましょう。

①大きいシンカーを選ぶ


金丸プロ
先ほど説明した通り“シンカーがスリットに入り込む”という原因があります


釣り好き!まっちゃん
強く引っ張りたいけどラインブレイクが怖くて怖くて(涙)


金丸プロ
この対策として、フロントカップの大きいシンカーを選ぶことですね。

物理的に当然ですが、これだけで小さいスリットへの侵入が防げ、根掛かり軽減に繋がります。


釣り好き!まっちゃん
重さも大事だけど、形状も意識するってことですね! メモメモ

針先を隠す


釣り好き!まっちゃん
他には何か対策されていますか?


金丸プロ
これは皆さん実施されていると思いますが、針先をしっかり隠すということです。


釣り好き!まっちゃん
あっ、これは僕もやっていますよ!


金丸プロ
ボトムコンタクトを続けていくと、ワームがズレてしまい針先が出てきてしまうことがあります。

ワーム全体のズレはチェックされる方が多いですが、フックが隠れているかも毎投チェックしてもらいたいですね。

PEラインが断然有利


釣り好き!まっちゃん
ラインの種類によって根掛かりへの影響は実際のところどうですか?


金丸プロ
ラインに関しては圧倒的にPEラインが有利ですね!

ナイロンやフロロと比べ水に浮きやすい比重なので、水中で根などに絡みにくい利点があります。


釣り好き!まっちゃん
やはりナイロンやフロロカーボンはダメなのですね。


金丸プロ
ダメではないけど、オススメはしませんね~

ナイロンは感度が悪く、着底に気付かず根掛かりしていたパターンも発生しやすいんですよね。

フロロは比重が重いのでラインが根に巻き付き、いきなり根ズレによるブレイクと危険ですね(笑)以上を点を踏まえ、僕はPEラインを強くオススメします!

根掛かりとの向き合い方


根掛かりの確率は減らせるものの、100%は回避することは現状難しく、釣行中は根掛かりと上手く付き合っていかなければいけません。

万が一、根掛かりが発生した場合はどのような対処法がいいのでしょうか?

手前に寄せない


釣り好き!まっちゃん
対策を行っても万が一、根掛かりしてしまった時はどのような対応を行っていますか?


金丸プロ
外しやすくしておくことですね。例えば……ボトムを取っていると根が荒く「ここ根掛かりするかも知れない」と感じることがありませんか?


釣り好き!まっちゃん
「あっ、これはやばいかも」と思うシーンはありますね(笑)


金丸プロ
そんなときは“手前に寄せないこと”を意識していますね。

引っ掛かりそうなとき、手前にルアーを引っ張るとガツっと引っ掛かる可能性が高まります。


釣り好き!まっちゃん
なるほどですね。それでは引っ掛かりそうなときはどんなアクションが有効ですか?


金丸プロ
イメージ的にはフワッと上にリフトさせる感じで荒根を避けています。

仮に引っ掛かったとしてもガッツリ刺さっているわけではないので回避率はかなり上がりますよ。

テンションを抜く


釣り好き!まっちゃん
他には意識されている対策はありますか?


金丸プロ
万が一引っ掛かった際は、素早くテンションを抜いてあげることが大事だと思います。


釣り好き!まっちゃん
フリーの状態ってことですか?


金丸プロ
そうです。根掛かりは深く刺さらなければ、回収はしやすいです。

要するに根掛かりしても症状を軽くしてあげることが最優先事項なのです。


釣り好き!まっちゃん
僕がよくやってしまうんですが……魚のアタリと勘違いしてフッキングしてしまうことがあります


金丸プロ
それは最悪な状態だと思います(笑)


釣り好き!まっちゃん
すみません……

うまく付き合い釣果を伸ばそう!


避けて通れない根掛かりは、本当に何一つ良いことのない釣り人の大敵です。

しかし今回ご紹介した通り、工夫をすることで回避・回収率をグッと上げることが出来ます。

根掛かりをさせないという事も釣果を上げる立派なスキルですので、一つ一つを意識して釣りを楽しんで下さい。

By 金丸 竜児

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釣り好き!まっちゃん
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