ピシファンのカーボンX

6~7千円台で替えスプール付き!ピシファンのスピニングをまじまじと観察

アマゾンで販売されているPiscifun(ピシファン)のCarbonXカーボンXというリール。情報があまりないので、編集部Oが人柱となり、自腹で購入してみました!

目次

安くてかっこいいスピニングリールが

編集部O
こんにちは。編集部Oです!いきなりですが、かっこいいスピニングが欲しいのです!

という事で買ってみました

アマゾンで見つけたPiscifun(ピシファン)のCarbonX(カーボンX)というリール。

このピシファンというメーカー。日本では殆ど名前を聞かない上にネットの情報も少ない為、買うか非常に迷ったのですが、このデザインに惹かれて購入する事に。

アマゾンでは49件のレビュー中、平均星4と非常に高評価が目立ちます。

※19年5月21日TSURI HACK調べ。

そもそもピシファンとは?

アマゾンに「Piscifun Fishing」というメーカー直営店を出しているこの会社。

会社のホームページは英語で、エキサイト先生の翻訳によると、2013年にベンとピーターさんによって設立されたとあります。

主に釣り用品を専門に扱っている海外メーカーのようなのですが、

どこの国の会社なのか、日本代理店の有無など分かりませんでした。

ワタシ、エイゴ、ワカリマセン‥‥‥スミマセン。。。

次項→カーボンXをまじまじ観察

カーボンXをまじまじ観察

外箱・内容

外箱に、内容はリール本体、布袋、日本語対応の説明書・パーツリスト、テーパー調整ワッシャー、※シャロ―スプール。※今回はシャロースプールつきの3000番(7,550円)を購入しました。

デザイン

鳥の巣構造を彷彿とさせる、ブランキングデザインのスプールが特徴的な本リール。

ボディーカラーは艶消しのブラック。ハンドル、ローターのカバー、リールフットのカバーなどは、光沢のあるブラック。

アマゾンレビューには“艶消しが安っぽい”という声もありましたが、私はむしろ『高級感があってカッコイイなぁ』と感じました。

ただ、デザインの所々に既視感があるのは私だけでしょうか‥‥‥?


ボディーの素材は“カーボン素材”と説明にあり。リールフットからボディーにかけてと、ローターがカーボンのようです。

重量は1000番で165グラム、2000番で220グラム、3000番で227グラム、4000番で272グラムと軽量です。

ドラグ・スプールまわり

爆音チューンが出来そうなクリック構造

スプール回すと「キンッキンッキンッ」と甲高いドラグ音が響きます。

公式によると、3000番の最大ドラグ力は10kgだそうですが、本当だとしたらもの凄いドラグです‥‥‥。

ハンドル


ハンドルはねじ込み式。ハンドルは金属素材で、ハンドルノブはEVA素材。

逆転防止機構入りで、リーリングを止めた時のガタツキもありません。

サイズ感

左からセルテートLT3000-C・カーボンX3000・レガリスLT2500・コンプレックスCi4+2500

左カーボンX3000・セルテートLT3000-C

カーボンX、3000番ボディーのサイズ感は、ダイワのLT3000~LT2500の間、シマノの3000~2500の間と言った所。

ダイワの旧2500番といった表現が一番しっくりきそうです。

肝心の巻き心地は

巻き出しは正直な所、若干重いです。

ギア比が6.2:1と高めなので、そこは仕方ないかもしれませんが、同様のアマゾンレビューを3件ほど見つけたので、そう感じる人は少なからずいるという事でしょう。

※私は普段、ギア比5.0のマグナムライトローターの(巻きが非常に軽い)リールを使っているので余計にそう感じたのかもしれません。


巻き心地は悪くなく、非常に滑らかであるからこそ、その“巻きの重さ”が残念に感じました。

期待してるぞカーボンX!


ただ、このデザイン性の良さに加え、替えスプール付き、それでアンダー8000円!とくれば、とても良いリールなのではないのでしょうか?

アマゾンレビュー平均星4の理由は十分に感じ取れました。

自重165gの1000番もとっても気になります!

ピシファン CarbonX

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