PEラインの特徴
PEラインとは、複数かつ極細のポリエチレン(PE)原糸を編み込んで作られたブレイドライン。
ブレイドとは何本の糸を編み込んであるかを示す用語で、4本撚りなら4(フォー)ブレイド、8本撚りなら8(エイト)ブレイドとなります。
PEラインには、モノフィラメント(ナイロン・フロロカーボンといった単繊維の)ラインにはない長所が沢山あります。
PEラインを使いこなす為に、モノフィラメントラインとを比較した場合の特徴について見ていきましょう。
直線強度が高く“結果的に”ルアーの飛距離を伸ばせる
PEラインは直線強度に優れます。その強度は同号数のナイロン・フロロと比べると3倍程度。
つまり、強い→ラインを細くできる→ラインの抵抗が軽減される→ルアーの飛距離が伸びる。といった図式が完成。
ルアーの飛距離が求められるソルトルアーシーンは勿論、様々なシーンにおいてPEラインは欠かせない存在となっています。
伸びが少なく魚のアタリが明瞭である
PEラインは引っ張った際の伸び率が低いです。PEの伸度が3〜5%程度に対してナイロンやフロロは15〜30%程度。
伸び率が低いということは、力の伝達性に優れているということ。つまり、魚のアタリが伝わり易い、ルアーにアクションがつけ易い、遠くで魚を掛けた場合にもフッキングが決まり易いといったメリットがあります。
ただ、それ故にクッション性は皆無。瞬発的な強い衝撃が加わった際には他のラインに比べて切れやすいというデメリットもあります。
摩擦に弱くショックリーダーが必要である
PEラインは岩やコンクリートなどのスレ(摩擦)に対して極端に弱いです。モノフィラメントラインなら耐えられる程度の擦れでも、PEラインはじつにあっさりと切れてしまいます。
その為、PEラインの先端には、ショックリーダー(ナイロン又はフロロ)を結束し、鋭い魚の歯や岩にPEラインが触れないようにするのが基本です。
結束強度が低く結束が難しい
PEラインは素材の特性上、表面が滑りやすいので結び目が弱く、力が加わった際にすっぽ抜け易いです。
その為、ショックリーダーを結束する際は、結束強度の高い摩擦系ノット(FGノットなど)が用いられることが大半。
摩擦系のノットは、他の結束方法に比べ難易度が高く、習得するのにある程度の時間を要します。
ラインの比重が軽く風に流される
PEラインは非常に軽い糸です。真水の比重を1とすると、PEラインの比重は0.97程度に対し、ナイロンやフロロは1.14〜1.78程度。
ラインが軽いと風に流されやすく、ラインをコントロールしにくいです。風で膨れたラインは竿の穂先に絡まり易いので、気をつけなければいけません。
また、ラインが水に浮くので軽い仕掛けを落とし込むのも苦手です。
PEラインの選び方
長さ
長さは、ルアーをフルキャストした際や、船釣りで想定の水深までルアーを沈めた際の残数やライントラブルでPEラインを失う可能性を考慮しましょう。
慣れないうちはトラブルも多いので、ビギナーの方は長めに巻いておく方をお勧めします。
釣り物 | ラインの長さの目安 |
アジング・メバリング | 100〜150m |
エギング・シーバス | 150〜200m |
ショアジギング | 200m |
ジギング | 200〜300m |
号数
対象魚種・釣り方に合わせた号数を選びましょう。太すぎても細すぎてもトラブルの元です。
釣り物 | ラインの号数の目安 |
アジング・メバリング | 〜0.4号 |
エギング・シーバス | 0.6〜0.8号 |
シーバス・ライトショアジギング | 1〜1.5号 |
ショアジギング・ジギング | 2〜3号 |
撚り(ブレイド)数
PEラインは同シリーズのラインでも、4本撚り(4ブレイド)タイプと8本撚り(8ブレイド)タイプといったタイプに分かれ、原糸の本数によって特性が変わります。
PEラインは原糸数が多いほど、値段が高くなる傾向にあります。
8本撚りと比べてリーズナブル。1本1本の原糸が太いため、ラインにハリとコシが生まれ、ライントラブルが少ない傾向にあります。デメリットはライン表面の凹凸が大きいことで、ガイドとの摩擦抵抗が大きくなり、糸鳴りが大きかったり、飛距離が8本撚りに比べ劣る傾向にあります。0.8号以下の細い号数を使う方や、ライントラブルを少なくしたい方、ビギナーの方におすすめです。
原糸の数が増えるので直線強度が高くなり、表面の凹凸が減って滑りが良くなるので糸鳴りが小さく、飛距離が伸びることがメリット。原糸の1本1本が細いので糸が柔らかくなり、絡みやすくなることがデメリットとして挙げられます。価格は高くなりますが強度と飛距離が上がる恩恵は大きく、ある程度PEラインの扱いに慣れている方や太号数を使う方におすすめです。
カラー
PEラインのカラーは、単色のタイプと数メートル毎に色分けがされたカラーマーキングタイプの2種類が存在します。マーキングがあると、カラーで飛距離や水深、ラインの残量などを把握できます。
水深の把握が重要なジギングや船釣りは、10m毎に塗り替えられているマーキングラインを選んでください。
単色ラインはマーキングラインに比べて僅かに価格が低く、気に入ったカラー(視認性の良いカラー)を選べるといったメリットがあります。
安いPEラインおすすめ20選
今回ご紹介する商品は、150m巻き換算で2,000円以下、ECサイトの売り上げ上位、ユーザーから高い評価を得ているロングセラー商品、有名釣具メーカー注目の新製品などから、TSURI HACK独自の視点でピックアップしました。
DUEL スーパーエックスワイヤー4
耐久性を重視した、4本編みのPEライン
デュエルのスーパーエックスワイヤー4は、耐久性を重視した、4本編みのPEラインです。
「H.I.P製法」と呼ばれる技術で原糸同士の密着度を高め、耐摩耗性を向上させています。また、ハリやコシがあるので、ライントラブルの軽減にもつながっています。初心者にも優しいPEラインに仕上がっていますよ。
単色だけでなくマルチカラーもしっかりと用意されているので、オフショアゲームでも活躍してくれます。
DUEL ハードコア X4
ラインにコシがあり、扱いやすいことが特徴
マイクロピッチブレイデッド加工と呼ばれる製法で、4本の原糸をきめ細かく巻き上げてあります。そのため、ラインにコシがあり、扱いやすさが向上。
コストパフォーマンスにも優れたPEラインで、様々なアングラーの評価を勝ち取っています。
単色、マルチカラーともに、視認性の高いカラーを採用しているので、ラインのメンディングもしやすくなっています。
DUEL ハードコア X4 PRO
特殊な熱処理を加えて、原糸を密着
ハードコア X4で採用されているマイクロピッチブレイデッド加工はそのままに、特殊な熱処理を加える「H.I.P製法」を採用。
熱を加えることで原糸一本一本を密着させ、より真円性が高められています。また、同時に張りとコシも生まれ、耐摩耗性が大幅に向上しています。
さらにシリコンコーディングを加えられているため、操作性もアップ。プラスアルファの性能を求めるアングラーにピッタリです。
DUEL ハードコア スーパー X4
撥水性を高める特殊コーティング
スーパー X4は、H.I.P製法に加えて、撥水性を高めて耐久性の向上につながる特殊コーティングを施してあることが特徴です。
これにより、ラインへの吸水を抑え、水切れが良く、ロッドにラインが張り付くことを抑えています。ストレスなく扱えるPEラインと言えます。
様々な技術が使われてはいますが、コストパフォーマンスも上々。釣行回数の多いアングラーにおすすめしたい一品です。
シマノ タナトル4
名前の通り、棚取りに便利なPEライン
タナトル4は、超強力ポリエチレン繊維「IZANAS」を使用した、4本編みのPEラインです。シマノのラインということで、信頼性も十分。
ラインの見やすさを意識したマルチカラーラインで、棚取りのしやすさを向上させるために1mと5mにピッチマーキングが施されています。
船釣りで人気の高いPEラインで、ルアーフィッシングだけでなく、餌釣りの釣り人にも高い評価を得ています。
シマノ タナトル8
ガイドノイズの少ない8本編み
タナトル4と同様に「IZANAS」を使用したPEライン。8本の原糸を緻密に編み込まれていて、表面がより平滑に仕上がっています。
4本編みに比べて表面がスムーズなので、ガイドノイズも低減され、糸鳴きも少なくストレスのないリーリングが可能。
ラインナップも豊富で、100m連結ボビンもあり、中深海での使用にも適しています。船釣りで使用するアングラーはチェックしておきたい一品です。
ダイワ UVF 棚センサーブライトNEO+Si2
タフPEとシリコン加工を採用し、耐摩耗性がアップ
強度の高いPE原糸を使用したうえで、シリコン加工を施してあるので、耐摩耗性が劇的にアップしています。
耐摩耗性があるということは、根ズレに強いということだけでなく、PEラインを長く使用できるということにつながります。
10mごとで色が変わるマルチカラーを採用。棚取りがシビアな船での釣りで効果を発揮します。何度も仕掛けを投入するような釣りに向いているPEラインと言えます。
ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si2
バリエーション豊富なベーシックシリーズ
原糸が真円に近く強度や耐摩耗性に優れたタフPEを、密に編み上げる製法を採用することにより、PEラインの質が向上したデュラセンサー。
カラー、号数、長さのバリエーションがあり、様々な対象魚に合わせて選択することができます。
単色のコーラルレッドはとても鮮やかな発色で、リールに巻いた姿が目を惹くことも人気のひとつです。
シマノ ピットブル G5
高比重のシンキングPEライン
一般的なPEラインの比重が0.98のところ、ピットブル G5の比重は1.35。フロロカーボンには及ばないものの、エステルラインと同等レベルの比重です。
水に沈むだけでなく、強風時の糸ふけにも強いので、ラインメンディングがしやすいことが特徴です。
発売時には店頭から消えるほどの人気があり、期待度の高いPEラインとして注目を集めています。2色から選べるので、お好みのカラーを選んでみてください。
口コミ・レビュー
以前別の店で0.8号購入し、良さは実感済み。チヌの餌釣りとトラウト大物のルアーで実証。今回は0.6号を購入。大物トラウト用フィネスで使用予定。まだ到着していないけどモノは語れる。良さは、キチンと沈む。切れない。軽いバックラッシュならすぐに直せる。そして、コスパ。とくに比重は高比重PEとしては最高水準です。
出典: 楽天市場
サンライン シグロン PEX4
オールジャンル対応のハイコストパフォーマンスモデル
扱いやすい適度な張りとコシがあり、淡水から海水まで、様々な釣りで活躍してくれるPEラインです。コストパフォーマンスが高いことで知られていますね。
発色が良いため視認性が高いことに加えて、色落ちがしづらいこともひとつのポイント。
100m連結タイプのボビンも選べるので、水深のあるエリアでの使用があらかじめ決まっている場合はぜひ検討してみてください。
口コミ・レビュー
便利なマルチカラー。カウンターのないスピニングリールにピッタリ。スピニングリールでイカメタルゲームをする時にオススメ。棚を知りたいときにマルチカラーが教えてくれます。安心の日本製。4本撚りでリーズナブル。
出典: 楽天市場
クレハ シーガー PEX8
8本編みの中でもコストパフォーマンスが◎
シーガーのPEシリーズで最も伸びが少ないグランドマックスPEを採用したラインで、感度に優れていることが特徴。
8本編みのPEラインですが、そのコストパフォーマンスは上々。費用を抑えて購入したいアングラーの強い味方です。
また、PEラインの最大強度だけでなく、平均強度が記載されていることも大きなポイント。平均強度がわかることで、リーダーラインとのセッティングの判断材料となり、より安心して対象魚とやり取りすることができます。
口コミ・レビュー
クレハX8は使っていての視認性や飛び、柔らかさや張力強度が12本縒りで無くても十分あるし、消耗品としてのコスト面から購入しています。2号はMHのシーバスロッド用に、1.5号は寒候期のML用で青物が来ても良いように使用しています。
出典: 楽天市場
ゴーセン ルーツ PEx4
号数ごとにベストバランスを追求
原糸を高密度で組み上げる「MPX製法」、原糸をハイテンションで正確に組み上げる「HDX製法」の二つを合わせることで、高レベルの耐摩耗性や感度を実現しています。
また、号数ごとに強度や感度、耐久性などのベストバランスを追求。安心して使用できるPEラインに仕上がっています。
豊富なラインナップがあるので、ショア、オフショア、餌釣りなど、あらゆるシーンで活躍してくれますよ。
メジャークラフト 弾丸ブレイド X4
コストパフォーマンスに優れた日本製PEライン
多数の高コスパ商品をリリースしているメジャークラフト。PEラインも例外ではなく、価格を抑えつつも日本製のPEラインとなっているので、安心して使用できる一品です。
初心者でも扱いやすいようにコーティング加工が施され、糸絡みが少なくなるように適度な張りを持たせてあります。
また、エギング専用、ライトゲーム専用、タチウオ専用といった、対象魚に合わせたラインもラインナップされています。
Rapala ラピノヴァX マルチゲーム
誰もが通る、PEラインの登竜門
低価格でありながら、高い強度を持っていると評判のPEラインがラピノヴァX。
これからルアーフィッシングを初めてみたい方でも手が出しやすいだけでなく、釣行回数が多く頻繁にラインを巻き替えるヘビーユーザーでも使いやすいラインです。
ラインが少々太いという声も聞かれますが、むしろ初心者にはそれが安心につながります。100mからラインナップされていますので、まずはラピノヴァXから初めてはいかがでしょうか。
シマノ ピットブル4
初級者から上級者まで満足できるPEライン
低価格PEラインの代表と言っても過言ではないのが、シマノのピットブル4。原糸から編み込みまで国内で製造されているので安心です。
超大手のシマノクオリティでありながら、超低価格で使いやすいことが魅力。初心者はもちろんのこと、頻繁にラインを巻き替えるアングラーにも嬉しい一品に仕上がっています。
「まずはこのPEラインから使ってみて」と勧めることができるPEラインですね。
シマノ ピットブル8
手に取りやすい価格がうれしい、8本編みのPEライン
8本編みPEラインの中で、かなり低価格のPEラインがピットブル8。超強力ポリエチレン繊維「IZANAS」を採用しています。
表面が滑らかでしなやかという特徴を持っていて、低価格でありながら基本性能はしっかりとしています。様々なルアーフィッシングで活躍してくれるPEラインです。
4本編みの糸鳴り音が気になる方は、ぜひピットブル8を試してみてください。手に取りやすい価格なので、試してみて損はありませんよ。
DUEL アーマード F アジ・メバル
PEラインを敬遠していたアングラーへ
PE原糸を特殊ポリエチレン樹脂の中に閉じ込め、FMF加工というフロロ粒子をライン表面に分散させる処理をすることで、モノフィラメントラインのような使用感を実現したPEラインです。
適度なハリがあり、比重が1.0と若干高いため、横風でも一般的なPEラインと比べて扱いやすいという特徴があります。また、低価格であることも人気の理由。
ラインの表面に凹凸やごわつきが感じられたら、交換の合図です。
ランケル ランケル 8本編み 5色マルチカラー
8本編みで大容量の格安PEライン
1000mまで用意された、海外メーカーの大容量8本編みPEライン。0.8号の1000mが約5000円という格安ぶりには驚かされます。
0.4〜8.0号、300〜1000mまでの幅広いラインナップも人気が高い理由で、様々なシチュエーションで使用できるPEラインです。
注意点としては、海外製なので日本の規格とは異なること。同じ号数でも太くなりますので、比較表を確認してから購入してくださいね。
放浪カモメ オリジナル PEライン エクストラパワー
国内生産のダイニーマを100%使用した、ハイコスパPE
国産の材料「ダイニーマ」を使用した大容量PEラインです。Amazonでは0.8号1000mで3,720円と超激安。
さらに0.4〜10号までの幅に広さに、150〜1000mで選べるランナップが魅力のPEラインです。加えてマルチコート技術を採用し、ライン強度の低下や劣化を防いでいます。
安心のダイニーマを使っていること、幅広いラインナップ、格安のハイコスパが人気の理由です。なお、海外の工場で製造されているので、号数の選択は注意が必要です。
口コミ・レビュー
かなりリーズナブルな値段だったので、使い心地はどうかと思ってましたが、飛距離も十分だしキャスト時のおまつりもないし、とても良い感じでした。500m でこの値段、とても満足です。
出典: 楽天市場
KUROSAWA X-CORE エックス・コア
ハイコスパPEラインの金字塔
0.4〜22号までの号数設定や150〜1000mまで選べる幅の広いランナップを持った、クロサワのPEライン。
信頼性の高いダイニーマを使用しているだけでなく、レビューに多くあるように日本の号数規格とほぼ同じ太さという点も人気の理由。
ライトゲームから超大物釣り、さらには漁業まで使えるエックス・コア。4本編み、8本編みも選べます。
安いPEラインと高いPEラインは何が違う?
「安かろう悪かろう」なんて言葉もありますが、安いPEラインの性能について不安な方、懐疑的な方も一定数いることと想像できます。
※実験データのようなものはなく、必ずしも全ての製品に当てはまる特徴ではありません。あくまでも個人の感覚の話しとして、ご参考ください。
やはり基本性能は違う
高級なPEラインに見られる特徴の一つに、高度な製法や技術特性が用いられている(ものが多い)というものがあります。
製法の種類、その効果効能は製品によっても様々ですが、高級なPEラインは基本性能に優れ、その性能が長く続く傾向にあると言えます。
※ただ、性能の差こそあれど、安いPEが使い物にならないという話しではありません。
劣化の速度が違う
安価なものは、高級品に比べ劣化のスピードが早いと感じる方も多いようです。
初期コストが安くても劣化(色落ち、コーティング落ち、解けるなど)のスピードが早いので、交換頻度が高くなり、結果的に割高になる。その為、高級品を選ぶという人もいます。
太さが違う場合が多い
PEラインの号数とは、あくまでも参考数値です。PEラインの直径が◯mmだから◯号という、統一された規格ではありません。
つまり、同号数を選んでもメーカー(商品)によって、太いものと細いものが存在します。
激安PEラインのレビューで「以前使っていたPEラインより太い」というレビューを見かけるのはその為です。
必ずしも激安PEライン=太いという図式が当てはまる訳ではありませんが、激安品は自分が想像する太さでない事が多い。と頭の片隅に入れておくとよいでしょう。
号数(参考数値)では不安な方は、実施の太さや強さを公表している国内メーカーから選ぶのが確実です。
安いPEラインを好んで使っている筆者のまとめ
筆者はここ2〜3年ほど、安いPEラインの定番であるデュエル ハードコアX4を4台のスピニングリールに巻いて愛用していますが、安さゆえの不便(ライントラブルやラインブレイクなど)を感じたことはありません。
ただ、これは筆者の使い方(選択)による所も大きいと思います。筆者は基本的にハリのある4ブレイドを選択。※0.6号以下は使いません。
※PEラインは細くなればなる程、扱いが難しくなるので、4ブレイドと太めを好んで使っている筆者にとって、価格差というのはさほど影響がない(扱いが下手でもなんとかなる)とも言えます。
筆者はこれからも安いPEラインを愛用していくつもりです。
ただ、魚との出会いは一期一会ですし、安いものを選んだせいで大物を逃したとあっては、後悔してもしきれませんよね。