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【5年愛用】弾丸ブレイドをインプレ!ベイトリールにも相性抜群なPEラインです

近年では、低価格帯のPEラインが増えて選択肢が広がった反面、「どのラインを選んで良いかわからない」と悩んでいる人も多いはず。

そこで今回は、低価格PEラインを探している人が候補にあげるであろうPEラインをインプレします!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像撮影:山下洋太

お気に入りのPEライン『弾丸ブレイド X4』

弾丸ブレイド X4 マルチカラー 2号

ズバリ! そのお気に入りPEラインとはメジャークラフトの『弾丸ブレイド X4』

メジャクラといえば、コスパに優れた製品が多いイメージもあるかと思いますが、個人的にはとくにこのPEラインがかなりのお気に入りです。

5年以上使い続けているヘビーユーザーの筆者が、“ただ安いだけではない”ハイコスパPEラインの魅力を解説していきます!

山下

スピニングにもベイトにも使ってますが、とくにベイトには相性抜群なんです!

ラインナップ

アイテムカラー号数長さ本体価格(税込)
汎用モデルグリーン/マルチ0.6-3号(グリーンは2号まで)100-300m(グリーンは200mまで)150m:1,210円
200m:1,540円
300m:2,200円
エギング専用ピンク0.4-0.8号150m1,210円(0.4号のみ1,430円)
ライトゲーム専用ピンク0.3-0.4号150m1,430円
タチウオ専用ホワイト0.6-1号150m1,210円

『弾丸ブレイド X4』ってどんなライン?

コーティングがしっかりとしていて張りがある

コーティング

実際にラインに触れてみて、まず感じるのがコーティングがしっかりとしてあるということ。これによって適度な張りにつながっており、ライントラブルも軽減してくれそうです。

初心者の方にも扱いやすいPEラインといえるでしょう。

安心の日本製

日本製

最近では、低価格帯のPEラインでも日本製が増えてきていますが、弾丸ブレイドも例外ではなく日本製です。

品質の斑も無いでしょうし、安心して使用できますよね。

なのにめちゃくちゃ安い!

低価格

コーティングがしっかりとされており、なおかつ日本製。

至れり尽くせりな品質なのに、1号150m巻きで1,210円とかなりリーズナブルな価格設定で、節約アングラーにはありがたいPEラインといえますね。

山下

150m巻きであれば、1,000円を下回る価格で販売されていることも珍しくありませんよ!

『弾丸ブレイド X4』を実釣インプレ

コスパ系人気PEライン「弾丸ブレイド X4」を実釣インプレ!

筆者にとっては、一番使用頻度の高いのがこの弾丸ブレイド X4。

とくにおかっぱりからのルアーフィッシングでPEラインが必要になる場面では、9割以上を弾丸ブレイドでまかなっています。

カサゴ

これまでエギング専用モデルをメバルやカサゴ狙いのライトゲームを中心に、

マゴチ
キビレ

マゴチ狙いやチニングで使用してみたり、

アカハタ

はたまたマルチカラーをハードロックフィッシュに使用してみたりと、幅広い釣りに使用しています。

キャスト時

安いPEラインというと、切れる・トラブルが多い・耐久性が低いなど……マイナスイメージを持つ方も多いかもしれません。

筆者も以前はそのように思っていたこともありましたが、弾丸ブレイドの使用を機にそのイメージが少し変わり、安いアイテムにも目を通すようになりました。

山下

先に言っちゃいますが、弾丸ブレイドに関しては、間違いなくおすすめ!
 
私は一軍として愛用してますが、金欠や節約で大変という方はこれを買うべしです。

強度はまったく問題ない

引っ張っても切れない

5年間使っていて、強度が低くてラインブレイクしたと感じた瞬間は一度もありません

安いPEラインは切れやすいといった声も多く聞かれますが、そのような心配はないでしょう。

61cmのマゴチ

こちらは60cmを超えるランカークラスのマゴチ。

0.6号を使用していましたが、なんの問題もなくキャッチできました。

60cmオーバーのシーバス

こちらも0.6号で、60cmを超えるシーバスを何本も釣っていますが、強度に不安を感じたことは一度もありません。

号数に対して大きな魚とやりとりした後でも、突然高切れしたり、毛羽だったりするようなことも見受けられませんでした。

この強度があれば余程の大物を狙う場面を除き、ほとんどの場面で安心して使い込めると思います。

山下

0.6号で1mほどのサメをキャッチしたこともありますよ(笑)

張りがあるのでバックラッシュが重症化しにくい

バックラッシュが重症化しない

PEラインをベイトタックルで扱う人にとって悩みの種になるのがバックラッシュ。

とくにナイロンやフロロに比べて軟らかいPEラインのバックラッシュは、釣りの続行を危ぶまれるほど致命的になることも珍しくありません。

しかし、弾丸ブレイド X4は、コシと張りがあるという4本撚りの性質に加え、表面コーティングによって張り感をさらにアップ。

その張り感がバックラッシュが起きたとしても重症化させにくいのではないかと…...絡んだラインも解きやすく、トラブルに対して強いという点はかなりのメリットではないかなと感じています。

しなやかさもある

コーティングがしっかりとしてあるからといって硬すぎるわけではなく、しなやかさもあって、トラブルレス性とルアー操作性を両立している印象ですね。

山下

コーティングに関しては好みが分かれると思います。
 
弾丸ブレイドに対する個人的な印象は、“強すぎず弱すぎない万人受けするコーティング”といったところです。

感度も必要十分にある

感度も十分

めちゃくちゃ高感度かといわれると難しいところですが、釣りをする上で必要な感度は十分に備わっている印象です。

横風が吹いていてラインスラッグが出ているといった状況だと、アタリが取りにくくなりますよね。

弾丸ブレイドであれば、そのような状況でも十分にアタリが手元に伝わってきます。

チニング

横風が8mほどある中、0.6号に7gフリーリグでチニングをしていたときも、ラインスラッグが大きく出てしまう状況でしたが、ある程度アタリを感じ取れました。

山下

安いからといって感度が劣るということはないと思います。

色落ちはそれほどでもない?

IM Zに巻いた弾丸ブレイド X4

安いPEラインは色落ちしやすいんじゃないのと疑問を持つ人が多いはず。

山下

では、実際に使用してその色落ち具合を写真で比較してみましょう。
 
ここでは、太さは0.6号、カラーはピンクを使用しています。

巻いた直後

まず、初めて巻いたときはこのような感じ。当然ながら鮮やかなピンクです。

80時間使用後

こちらが、チニングやトラウトなど釣行を重ねて、合計80時間ほど使用した後。

水に着く部分の色落ちが始まってきたのがわかると思います。

使用環境やキャスト回数によって大きく左右されると思いますが、筆者の使い方ではおおよそ80時間ほどで色落ちが目立つようになってきました

山下

同じ条件でほかのラインを使用していないのでなんともいえないところですが……とはいえ、80時間って結構すごくないですか?(笑)
 
そこまで色が落ちやすいというほどではないと思います。

気になる点も……

コーティングが落ちた後

色が落ちると同時に、コーティングが薄れて張りがなくなってくるのはやや難点

ただし、大幅に強度が落ちることはなく、色が落ちた後でも魚とのやりとり中にラインブレイクすることはありませんでした。

山下

心配な方は色が落ちた部分をカットしておくのが無難です。
 
筆者はコスト面を考えて、カットせずにコーティング用のスプレーを振りかけて使い続けています。

ベイト×PEなら弾丸ブレイドがマジおすすめ!

エリアトラウト

ベイトリールを多用する筆者にとっては、バックラッシュの解きやすさが一番の決め手!

ハイコスパなPEラインは他にもいくつかありますが、その中でもトラブルレス性能が高いものを求めている方にはとくに弾丸ブレイドがおすすめです。

もちろん、ラインを頻繁に巻き替えたいという方にもおすすめできるPEラインですよ!

山下

ガイド絡みやバックラッシュが解きにくいなどの悩みがある方は、ぜひ使ってみてくださいね!

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