結果から見る勝敗は?
試合結果の通り『スピードなら電車結び』『強度ならFGノット』と明暗がはっきり分かれた勝負となり、勝敗については一長一短として“ドロー”のジャッジとします。
最後に各ノットの総括で、今回の対決を閉幕させて頂きます。
FGノット
組むのに多少時間は掛かるものの、信頼を持てる強度を披露してくれたFGノット。
私自身初めてチャレンジした頃は、編み込みが上手く出来なかったり、すっぽ抜けたりと今の倍は時間が掛かり、苦労した思い出があります。
しかし慣れてしまえば2分程度で完成させることの出来る強力ノットです。失敗を繰り返しFGマスターを目指しましょう。
電車結び
FGノットに強度は及ばなかったものの、圧倒的なスピードを魅せてくれた電車結び。
初心者用のノットと思われがちですが、精度の低いFGノットよりも強度は出ていると思います。
特に、時合いや即キャストを求められる状況では最高のパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。
私も改めて愛用していこうと思います。
慣れたら電車結びは30秒でいける!?
対決中、釣り友達が遊びに来たので『電車結び』をいきなりお願いしたところ、タイム・強度どちらも今回の結果と似たような数字となりました。
普段電車結びをしない友人いわく、練習すれば30秒台を出せると豪語していましたので、今度勝負してみようと思います(笑)。