FGノットの結び方について
エギングやライトショアジギングなど、海のルアーゲームにて重宝されているFGノット。FGノットは人によって作業の方法が多少違いますが、今回は特に簡単な方法とされる編み方を動画でご紹介します。
【動画で解説】誰でも出来る!超かんたんFGノットのやり方
工程のおさらい
①編み込みをする10~15回
※編み込みの数は人によって好みが変わります。最初は10回を目安にしてみましょう。
②ハーフヒッチ1回で仮止めをする
編み込みが解けないないよう行う仮止めです。
③結び目を濡らし、力を入れて締め込む
FGノットは、締め込んだ事の摩擦力で結束する事から、摩擦系ノットと呼ばれています。締め込みが甘いと、後のすっぽ抜けの原因となりますのでしっかりと締め込みましょう。※この時、ラインが手に食い込んでケガをしないように注意しましょう。
④ハーフヒッチを10回
ハーフヒッチは、結び目が解けないようにするほつれ防止の役割があります。上から下からと交互にすると結び目が綺麗になりますが、どちらか一方向でも構いません。
⑤余分なリーダーを切断
⑥さらにハーフヒッチ5回
⑦余分なメインラインの端を切断しライターで炙り完成
それでも難しい場合はアシストツールを使ってみよう。
FGノットが上手に出来ない内は、市販のアシストツールを用いてみるというのも一つの方法です。また、FGノットをマスターしていても、現地で吹く風に作業をさいなまれ、メインラインに十分なテンションをかけながら締め込むという作業が難しい場合もあります。そんな時、アシストツールがあると、作業の快適さが違います。
第一精工 ノットアシスト 2.0
FGノットでラインシステムを組もう!
FGノットはPEラインとフロロカーボンなどのリーダーを結束する際に、結束強度に優れ、なおかつガイド抜けが良いということでアングラーに人気の結束方法です。しかし、テンション不足によるスッポ抜けなども考えられますので、慣れるまでは市販のアシストツールを使ってみてもいいかもしれません。FGノットをマスターして快適に釣りを楽しみましょう!