真冬のエギングで絶品イカが100杯越え!?噂の真偽を確かめるべく検証してみた

2019/01/11 更新

寒い北風が吹き始めると海水も低下し、エギングの人気ターゲット“アオリイカ”も釣れにくくなってしまいます。そんな真冬でもイカが100杯釣れると嘘のような情報が入ってきたため真相を確かめるべく調査してきました。


アイキャッチ画像撮影:釣り好き!まっちゃん

真冬のエギングでイカが100杯だと!?


一般的にエギング=アオリイカのイメージを持つ方が多いかもしれません。

アオリイカは低水温に弱いとされ、冬は釣れにくく、シーズンオフと呼ばれることもあります。

しかし、真冬でも100杯越えの釣果もありえる絶品イカが狙えるとの噂が……。

イカの名は


そのイカの名は“ヒイカ”と呼ばれ、他にもジンドウイカやコイカの名称で呼ばれることもある、成体でも小さなイカなのです。

冬に接岸する地域が多く、一般的なハイシーズンは12月以降であるようです。

これが、とにかくめちゃくちゃ釣れるらしいとのこと。100杯どころか、200杯の釣果もあるとか。

今回は九州在住パパアングラー『釣り好き!まっちゃん』が、噂の真偽を確かめるべく調査に行ってきます!

次ページ:タックル選び!エギングタックルはNG!?


タックルチョイス


ヒイカは、大人になっても胴長14センチ程度、重さ50グラム前後にしか成長しないといわれています。

小型のイカのため、エギングタックルではオーバースペックとなってしまう場合も多いのです。

ではどのようなタックルが良いのでしょうか?

アジングタックルがベストマッチ!


ヒイカエギングで重要なのは以下の2点です。

・アタリをしっかり感知して、合わせること。

・3~10グラムのエギを動かす操作性。

以上が釣果に繋がる重要項目であり、感度かつ操作性能と2つの条件を満たすとなれば……ライトゲームの定番である『アジングタックル』。

餌木は3~10グラム程度が中心となるので、『ジグ単用』『キャロ用』の2種類を用意してみました!

ツツイカ用のエギを使用


餌木と言えば3.5号サイズを想像してしまいますが、ヒイカエギングでは1.5~2号がメインになるようです。

ターゲットに合わせた小さい餌木、ましてやナイトゲームがメインの釣り。

マッチザベイトも当然重要ですが、視認性の良さも釣果に繋がる項目。ピンクやオレンジ系を用意してみました!

次ページ:いざ、検証


いざ、検証


冬に限らず地域によっては真夏に釣れることもあるヒイカですが、私のエリアでは毎年12月頃からシーズンインとなります。

ヒイカ群に出会えること、そして何より食べる楽しみに心躍らせ早速調査に行ってきました!

そんなにうまくいかないよね~


常夜灯がバリバリ効いている話しに聞く実績ポイントに到着し、足元を覗いていると“ギラッ”と手のひらサイズ程の魚腹が横切りました。

その正体はシーバスの子供であるフッコ。

ヒイカの天敵であるフッコが沸いており嫌な予感はしましたが、やはり餌木を抱いてくれない渋い状況となりました。

フィッシュイーターがうろついている近距離戦は分が悪いと判断し、フルキャストしてプレッシャーが低い沖の群れを探索してみます。

エギチェンジで反応が!


開始から1時間ほど。2号のオレンジ餌木を足元まで追いかけてきました。

餌木をジッと見つめたままなかなか抱いてくれないので、ワンサイズダウンの1.5号、カラーはサイトにも強いピンクへ変更したところ、念願のヒット!

コツをつかんで連発するも……


ヒイカが驚かない程度の、竿先を“チョンチョン”とわずかに跳ね上げるアジングのような軽いトゥイッチ&フォール。

反応のあるレンジを掴み始めてからは連発!

しかし……。

残念ながら100杯には届かず


釣れ始めて1時間程度、群れが去っていったのかアタリがなくなってしまい、今回の検証は終了。

目標の100杯には届きませんでしたが、30杯ほどのヒイカをゲットです。

それでも、真冬でイカが30杯。数時間でも大興奮の釣行となりました!

次ページ:釣行後のお楽しみ


釣行後のお楽しみ


釣行後のお楽しみといえば、やはり食べること!

そこで、個人的におすすめしたいのは『ヒイカの沖漬け』。

ヒイカ釣りに行かれる際は活かしバッカン、エアーポンプ、そして“沖漬けのタレ”をお忘れなく。

まっちゃん秘伝 沖漬けのタレ


醤油・酒・みりんを1:1:1の割合で混ぜ合わせ鍋に移してください。

そこに粉末ダシ・ニンニク・鷹の爪をお好みで入れ、沸騰させれば激ウマ沖漬けのタレが完成!

辛いのが苦手な方や、お子様にはニンニク・鷹の爪なしで作ってみて下さい。

また甘いタレが好みの方は、みりんを多めにするといいですよ。

墨を吐かせてタレへドボン


活きたヒイカをザルに移し、生臭さの原因となる墨を吐かせてから、沖漬けのタレへドボンさせましょう。

ただし墨にはアミノ酸が含まれており、墨入り沖漬けを好み方もいらっしゃるので、どちらも試してみることをオススメします。

アニサキス対策


生食する上で心配なのが腹痛を引き起こす原因である“寄生虫アニサキス”の存在。

厚生労働省では“60℃以上の加熱を1分”もしくは“マイナス20℃以下で24時間以上冷凍”で死滅すると発表していますが、マイナス18℃以下である家庭用冷凍庫では扉の開閉などもあり想像より冷えていないことがあります。

完全に死滅するとは言い切れませんが、生食される場合は最低でも家庭用冷凍庫で50時間以上の冷凍を行い、内臓をきれいに取り除かれることをオススメします。

100杯越えも夢じゃない


結果的に満足いく釣果を得られませんでしたが、自分で釣り上げたヒイカの味はプライスレスの美味しさでした。

エギングは難しいと思わる方も、群れに当たれば真冬でも数釣りが楽しめるヒイカエギングに是非チャレンジしてみてください。

難しい動作は必要ないので、ファミリーフィッシングにもオススメですよ。

今回使用したエギ

ITEM
ナオリーRH ベーシック 1.5B
サイズ:1.5B 
自重:3.5g 
沈下速度:5.0-5.5秒/m


ITEM
アオリーQ RS ヒイカSP 1.6号
サイズ:1.6号
自重:4.5g
沈下速度:約4.0秒/m(sec./m)

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釣り好き!まっちゃん
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