宵姫のジグヘッドについて
がまかつが発売する宵姫のジグヘッドは、アジングやメバリングなどのソルトのライトゲームに特化しています。
今回はそんな、“針屋がまかつ”のこだわりがあふれるジグヘッドを見ていきましょう。
ラインナップは2種類
宵姫のジグヘッドは『宵姫ラウンド』と『宵姫コブラ』の2種類をラインナップ。ヘッドの形状が異なるため、ポイントや状況、釣り方によって使い分けます。
宵姫ラウンドの特徴
宵姫ラウンドは、抜群の安定感を誇るラウンドヘッド型のジグヘッド。水受けの良いヘッド形状により、幅広い釣法やフィールドに対応します。
安定感の高いラウンドヘッド
水受けの良いラウンドヘッドは浮き上がりにくく、レンジキープ能力に優れています。
ヘッド前部が潮を噛むことで適度な“引き感”が生まれ、軽量ジグヘッド特有の「なにをしているか分からない」状態に陥りません。
回転することなく、安定したフォール姿勢を実現しているため、フォールを多用する釣り方にも最適です。
フックは信頼の“ジグ31″
夜間でもラインを通しやすい大きなラインアイと、ややネムリ形状の針先が特徴のジグ31。
ネムリ形状の針はラインの角度と針先の角度が揃うため、フッキングパワーの伝達に優れており、フッキング後の針外れが少なくなります。
また、針先が滑りながら針掛かりするため、口元へのフッキングが決まりやすく、歯が鋭いメバルやシーバスによるラインブレイクを抑制。
カエシの部分には極小のマイクロバーブを採用し、貫通性能と針外れの軽減を両立しています。
おすすめの使い方
宵姫ラウンドはどんな状況でも使いやすい汎用性に優れたジグヘッド。レンジキープ能力に長けるため、潮が速い状況や深い場所でも強力な武器となります。
宵姫ラウンドをベースにして、状況に応じて他のジグヘッドを使うとよいでしょう。
宵姫コブラの特徴
浮き上がりやすいコブラヘッドを採用しており、表層から中層をよりスローに攻略できるよう設計されています。
浮き上がりのよいコブラヘッド
ヘッドの底面が潮を受けることで、浮き上がり性能を向上させたコブラヘッド。
スローなスピードでのレンジキープ能力に優れており、表層から中層でじっくりとルアーを見せてアピールできます。
また、ボトムコンタクトからの鋭い浮き上がりによって、障害物を素早くかわすことも可能。
カーブフォール時には、ヘッド形状と水平バランス設計の組み合わせにより、わずかにゆらめくアクションでバイトを誘発します。
フックは信頼の“ジグ31″
宵姫ラウンドと同じく、フックはジグ31を採用。
前作のスイミングコブラはバーブレスフックでしたが、バーブ・針の形状共に変更され、より飲まれにくく、よりバラしにくくなりました。
おすすめの使い方
水深が浅い場所や、魚が上ずっている状況は宵姫コブラの出番です。水面のアミなどを捕食している場合は、水面直下のスローリトリーブが効果抜群。
また、ボトムの障害物を素早くかわせるため、根の荒い場所をテクニカルに攻略することもできます。
針屋が作る究極のジグヘッド
作りこまれた2種類のヘッド形状によって、幅広いライトゲームに対応する宵姫のジグヘッド。
もちろん、針には一切の妥協がない、非常に高い完成度を誇ります。宵姫ジグヘッドをもって海に出れば、ライトゲームの可能性が広がること間違いなしでしょう!