ゼロドラゴンについて
ゼロドラゴンは、愛知県に本拠を構えるオフショアギアメーカー。長崎浩二氏が代表を務めており、納得いくまで製品を作り込み妥協を許さない姿勢で製品をプロダクトしているまさに釣り人目線のメーカーです。
近年、流行の兆しが見える「電動ジギング」に着目しているメーカーであり、情報の少ないこの釣法を研究し、特化したプロダクトをいち早く発売しています。そんな本気で熱いメーカー「ゼロドラゴン」について紹介していきます。
ゼロドラゴンの電動ジギングロッド
電動ジギングは、ジギングロッドを流用して電動リールをセットすればそれが正解かもしれません。しかし、ゼロドラゴンではロッドに拘り、電動リールをセットする事を前提にロッドを研究し、商品展開しています。その専用ロッドは超軽量を実現しただけではなく、新設計「Cable Ditch (ケーブルディッチ)」を採用。
電動リールのケーブルがバタつくのを防ぎ、釣り人をストレスから解放してくれます。また、ガイドはきれいに素直に曲がることを考えスパイラルにセッティング。電動ジギングでは無く、「ELECTRIC JIGGING」としてこの釣り方を確立しています。
EJ680 MADAI SP
EJ680 MADAI SPは、電動ジギングにおける鯛専用のスペシャルモデル。乗せる釣りがベースとなっており、ティップからベリーにかけての柔らかさを重視した設計なので、ルアーが水中で暴れず真っ直ぐ上がってくる事に特化しています。
また、真鯛の吸い込む様なバイトに対して違和感を与えぬよう、ソフトなティップ構造となっています。それでいてバット部分はパワーがあり、ノッコミ真鯛に対しても十分に対応できます。
EJ641
有りそうで無かった、電動鯛ラバ&高速ただ巻きジギング専用ロッド。タイラバロッドのほとんどが先調子なのに対して、EJ641は中弾性のカーボンを使いテーパーをミディアムからスローの中間に設定しているので、まっすぐにルアーを巻き上げてくる事が容易になり、バラシも軽減。
これは鯛に対してだけでなく、青物やシーバスへの効果も抜群なので1本あれば色々な魚を釣り上げることが出来る、そんなロッドに仕上がっています。